少々大袈裟なもの言いであることは承知の上で。
それでも、コンピュータを使った3次元形状に関する世界というのは
基本、仕事のためのもの だった。
どのCAD会社も、どこのCG会社も
この世界が一般に認識され、一般に利用されるかも知れない
そうなったら、いいな…
そういう想像力や願望を持っていなかった。
色々意見は、あると思う。反論もあるでしょう。
でも断言しておきます。
何も出来ちゃ、いなかったんだ。
だから、それをやる。
なぜ一般に認識され、理解される必要があるのか?
それが手つかずの新しい市場であるから…
うん、それもあります。
でもそれだけじゃない。
その道でずっとやって来た我々が
新しい使い方や、新しい市場を紡ぎだせないのは
我々には、想像力が枯れているからだと思う。
明らかに、枯れている。閃きも無ければ、行動も起こせない。
ならば、せめて
この世界を今まで触れることが無かった一般の人々に
広く認識してもらい、彼らの理解を深め、彼らのものにしてもらおう。
そして、彼らの想像力に賭けてみよう…
そう、思うわけです。
写真は、2010年2月7日(日)に幕張メッセで開催される
ワンダーフェスティバル2010[冬]のガイドブックに掲載される
「3次元形状を活用する会:3D-GAN」ブースの広告です。
このイベントを世界で一番楽しみにしているのは、間違いなく
ワタシだ(笑)