振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

久しぶりに青ナンバーの中国車を見た

2019-02-14 08:01:34 | チェンマイステイ
オーキッドホテルの前を歩いていると、ホテルの駐車場に青ナンバーの車が停まっていた。



このホテルには何度か宿泊したことがあるが、チェンマイでも歴史のあるホテルで天皇陛下が皇太子時代に利用された当時の写真が飾ってある。(今もあるかどうかは未確認)

今は設備も古くて老朽化が目立ち、料金もさほど高くはないが、阪急トラピックスのツアーが利用している。

本題はホテルのことではなく、青ナンバーの中国車の話で、3~4年前の春節の時期のチェンマイには青ナンバー車が溢れていた。とりわけ雲南や広東ナンバーが多く、陸路でラオスを通過してタイに入国していたようだ。

中国もラオスも車は右側通行で大概の車は左ハンドルだが、タイは日本と同じで左側通行で右ハンドル。やはり中国車による事故が多発したようだ。チェンマイの道幅は広くなく、城壁周りは複雑な一方通行。戸惑いながら運転すれば渋滞もひどくなる。

交通マナーや旅行者としてのマナーにも問題になるケースがあったようだ。

恐らくタイ政府が車による入国に規制をかけ始めたのだろう。ここ2年間くらいは青ナンバーを見た事がなかった。もちろん空路による中国人観光客はどんどん増えているが。



青ナンバー車の側面には共通の赤色ステッカーと後部ウインドウには番号が貼られ、チーム編成のような感じだ。これは何年か前にも見たことがある。

推測だが、条件によっては車による入国規制の緩和をしているのかも知れない。

やはり便利でありがたい、海外で使う「どこでもディーガ」

2019-02-06 06:31:07 | チェンマイステイ
パナソニックのブルーレイレコーダーとアプリのどこでもディーガについては、2ヶ月前に掲載した。使い始めて間もない頃だったが、その頃1週間滞在したチェンマイで使ってみた感想だ。断っておくが、自分はパナソニックの関係者ではない。




今回の滞在はヨメと二人なので宿にいる時間が長く、それだけにどこでもディーガが重宝している。

今の宿のテレビでNHKのワールドプレミアムは視聴できるので、ニュースや朝の連ドラ、大河ドラマ、ぶらタモリ、チコちゃんなどは視ている。但し、スポーツニュースでは映像権の問題で大迫のシュートとか、肝心のシーンは紙芝居になる。ところがありがたいことにディーガならバッチリ視れる。

もちろん朝日TV系でやっていたアジアカップ中継もディーガで視た。タイでもスポーツチャンネルがあるので、アナウンサーの言葉はタイ語になるが、宿ではそれを視ている日本人もいるようだ。

ヨメは民放でやっている韓流ドラマが視れるので喜んでいる。自分もBSプレミアムのドキュメンタリーが視れるのはありがたい。ゴルフの予定とダブっても録画予約ができて便利だ。

但し録画再生の時に早送りやチャプターを跳ばすことができず、シークバーを指でスライドすることになる。細かい性格だと気になるポイントかも知れない。

それとWifiの関係からか、番組視聴も録画の視聴も時々停止することがある。大概は数秒後に停止した画面から再スタートし、画面がスキップすることはない。番組の視聴でも一旦録画してから再生する仕組みなのだろう。なので日本よりも10秒くらいは遅れて視ていることになる。

ちなみにNHKワールドプレミアムは1分以上遅れている、



日本を出発する前にヨメのタブレットもディーガのペアリングをしてアプリもインストールしたが、その時、タブレットを横置きにするとTV 画面も回転した。自分のタブレットでは縦置きで、小さくなった画面でしか視れないと思っていたが、タブレットの画面設定が自動回転になっていないことに気がついた。8インチだが横にするとフル画面で視れるので快適になった。

2台のタブレットでディーガの視聴が可能になったが、同時に2台で視ることはできない。これは仕方ない。

ヨメのタブレットは7インチ画面で少し古い。買い替え時期が来たら10インチのヤツを買わそう。

店のディスプレイが楽しめるJJ マーケットの日曜市

2019-02-04 06:30:16 | チェンマイステイ
先週に続いて今週も日曜市に出掛けた。ヨメはお土産にする買い物が目的だが会場では別行動をとって、自分は商品よりも店のディスプレイと言うか、形態を見て回った。

自転車やバイクがそのまま屋台になったような飲食店。







自転車に乗って会場まで来ているかどうかは不明だが、工夫や細かいアイデアが素晴らしい。

バンやトラックの移動式販売車も多く、古いワーゲンバスと商品の服が上手くマッチしていた。







赤色の可愛いトゥクトゥク?に牽引されたトレーラーのコーヒーショップ。開店前の準備作業も見てみたいもんだ。





天秤棒にぶら下げた籠にカップとコーヒー。その回りに並べた小さな椅子に客が座り、一人分ずつコーヒーを作って提供している。





このコーヒー屋は店主自身がディスプレイに見える。存在感がスゴイ。

他にも興味深い店があったが、客が多くて撮影出来ないことが多かった。来週も行ってみるか。

チェンマイの新しい交通機関、スマートバスでセントラルフェスティバルまで

2019-02-02 06:31:28 | チェンマイステイ
スマートバスは昨年の4月から運行事業を開始している。昨年は6月と11月にチェンマイに来たが、利用するのは今回が初めて。



チェンマイの主要な交通機関としては乗り合いバス(トラック)のソンテウがあり、今までにも路線バスは存在しているが利用者が少ないためか間もなく廃止されたりした。現在も残っている路線もあるがダイヤや路線に関する情報も少ないので利用したことがない。

バス停の標識があっても何時になったら来るかわからないバスを待つより、目の前を頻繁に通るソンテウを利用する方が手っ取り早い。地元の利用者の思いも同じに違いない。



ところがこのスマートバスには新しいシステムがあり、スマホに専用アプリを入れておくと路線を走行中のバスが表示される。それを使うと自分が待つバス停にあとどのくらいの時間で到着するかがおおよそわかる。路線や時間帯にもよるが、1時間に数本の運行なのでこれは便利だ。



チャーンプアックバスターミナルのバス停からセントラルフェスティバル行きのバスに乗った。



バス停の横に立っているとバスは停まり、目の前の中央のドアが開いて降りる客はない。ヨメと二人で乗り込むと運転手が何か言ったようだが、後部の席に座った。



その内にわかってきたが、どうやら前のドアから乗って乗車賃の20バーツは先払いするようだ。自分たち以外には乗った客もなく、目の前で開いた中央のドアから乗ったのだ。間違っても仕方ない。後払いの京都市バスに慣れていることもある。

車内にはどこかにあるのかも知れないが、降車ボタンのようなモノが見当たらない。乗る時に降りる停留所を運転手に告げておくと、逆に運転手からブザーで知らせてくれるように見えた。

ワロロット市場のあたりで渋滞したが、あとはスイスイと進んでセントラルフェスティバルに到着。



エアコンも効いて車内は快適。降車時にアイムソーリと言って20バーツを運転手に渡したが、あれっ、そうだった?みたいな顔をしていた。