振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

街の中に牛の放牧場

2019-02-16 15:37:39 | チェンマイステイ
部分的に残る城壁とお堀に囲まれたチェンマイの旧市街の外側には、広い庭に囲まれた邸宅が随所にある。散歩していても路地の奥に大邸宅があったりする。手入れの行き届いた庭もあれば大きな木が生い茂った荒れ地に近い場所も時々ある。



十数頭の牛が放牧されていた庭(牧場?)は、旧市街の北西角から西北西に伸びる幹線道路ぞいにあり、近くには大型のホテルやコンドミニアム、ショッピングセンターなどもある。
路線価をつければチェンマイでもかなり上位に入るであろう。

以前からたびたび通る道だが、牛が草を食んでいる光景は初めて見た。奥の方に屋敷があるのは知っていたが庭ではなくて牧場だったのか?



農耕させるような田畑は見えないし、おっぱいも大きくない。闘鶏は盛んだが闘牛は聞いたことがない。

飼育の目的はわからないが、慢性的に渋滞が激しい街中の道路の横で牛が草を食んでいるなんて、いい景色だ。売却や転用すれば大金が手に入るはずだが、願わくばオーナーさんにはこの景色を残して欲しいもんだ。