振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

チェンマイの新しい交通機関、スマートバスでセントラルフェスティバルまで

2019-02-02 06:31:28 | チェンマイステイ
スマートバスは昨年の4月から運行事業を開始している。昨年は6月と11月にチェンマイに来たが、利用するのは今回が初めて。



チェンマイの主要な交通機関としては乗り合いバス(トラック)のソンテウがあり、今までにも路線バスは存在しているが利用者が少ないためか間もなく廃止されたりした。現在も残っている路線もあるがダイヤや路線に関する情報も少ないので利用したことがない。

バス停の標識があっても何時になったら来るかわからないバスを待つより、目の前を頻繁に通るソンテウを利用する方が手っ取り早い。地元の利用者の思いも同じに違いない。



ところがこのスマートバスには新しいシステムがあり、スマホに専用アプリを入れておくと路線を走行中のバスが表示される。それを使うと自分が待つバス停にあとどのくらいの時間で到着するかがおおよそわかる。路線や時間帯にもよるが、1時間に数本の運行なのでこれは便利だ。



チャーンプアックバスターミナルのバス停からセントラルフェスティバル行きのバスに乗った。



バス停の横に立っているとバスは停まり、目の前の中央のドアが開いて降りる客はない。ヨメと二人で乗り込むと運転手が何か言ったようだが、後部の席に座った。



その内にわかってきたが、どうやら前のドアから乗って乗車賃の20バーツは先払いするようだ。自分たち以外には乗った客もなく、目の前で開いた中央のドアから乗ったのだ。間違っても仕方ない。後払いの京都市バスに慣れていることもある。

車内にはどこかにあるのかも知れないが、降車ボタンのようなモノが見当たらない。乗る時に降りる停留所を運転手に告げておくと、逆に運転手からブザーで知らせてくれるように見えた。

ワロロット市場のあたりで渋滞したが、あとはスイスイと進んでセントラルフェスティバルに到着。



エアコンも効いて車内は快適。降車時にアイムソーリと言って20バーツを運転手に渡したが、あれっ、そうだった?みたいな顔をしていた。