振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

行きつけの店、サンティタムブレックファストが移転するようだ

2019-02-26 15:48:49 | チェンマイステイ
昼ごはんを食べに行くことの多いサンティタムブレックファスト。帰国する前日に行って昼食を食べて店を出る際、店主に明日日本に帰ると言うと次は何時来るかと問われた。6月に来るかも知れないと言うと店主は3月に移転をすると言う。

気が付かなかったが入口の横にあった貼り紙に移転先の地図が書いてあった。サンティタム通りのロータリーのある五叉路からYMCAに向かって少し南に行った場所らしい。今の店舗からは数百メートルぐらいだろうか。

昨年の6月まではなかったと思うが店にはりっぱなメニューが出来ていて料理が増えている。





お粥とヌードル主体の店だったがファラン(欧米人)が好みそうなオムレツや日本食も少しやり始めた。



カツ丼を食べてみたが、肉が他の店ではないぐらいの柔らかさと厚さがあって美味しい。少し甘味のあるすき焼きダレを使ったような感じで、滞在中に3度も食べてしまった。敢えて難を言えば付属が味噌汁ではなくタイ風のスープなこと。初めて注文した時は店主が味噌汁でないことを申し訳なさそうに言っていた。更に言えば香の物も欲しいところだが、贅沢な希望だ。これで85バーツは上出来。

カツ丼の写真を撮ったつもりだったがなかった。

それとお気に入りのメニューがもう一つ出来た。以前からもあったようだが他の客が食べているのを見て興味があり、最後の日に食べることができた。



豚肉と臓物を煮込んだスープにパクチーやネギが乗っている。やはりビールを注文してしまったが相性も良く、美味かった。次に来る時が楽しみだ。


料理のレパートリーが増えて調理器具も多くなったためか、今回は調理場が少し広くなった分だけ客席が狭くなっていた。いつもは店主夫婦とお手伝いが一人ぐらいだったのに夫婦以外にスタッフが3人もいて、もう少し店を広くできたらいいのに思っていた矢先だった。

朝食時はテーブルも満席に近い上に、テイクアウトの客も多い。昼食時間帯も結構混んでいて、タイ人だけでなく日本人やファランの客も多い。移転先でも繁盛することを祈りたい。