開館時間の9時より30分も早く到着した国立美術館。見学時間は1時間半以上あったのだが見残しが沢山あったのでいずれ再び行きたいと思う。
入口に並んで待ち、扉が開くとすぐに入館したので混雑はしていなかったが何せ広い。また展示作品が非常に多い。全てが見れないことはわかっているので既に書いたようにレンブラントやフェルメールなどを優先に見て回った。
絵画以外にも色々な物も展示されていて家内はドールハウスに釘づけになり、かなりの時間を費やした。
富裕な家庭の女の子の遊具だと思うが精緻でよくできている。テーブルの横に置いてある二つの白い壺のような物が何か気になる。
こんな物が展示されていると自分も見入ってしまう。
主要な絵画やドールハウスを見終わってツアーの集合時間も近づいているので先ずはトイレにと探していると帆船の模型がたくさん展示されているフロアーがあることに気が付いた。
こんな物が展示されているとは事前の予習不足だった。見始めると集合時間に遅れるのは必至なのでフロアーを回らず数枚の写真を撮るだけで諦めた。失敗だ。
以前にイギリスの海洋小説にはまったことがあり、帆船にはかなり興味がある。事前に知っていたら絵画の方を後回しにしただろう。
帰国後に調べてみるとアムステルダムには海事博物館もあり、そこには大航海時代の実物大の帆船(レプリカと思うが)があり、船内の見学もできるとか。やはりオランダは海洋国家だったんだ。
これではもう1回アムステルダムに行くしかないなあ、と思っている。何時になるかわからないが。