振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

ブリュッセルのグランプラスでバルセロナの旗を見た

2017-12-17 14:22:06 | 旅行

中世の壮麗な建造物に囲まれた石畳の広場がグランプラスで上の画像はブリュッセルの市庁舎。まだ装飾されていないが恐らくクリスマスツリーと思われるモミの木が広場中央にあった。広場と建物のすべてが世界遺産だとか。




市庁舎以外にもギルドハウスや市立博物館などがあり、それぞれが異なった様式だがいずれも壮麗の一言に尽きる。建築当時の繁栄ぶりがうかがえる。


おかしな比較だとは思うが、京都にも世界遺産に認定されたお寺や神社の建物が数多くある。しかし、ここグランプラスは金閣寺と銀閣寺、苔寺、竜安寺の建物が一堂に広場を囲んで会している感じだ。


広場を少しはずれたあたりには屋台がたくさん並び、土産物の雑貨、クリスマスの飾りつけ雑貨の店やフリッツを食べさせたりワインを飲ませる屋台があった。


またスペインの観光客のグループでバルセロナの旗を持った一団がいた。EU本部のあるここブリュッセルでスペインからの分離独立を叫んだりするのかと思ったがそんな様子はなかった。シンボルカラーの黄色のスカーフをつけたグループもいたりしたがそちらも静かだった。