振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

上田城址と善光寺、そして飯島町のコスモス畑を見て帰宅

2017-11-09 09:49:47 | 日記

蓼科のホテルを出発しようとすると霙がパラパラと降ってきた。ビーナスラインを白樺湖方面に上って行くと山が白く雪化粧し、峠近くの道路脇の草木には雪がのっていた。紅葉と雪化粧した山のコントラストが綺麗だ。






上田城址は今回のドライブの目的の一つだった。あまり視ていなかった大河ドラマだが昨年の「真田丸」は久し振りに視ていた。主人公より草刈正雄演じる昌幸の方に興味があったので大坂の陣あたりから視なくなったが。

どちらかと言うと別の番組の「ブラタモリ」でやっていた上田城址を視たのでここに来たようなもんだ。番組は毎回視ている訳ではないがブラタモリで取り上げた場所はその後で行ってみたいと思うことが多い。タモリのと言うか番組の視点が面白い。




上田からは上越道で長野に入り、善光寺へ行った。20年近く前に西国三十三ヶ所巡りをしたが、その仕上げに来たことがあり、それ以来だ。訪日外国人を含めて観光客が多い。

門前の土産店で昼飯代わりに野沢菜のおやきを買って食べた。店の奥にイスとテーブル、そしてお茶も用意してあり落ち着けた。良い店に入れたと思いお土産もいくつか買ってから出た。

帰路は長野道から中央道に入り駒ヶ根ICで下り、10年前に行ったことがあるコスモス畑を探した。コスモスは10月中旬ぐらいまでがシーズンだが既に10月下旬の今では遅いかなと思いながらも道の駅に寄って店の人に尋ねると数年前から場所が変更になり、今は新しいバイパス道にできた道の駅のそばだとか。


行ってみると場所によってはコスモスが残っていたが、10年前ほどの感動はなかった。仕方ない。


再び中央道のICに向かうと陽は沈み、夕焼けが綺麗だった。