山奥で家族と動物の楽園創ってます

東京育ちの家族が山奥に移住し自分達で家を建て犬、猫、馬、ヤギ、羊、ミニ豚、兎、鶏亀と一緒に自分達の楽園を創っていく奮闘記

明日完成予定

2006年11月15日 | 日記
出来るかどうかではなく、したいかどうかが行動の基準のやまざるです、こんにちは。

えさ小屋拡張工事途中経過報告

前回はここまでやりました。


今日は床と柱と壁と梁まで。
広さは約2倍になりました。
いまうちにある材料をやり繰りしながら作っているので壁はツギハギです。
柱の太さも違います。
タル木の太さも違います。
でも匠の技でなんとかなっちまいます、なんちゃってただごまかしてるだけです。
それよりも作っている最中はえさ小屋に壁がないので、ニワトリはコッココッコ言いながら入ってくるわ、ヤギはメーとかミーとか言いながら入ってくるわ、猫は足元をまとわりつくわで仕事がはかどらない!  やまざる

露地栽培讃歌

2006年11月14日 | 日記
ビニールハウス育ちのやまざるです、こんにちは。

父親は地方公務員、母親は専業主婦でしたので決して裕福ではありませんが貧乏でもないごく普通のありふれた家庭でした。
3度の食事、着るもの、寝る所すべて不自由なく過ごしました。

きょう2つ隣ののSさんが来てお茶を飲んでいった。
ご自身は学歴がなく仕事も頻繁に変わるちょっとおもしろいひとです。
息子さんが今年北大に受かったので「すごい」と言ったらどういう風に育てたかを延々と聞かせてくれました。
印象に残ったのが人間も野菜と同じでビニールハウスより露地栽培のほうが丈夫でいいものができるということ。
水が足りなければ根をしっかりと延ばし、霜が当たれば甘くなる。
「今はハウス栽培の子供が多いのですぐ挫折する、だからウチは露地栽培にした」
との言葉は京大も狙える成績で北大にいった子供を持つ親の言葉だけに説得力がありました。
具体例を書くと長くなるので書きませんが勉強以外のことでそこまでやるか!という感じ。

今考えるとおらは霜にも当たらず欲しい時に水や肥料を与えてもらっていたハウス野菜でした。
だからこんなんなってしまいました。(笑)

シンバは露地栽培にしよう。

猫のハウス完成

考えに考えて夜の寒さはしのげるが昼間は日向ぼっこもできるすぐれもの。
屋根は透明なアクリル板で作ってみました。
この中にヒーターを入れます。


一つはミーとミーコ用、もう一つは銀ちゃん用。


よく日が当たるように、かつ玄関の側ということでこんな風に付けてみました。
いかにも取って付けた様でかっこわるーい。
折角付けたのに猫が入んなかったりして・・・
ウチの猫もそれこそビニールハウス猫だ。  やまざる

楽しい出会い

2006年11月13日 | 日記
午前中は猫の家作りのやまざるです、こんにちは。
寒さが厳しくなってきたので先日買ったヒーター用に猫ハウスを作り始めました。

今日は以前ここにもちょっと書いたミクシーつながりのkyokorinさんがはるばる岩手からここに来てくれました。
なんでも彼女のお父さんの実家が白河で法事やその実家のメンテナンスに年に一度位来ているそうでそのついでに寄ってくれました。
彼女とご主人も東京出身で岩手の八幡平で頑張っているので話も弾みました(もっとも彼女の方が田舎暮らしの大先輩ですが)
よくコメントをくれるのでご存知の方も多いと思います。
とても明るい方と想像してましたが想像以上に楽しい方でした。

夕方ゆうさんのところに(やはりミクシーつながり)みんなで行きました。
おらやかみさんとkyokorinさんがあんまり親しく話しているのでゆうさんが「ほんとに今日初めて会ったんですか?」とびっくりしてました。なんせ高校の時の同級生の同級生なもんで。(笑)

kyokorinさんとゆうさんとおらで同い年クラブ作りましたので同い年の人あるいは同じ学年の人の入会募集中。活動は年に一度白河でのオフ会とコメントしあうことのみ。


kyokorinさんの日記にも出てきたチーズケーキとチョコレートケーキ、すごく美味しそうだったけどまさか食べられるとは思ってもみませんでした。
さすが人気のケーキとても美味しかったです。


kyokorinさん手作りの人形。
おらとかみさんをカントリー風に作ってきてくれました。
心のこもったお土産ありがとうございました。
それにしても実物はこんなにかっこよくないです。(笑)

kyokorinさん来年も絶対来てくださいよー。 やまざる

誕生日

2006年11月12日 | 日記
饅頭を一気に5個食ったやまざるです、こんにちは。
昨日陶芸の先生が持ってきてくれた饅頭があまりにも美味しいので気が付いたら5個いってました。
みんなの分がなくなるのでぐっと堪えましたがまだまだいけます。
でも大福とか草もちなどの餅系はもっといけます。

楽園もそろそろ雑木の葉が色づいてきました。
朝は晴れそうだったのにすぐ冷たい雨になってしまいました。


あさ晴れていたので昨日出来なかった七輪巨大版で窯を焚いてみた。
試運転ではバンバンだと思ったがやはり温度がなかなか上がらない。

写真は本焼きの様子。
ところどころは1100度くらいにはなったようで釉薬が掛かったように味のある作品ができたが温度がイマイチでした。
例によってだめだったら改良する方式でもう少し窯の容量を小さくする予定。


覇権争いバトル?。それともメスの取り合いバトル?。
2羽とも血だらけでブッチャー(知ってるかなー?)か?というほど血管切れてました。動物の社会は厳しい。
そういえば昨日日本の教育の現場の実情をテレビでやってましたがひどいですねー。子供に罪はない、すべて親が悪い、そういう親はニワトリを見習え!と言いたい。(ちょっと話が飛躍し過ぎでした)


今日はかみさんのうん才の誕生日なので外食してきました。
矢吹にも洒落たレストランくらいあるんですよー。大信にはありませんがそれが何か?(笑)
おらはステーキ、シンバはビッグとんかつ主役のかみさんは控えめでピラフでした。おらのが一番高い。(笑) やまざる


陶芸三昧

2006年11月11日 | 陶芸
今日は午前中に陶芸教室の釉薬掛け。
先日作った作品を先生の家の窯で素焼きしてもらい、それに自分達で好みの釉薬を掛けてきた。

午後からは先生と陶芸教室の代表の鈴木さんが来てウチで七輪陶芸。
先生も鈴木さんも出来栄えにびっくりしてました。
七輪なんてばかにしていたけれど穴窯で1週間焼いた仕上がりと同じ物が2時間で出来てしまうなんて!と。
先生さっそく「わたしも七輪買ってこよー」と言ってました。
萩原さんに誘ってもらわなければ絶対やらなかった、ありがとう。とそうとう感激してくれました。
みなさんも興味あればやってみてください、ポイントさえ押さえればすごく簡単ですから。

さらに夜はおらとかみさんで七輪陶芸第2回戦。

これは素焼き。


わっわっ割れたーー!
折角作ったおらのお地蔵さん。がっくり。
これは七輪陶芸用の土ではないのが原因か?それとも急激に暖め過ぎたのか?はたまた地蔵さんの頭の中におらの頭と同じように空気が入っていたのか?謎です。
すごい破裂でもう一つのお地蔵さんも割れました、とほほ(涙)


これはかみさんの方の本焼き。
ドライヤーで強制的に空気を送るのでご覧のようにとてもきれいです。
今日は雨なので家の下の作業場でやりましたがほんとは燃える物がないところでやるのが基本です。
穴窯と違って自分で景色をつけたい所につけられるのでそれも醍醐味のひとつです。
陶芸とは離れますがミクシー仲間のゆうさんが先日いいことを書いていた。
「遊んでいるようにみえるがこれは老後を楽しく過ごす為の準備です」というようなことを。
おらが言うと遊ぶ言い訳をしていると思われますが・・・。
まー確かにおらの場合は準備というよりもほんとに遊んでいるんですが(笑)  やまざる

試運転成功

2006年11月10日 | 日記
雑草募集中のやまざるです、こんにちは。

下のの井上さんから電話があり、荒らしておく畑の雑草を刈ったので持って行くかい?と嬉しいお言葉。「いります、いります、すぐ取りに行きます」と貰いに行って来ました、軽トラック3台分。
さらに「ウチも助かる」とお礼を言われお茶までご馳走になってきました、感謝。

ウチの畑の牧草がなくなったのでもっともっと申し出受付中。刈るのが大変だったらおらが刈ってあげます。って村の人は誰も見てない!つーの。

今日はシンバの学校のマラソン大会でした。
ここは学校の目の前の田んぼ、この田んぼのあぜ道を走ります。
毎度の事ですが子供達の一生懸命走っている姿はほほえましい。

因みにおらのうちは正面の山と右端の山の間を右にズーと入った山の上であります。エッへン えっ変?


スタート直前の緊張の一瞬、って全然緊張してない。
シンバは一番争いをしてました、っといってもビリからの話ですが・・・
そのデッドヒートを制して見事?ビリから2番目になりました。
しかもその二人以外はずーーーーっと先を走ってました。
おっとりしてるというかとろいというか負けたくないという気持ちゼロ!これから厳しい世の中渡っていけるかなー?。


おー天使の梯子がおらに降り注いでる。どーも重いと思った・・・
なんかいいことあるのかな、それとも天からのお迎えか?だとしたらまだもーちょっと待ってくなんしょ。
明日やる七輪陶芸の巨大七輪を試運転中。バンバンでした。

おまけ
かみさんがいいシイタケを見つけた。
秋に大分採ったので最近ほだ木のほうは気にもしなかったがとぼけた奴が2,3個出てきた。
早速食べて上げました。 やまざる

ちょっとの贅沢

2006年11月09日 | 木工
きょうはセレブレティーなやまざるです、こんにちは。
以前新聞か何かで川柳大賞の中の作品を思い出しました。
「昼ごはん妻はセレブで俺セルフ。」 座布団3枚!!

下のに籾殻もらいに行って来ました。
村の人にとってこれはいらないものですがまったく無くても困るんです。
むろのなかで野菜を保存する時に籾殻のなかにうずめておくと保存がきく。とか畑で霜よけに使ったり、田んぼや畑で耕す前に撒いて通気兼肥料にしたりといろいろな利用方法があるんです。
だからあんまり沢山貰って行くとひんしゅくものです。
去年はウシを飼っている人が全部持って行っちまった。とこぼしてました。

例によってこれでもかと積む積む。
しかも満載にして2回頂いちゃいました。
でもまだまだ10杯分はあるから大丈夫。

お昼に行って来ました。例のこころんの農産物直売所「こころや」
外壁以外の工事は終わり完全に営業してました。

おらのイスや食器棚がどのように使われているのかも見たくてかみさんと来てみました。
うんうんなかなかいい感じ。(自画自賛)
お客さんの評判もいいとのこと。
おまけにイス4つとテーブル2つ(普段は別々に使い、合わせると4人用になるように)もそのうち作って欲しいと注文まで頂きました。まだ上の人の了解がでてからゴーですが・・・。


以前こころん用に作った桜の木の棚。

さてお目当てのランチ。野菜たっぷりのドライカレー。

もちろんおいしかったです。
それも想像以上の美味しさでした。これで500円。お薦めです。


ケーキセット、これも500円。
このケーキはチーズケーキですが絶品でした。
ここの丸山さんが作った自家製ケーキ、こんな才能があったなんて。
ここほんとに農産物直売所併設のカフェ?というくらい奥が深い味でした。
甘いもの評論家のおらが言うんだから間違いない。
でも一番感心したのは接客態度の良さ!みんなすごく感じよかったです。
おらは安くても接客の悪い店には二度と行きません。
ちょっと位高くても感じのいい方の店に行きます。
ここは安くて感じがいいので星三つ!!
これだけ褒めれば次はタダにしてくれるかな?(笑)
おらたちにとっては十分セレブな気分を味わいました。やまざる

やること有り過ぎ。

2006年11月08日 | 日記
いつもマイペースなやまざるです、こんにちは。

今日昼食を食べた後矢吹までセメントを買いに行ったときのこと。
ウチから矢吹までの広いが一車線の道路で車が10台位繋がっている。
普通なら皆さん80キロから90キロで走るところを30キロくらいで走ってます。
カーブで先頭が見えました、軽トラックです。(遠くて中の運転者は確認出来ませんでした)
後ろに10台も繋がっているのに依然として30キロで走り続けます(笑)
いいんですよーそれで。
おらのマイペースもその境地になりたい。(笑)
でもいくらマイペースでもウインカーを出さずに曲がったり一時停止を無視して走ってゆくお年寄りにはちょっと困る。

午前中はえさ小屋拡張計画の続き。

鉄パイプと廃材で土留めを作り土を入れました。
家は盛り土に建ててはいけないのはつねしきです。じゃなくて常識です。沈下しますから。
でもこのくらいの小屋ならOKです。なんせ人力で動いてしまいますから。


土をスコップでならしていたらおらのあまりのパワーに負けて折れた。
なんちゃってもらいもんのスコップだし雨ざらしだったので木が腐っていたようです。


今度の土曜日に陶芸の先生達とウチで七輪陶芸をやるのだが、かみさんがそのときに大谷石の窯も出来たらいいなというので急遽こっちの七輪巨大版のほうにとりかかる。
これはドライヤーで送風する時の空気取り入れ口、瓦です。


さらにその上に瓦を積んでゆく。
この瓦、江戸時代に須賀川のお寺で使われていたものらしい。
一枚一枚登り窯で焼いたすごくきれいな物です。
道に敷くにはもったいないのでとってありました。
しかし悪い意味ですごいなこの美的センス、もうちょっとなんとかなりそうなもんだけど・・・
暗くなってきたので今日はここまで。やまざる

同時並行進行中

2006年11月07日 | 楽園
何事も切羽詰まってからやるやまざるです、こんにちは。

冬の薪作りもまだ途中です。

これから冬にかけて草が無いので乾燥した牧草を農協で買ってくるのだがこの牧草が結構場所を取る。
先日真船さんに鳥用の米も大量に貰ったし、手狭になってきたので餌小屋の拡張工事をすることに決定。

ここが餌小屋。
幅3メートル奥行き1.5メートル。約3畳。

犬猫以外の動物のえさは全てここに入ってます。
因みに絵はシンバとかみさんの合作。


これは床。
写真で見るとあらが見えないなー
実はみんな廃材なので微妙に材料の寸法が違ったりして。
「仕事の邪魔し隊」隊長の銀星。副隊長はラクダ。

おまけ

新種の青い角の山羊。白ちゃん。
なんちゃって詳しいことが知りたい方は何日かさかのぼって読んでもらえば謎は解けます(笑)
しかしこの角度からみると立派な角田。じゃなかった角だ。
なんか違う生き物のようだ。
たとえば羽のない巨大な蛾、角の部分が触覚。えっ見えない?
じゃー下の写真のミドリの角と鼻だけ見るとカモメ。

どういうわけかミドリは右の角だけ青い。

七輪巨大版と薪作りと木工もその日の気分で同時並行進行中。やまざる

あなたは中派?外派?

2006年11月06日 | 
だんだん過保護になっていくやまざるです、こんにちは。

今日ホームセンターでこんなもの買っちゃいました。
ペット用のヒーターです、はい過保護です、分かってます。(笑)
でも犬や猫にブランドものの洋服や靴は履かせません。(笑)
おらは基本的に動物は外!派です。
いまペットは家族なので当然部屋の中という人達も沢山居ます。
否定はしません、なぜならかみさんは部屋の中派なもんで。
うちのお犬様がたは家の中を我が物顔で歩いています、かみさんも最初は「寒いからかわいそう」などと言ってましたが夏になってもなし崩し的に部屋に入れるようになり、外の方が涼しくて寝やすい日もなぜか部屋で寝てました。(苦笑)
そのため猫は外です、入ると犬が吠える為。
寒さに強い犬が部屋に入り寒さが嫌いな猫が外ではちょっとかわいそうになったのでこういうものを買ってしまいました。(言い訳)

この辺の犬や猫はみんな外でたくましく生きているのに・・・


商品名 テキオンヒーター
Lはミーとミーコ用
Mは銀星用
ミーとミーコはいまだに銀星を寄せつけないので二つ箱を作ってその中に敷く予定。


色が気にいらないけどピンクしかなかったんです。

おらだって老犬になったり病気になったら部屋に入れますよー。
でも元気なら外!犬が堕落しちゃう(なんのこっちゃ)  

でも寝る時犬を自分の布団に引きずり込むやまざるです。

七輪巨大版の作り方教室

2006年11月05日 | 陶芸
外見はちょっとこわいやまざるです、こんにちは。

午前中はつよし、じゃなかった正雄、じゃなかった草刈。もーいいっつーの。
馬は食べる量がはんぱではないので草刈もいい加減飽きてきます。

午後から陶芸窯に挑戦です。
七輪陶芸は結構いい物ができるのだが狭いので大きな物は焼けない。
そこで我が家のバーベキュースペースを改造して七輪の巨大版を作ることにした。
例によって自己流だべした。
まずやってみてだめだったらそのときに改良していくといういつものスタンスでいきますがそれが何か?(笑)
ま、とりあえずみててくなんしょ、そして「こーしたほーがいがっぺー」という意見はどんどん下さい、取り入れますんで。

ここが噂のBBQスペース。

これを作って最初のうちは何回かここでBBQをやったのですがウチから庭まで料理を運ぶのが大変なので最近はデッキでばっかりです。
ご覧のように雑草伸び放題状態です。
石は下のの人が昔塀に使っていた大谷石です。


まずは鉄パイプを外し中に入れてある土を全て取り除きます。


どこからともなく邪魔しに現れる一人と一匹。ラクダとシンバ。
いつものことですが。


幅90センチあったものを半分の45センチにしました。
あんまり大きくすると温度の上昇に時間が掛かりそうなのでもう少し小さくしたいのだがかみさんが大きな物も焼いてみたいというのでとりあえずこのサイズでいきもうす。(なぜか鹿児島弁)だめなら石をずらせばいいだけなので。
今日はここまで。
次回は手前の壁編。
手前の壁はレンガがいいか瓦がいいか考え中。
その他アイディア募集中。やまざる

精神力が桁違い

2006年11月04日 | 日記
7年前までサラリーマンだったやまざるです、こんにちは。

昨日「泣きながら生きて」というドキュメンタリードラマを見ました。
中国人の家族の物語なのですがそのお父さんの働く姿に感動しました。
見てない人の為に補足。
そのお父さんは無学故に娘を立派な医者にするためにアメリカに留学させたい。
そこで稼ぐ為に周りに借金をして日本の日本語学校に来る。
紆余曲折あって東京で働くのだがいくつもの仕事を掛け持ちして必死に働いて娘を無事にアメリカで医者にすることが出来る。母親も出てくるがここでは割愛。大まかに言うとこんなところ。

そこでおらは一人の中国人を思い出すんです。
その人は10年ほど前おらの居た会社で働いていた陳さんといいます。
彼はそれこそドラマの中の主人公と同じようにいくつもの仕事を掛け持ちしていました。
故郷の上海で事業を興し成功したいという強い欲望を持っていました。
そのための資金を作るために必死に働きました。
まず一つ目の会社に朝5時頃出勤しオフィスクリーニングの仕事、2つ目の会社(うちの会社)に9時前に出勤し重い機械製品を一日(5時まで)扱う。その後浦安のホテルで皿洗いを夜の12時過ぎまでこなしていました。全て体力勝負の仕事です。
このほかに移動の時間があるので寝る時間は毎日2~3時間です。
土日はウチの会社は休みですが彼は休日に忙しいオフィスクリーニングの会社とホテルの皿洗いに1日中頑張ってました。いつ寝るんだよという感じでした。
夏はエアコンがない狭いアパートでしかも窓を開けると隣の家のエアコンの熱風がもろに部屋に入ってくるので公園で寝てました。
冬でもびっくりするするくらいの薄着でした。
根性というよりも気迫というか鬼気迫るものを発散させてました。
といっても性格はいたって温厚、日本人の同僚ともうまくやってました。
正直、こういう人間が沢山いる国には負けるとはっきり思いました。
彼とは年賀状だけの付き合いですがまだあります。
あれから10年現在中国で成功して上海で高級外車に乗り仕事で世界を飛び回ってます。

先日日本に来た時に東京まで会いに行きました。
立場逆転。六本木で高級中華料理をご馳走になってしまいました。

彼を無気力なニートやパラサイトの若者たちに会わせたい。
きっとどんなカウンセリングより効果があると思うなー。

貧しかった頃の日本人は外国に移民や出稼ぎに行ってあるいは国内でもやはりそんな感じで働いたから世界有数の裕福な国になったのだとおもう。
でも自分を含めた今の日本人にそれを求めても無理でしょう。
ということはあとは追い越されるだけ。そしてまた歴史は繰り返す。


さつま芋を作っている農家の方の畑にツルを貰いに行って来ました。


数年前に桜の原木になめこの菌を入れたのだがぜんぜん出ないのでほったらかしにしていたらなんと今頃出てきました。遅いっつーの。


午後はマイミクのゆうさんがやはりミクシー仲間のすーさんさんと一緒に来てくれた。以前そば会兼オフ会で食べた陸わさび欲しいと言ったら持って来てくれました、しかもこんなに。感謝。 やまざる

田舎賛歌

2006年11月03日 | ペット
きょうは馬子のやまざるです。
馬子にも衣装、の馬子です。
でも衣装はジーパンに長靴なので馬子そのものです。

真相が分かりました。
新築祝いだと言うからその施主さんが知り合いや親族を招いてパーティーをするのかと思ったら、その家を建てた工務店の社長さんが高橋さんの知り合いでオープンハウスで新築見学会をするイベントでした。
といっても家を建てたのは社長の娘さんです、しかも来るお客さんは全て身内か知り合いでした。
ですから高橋さんの言った新築祝いもまんざら間違いではありませんでした。
更にその娘さんのご主人はこころんのスタッフでおらもよく知っている人でした。
しかもそのご主人のこうちゃんはおらと同じ東京の練馬区出身です。世の中狭いもんです。
ついでにもう一つ、この工務店はおらがいつも敷きわら代わりにかんなくずを貰いにいってる工務店でした。
この村ではみんなどっかで繋がってます、故に変なことはできません。まーするつもりもないけど。
例えば繋がってないと思って悪口をちょっとでも言おうもんならその日のうちにその人の耳に入ります。
基本的におらは人の悪口は言わないのでその種の失敗はまだしてませんが田舎に来ようと考えている人は要注意。(笑)
逆にいいこともすぐ伝わるのでおらは分からなくても向こうでおらのことを知っていて良くしてくれることはしばしばあります。自分から地元の人たちに溶け込もうとすれば東京と違って田舎は暖かくていいですよー。


山の中でご覧のように日当たり抜群の最高のロケーションです。
飲み物、焼きそば、たこ焼き、わた飴、おこわ、漬物、とん汁、お菓子、食べ放題。勧められるままわた飴以外全種類完食しました。


高橋さんとこのポニーのトム、同じところを何十周もお疲れさんでした。


山羊。ウチのラクダと高橋さんとこのタテスジ君。
このタテスジ君もうちから高橋さんのとこに貰われて行ったラクダの異母兄弟です。もう兄弟で暮らしていた頃のことは忘れているのかメス同士なのに頭突きし合ってました。


工務店の事務員さんが買っている座敷ウサギ。


高橋さんのとこのメス犬。モモ(特別参加)


これまた工務店の別の事務員さんが飼っているミドリガメ。
おじいさんみたいな顔をしてますがまだ4歳です。
というかカメがおじいさんに似ているというよりもおじいさんがカメに似てくるのか(笑)
以上とってもアットホームで楽しい新築見学会でした。やまざる

田吾作ルック

2006年11月02日 | 日記
手ぬぐいを首に巻いているやまざるです、こんにちは。
朝、肌寒いので手ぬぐいを巻いたら暖かくて一日中巻いてました。
俗に言う田吾作ルックですがおらは何を着ても似合っちゃうもんですいません。
もう少し寒くなるとこれがマフラーになります。

今日も1日山の木の片付けでした。
まだまだあと2週間は掛かります。
今日は来客も無く、晴れでもなく雨でもなく、特別な事も無く平凡な日でした。

そういえばさっき例の高橋さんから電話があって明日イベントで引き馬をやってくれと言われました。聞くと知り合いの新築祝いだそうです。
新築祝いで引き馬?そのうえ人懐っこい山羊がいたらそれも連れて来てくれとのこと、どんな家なんだ?すごく広い庭なんだろーなー楽しみ。
でも同じ村らしいがそんな豪邸の噂は聞かないし。
山羊はラクダに決定。
新築祝いで馬や山羊連れて行く高橋さん最高!
でも自主的なのか頼まれたのかはさだかではありませんので、施主が言い出したのか高橋さんが言い出したのかそこんところを明日調査してきます。(笑)
明日の日記をお楽しみに。やまざる

パトちゃんいい!

2006年11月01日 | 日記
馬の匂いが好きなやまざるです、こんにちは。
いいにおいですよーほんとに。

今日と明日はシンバの自由参観ですので今日の三校時目の英語の授業を見に行って来ました。
2日間の内のどの授業を参観してもいいなんて昔は無かったのに・・・先生も大変です。


アメリカ出身のパトリック先生。
日本語がとても上手なのであんまり勉強にならないかも。
実際シンバが帰ってきてから授業の内容を聞いたら肝心なことをほとんど覚えてません。まーこの時期は外人に接して親しむ位でいいのでしょうか?


買い物ごっこのような遊びを取り入れて英語で買い物をする練習をしました。
おらたちがいたからかもしれませんがパトリック先生優しすぎ!。
おらたちも小学校の時から英語をやっていればもうちょっとしゃべれるようになったかも?。


帰ってきたらかみさんが七輪陶芸を始めだしました。
今度ミクシー仲間や陶芸の先生とやるのですがその前の予行演習ということで。
でもホントは早くやりたくてうずうずしていたのをおらは知っています。
今日かみさんがやっているのを見ていて穴窯と同じような作品が手軽に出来るのでこれから我が家のブームになりそうです。
おらとしては今のバーベキュースペースを陶芸窯に改造しようかなと考え中。

おまけ
先日サヤ代わりに買ってきた植木鉢はあっというまに割れました。
やはり温度も本焼きだと素焼きより相当高いかも。


午後からはしっかり山の仕事しましたからー。  やまざる