山奥で家族と動物の楽園創ってます

東京育ちの家族が山奥に移住し自分達で家を建て犬、猫、馬、ヤギ、羊、ミニ豚、兎、鶏亀と一緒に自分達の楽園を創っていく奮闘記

烏骨鶏の雛誕生?!

2006年07月16日 | ニワトリ
今朝は早く目が覚めて5時前に起きてしまいました。
お日様も出ててまずまずの天気、早速動物達のエサやりに出かけます。
玄関を開けると同時にみんなから催促の声があっちこっちから飛び交います。
しかし、お馬さん達を馬場に出した途端なんだか怪しい雲行きに・・・
午前中はなんとか持ってくれましたが午後からは雨となりました。
                           
 鶏軍団は雨が降っていても元気に庭を探索しています。
まだ外に出れない雛達とお母さんの為に虫を沢山捕まえてプレゼント。
小さくってももう一人前にトンボやバッタも食べれます。


雛も現在7羽に増えました。
一番小さい雛は3日前に生まれたばっかりです。
疲れると何処でもウトウト寝てしまいます。

チャボ母さんは分け隔てなく雛を可愛がります。
烏骨鶏母さんはなぜか一番小さい雛だけを突っついて攻撃します。

奥の2羽は烏骨鶏っぽいです。

鶏にエサをやる森馬。
フルッパに囲まれてしまいました。モテモテ

アイスクリーム作りました

2006年07月15日 | 日記
今日はシンバの学校の学年行事で那須の千本松牧場というところに行って来ました。
年に一回その学年の生徒とその親が親睦を深める為に集まっていろんなことをする。
近所でバーべキューをする学年もあれば、観光牧場や水族館に行く学年もあり疲れるけれどけっこう楽しい。
今日日帰りで東京ディズニーランドに行った学年もあるらしい。ハードだ。
これとは別にごとに分かれてその地域に住む子供達とその親が同じようにレクレーション的な行事を行う。うちのは8月5日に栃木の子供総合博物館という所に行く。都会とちがってこちらでは人数も少ないので結束もありいろんな行事がありおもしろい。でも子供が多い家は結構負担になるかも。


まず手作りアイスクリーム体験をやりました。
ここは去年うちのの行事で来たとこなのでシンバは手際よく作ってました。


その後は自由行動になりました。
シンバはバンジートランポリンというのに挑戦しました。
最初は怖がって顔も引きつってインストラクターのお兄さんに「怖いですー」といっていたがすぐ慣れたようで宙返りもやってみせてくれました。
5分で1000円といい値段。それでも結構みんな並んでます。


その後は先生とお友達とで気球に乗りました、といってもロープで繋がれているため
30メートルほど上がって降りてくる1分から2分だけの体験です。
これも子供1000円大人1500円。これまたいい値段。


これが全体像。
一番上がってここです。
オラは独身時代と新婚早々まではパラグライダーというのをやっていたのでその気持ちよさは分かります。でもこのくらいの高さが一番怖いんです。
はるか高くに上がってしまうと恐怖心は薄れほんとに大空を舞っている感覚で爽快なんです。余裕が出来たらそのうちまた再開したいなー。
このほか乗馬や動物とのふれあい(山羊、ウサギ、ひつじ、牛)もありました。
他の子供たちは大いに盛り上がってましたがシンバは馬や山羊やウサギはうちに居るし牛も高橋さんのところでいつも見ているのでまったく興味を示しませんでした。まーしょうがないか。
でも他の子がお散歩犬を30分600円で借りると「僕も借りたい!」とぬかすのでオラにすかさず「うちの犬の散歩をしろ」と突っ込まれました。
うちに3匹も犬が居るのに散歩したいなどと言ったことないんだから。ったく。
犬を飼いたくても飼えない人が借りるんだっつーの。
とぼけたやっちゃ。


おまけ


以前のブログに書いた草刈機正雄くん。
たまたまこの牧場にありましたのでおもわずパチリ。
ちょうどここでカメラの電池切れ、分かりにくいけどこの一枚しか撮れませんでした。そのうちバージョン違いで草刈機民代さんも出して欲しい。
                   やまざる

奮闘記第三弾

2006年07月14日 | 楽園
暑さで体が重いやまざるです、こんにちは。

今日は久々に雨が降らなそうなので午前中は草刈 つよし。スマップの。
しーーん、それは草薙だっつーの。

午後は以前ウサギを飼っていたところの網をはずしたり柵を壊したり、ウサギ小屋をばらしたり。
今2つある山羊小屋の一つにこの間来た新人ウサギを入れている為新しい山羊小屋をウサギ小屋あたりに作ってやろうと思っている。
山羊はいま9匹だがいじめっ子といじめられっ子がいるため(実は正当な順位付け)避難場所がないと気の毒なため。
ウサギもあそこに閉じ込めておくより徐々に外に慣らしていこうと思う。その方が自由気ままだし新鮮な青草も食べ放題なので。でも増えると畑の作物や花をみんな食べてしまうのでちょっと心配。


たまには奮闘記 電気と電話編
以前道や水の奮闘記にも書いたがここの土地は景色が気に入って買ったので電気や電話は二の次でした。あほか?
でも一応東北電力に聞いてみた、案の定一番近い家から1.7キロでは遠すぎて電気は引けません。とのこと。
いざとなったらコージェネレーションもあるしなんとかなっぺ、と。(大型の発電機、これ一台ですべての家庭電化製品をまかなえる、しかもランニングコストは電気代より安い。現在は灯油が値上がりしてるのでどうだか。しかしイニシャルコストがまだまだ高い)
また、うちの敷地を流れる沢で水力発電しようとも思い資料を集めたり、太陽光発電という道もあるし、バッテリー屋さんは親戚にいるし。などといつにもまして楽観的なやまざる。
とりあえず普通の発電機しかないのでマルノコや自動カンナ盤はこれで使った。
しかし一日つけっぱなしだとすぐ2000円~3000円ガソリン代がかかるのでいちいちつけたり切ったりとすごく面倒だった。
でも道作り、木の伐採、整地、家の建築とどんどん形になっていった。
そしてあっという間の2年後、一応家も出来つつあったのでやはり電気はあったほうがいいなーと思い、いろいろ考えた。ないアタマを使って考えた。
そして妙案が浮かんだ。
思いついたら即実行がやまざるの信条です。
あとは走りながら考える、いつまでも考えていては前に進めません。
たまに暴走すっけどね。
結果は? OKでした。方言ではバンバンだっぱい。
山の中に家もなんにもないところに「住むから」といってもなかなか引いてくれません。住民票も移し、家も大方出来たので本当に住むということが分かってもらえたようです。
(妙案の詳細は内緒)ホントはたいした妙案でもないもんで。ぽりぽり。
電柱はNTTさんが建ててくれることになりました、東北電力さんが建ててNTTさんがそれを借りる場合と両方あるようです。
電柱を建てさせて貰う地権者にもすぐお菓子を持って家族で挨拶回り。
ここの「家族で」という所がポイント、オラが一人で行っても胡散臭いと思われるが家族で行くと好感度が全然違います。
でも今回は以前から挨拶してる方達なのですぐ了解してもらいました。
一軒だけ隣町に住んでいて銀行の差し押さえ物件としてその土地を手に入れたおじいちゃん、電線が通ると木の伐採のときに邪魔になると渋ってましたがこちらの誠意が通じて程無くして了解してくれました。感謝。
そのあとこのおじいさんとは仲良くなりましたが残念ながら3年ほど前に亡くなってしまいました。
そんなこんなでNTTさんが承諾書を持って地権者を回ったときはスムーズに事が運びました。
電柱をうちの為だけに40数本建ててくれたNTTさん、東北電力さんそして何よりうちの為に骨を折ってくれた同じの大須賀電気さん、ありがとうございました。

因みにオラの作った道では建柱車という電柱を建てる車が入れないのでもう一本ある林道に電柱をずーっと建ててきて最後の4本は急斜面の山の中、大勢で担いで建ててました。ご苦労様でした。
その建柱車も岩盤用という特殊なものが必要でわざわざ栃木県から借りてきたようです。
これだけやってもらって掛かった費用は挨拶回りのお菓子代だけ。
すべて無償です、公共事業の一環とはいえ「ほんとにいいんですか?」という感じです。
この件に関してはオラの奮闘記というよりも電気屋さんと電話屋さんの奮闘記でした。やまざる

かわいいお爺さんとおばあさん

2006年07月13日 | 日記
絶壁あたまのやまざるです、こんにちは。
今日は朝から雨が降ったりやんだりのはっきりしない天気でした。
朝は結構降っていたが11時頃から雨も上がったので馬を馬場に出した、その直後からまた降り始めたりといやな天気でした。
おかげでうちの馬めらは3時まで濡れねずみ状態でした、馬なのに。
今日は暑かったのでシャワー代わりに気持ちよさそう?でした。


でもその雨も夕方には上がりご覧のようにきれいな虹を見せてくれました。
大きすぎて、というか近すぎてとても全部を写真に収めきれませんでした。
肉眼では見えたけれどこの上にもう一つの虹があるんです。
うちのデッキで家族三人しばし虹鑑賞会、至福の時。
うーん写真ではこの綺麗さ迫力等全然伝わらないのが残念。

今日の午前中地元の農家のおじいさんとおばあさんが野菜を沢山持ってきてくれた。
おらのカミサンが野菜の直売所でパートの仕事をしている関係でいつもお世話になっているからとわざわざ持ってきてくれました。
このおばあさんが話好きでいろんな昔話を聞かせてくれました。
全部素手で開墾したこと、寝る間を惜しんで夜中まで毎晩働いた事、優秀だった子供が24歳で亡くなってしまった事、などなど涙なくしては聞けませんでした。(実際には泣かなかったけど、ポリポリ)
おばあさんが82歳と言っていたのでおそらくおじいさんは85歳くらいかな?
いまだに現役で畑でいろんな野菜を作っているらしい、すごい。でもそれが元気の秘訣かも。「わしらの年代になると毎日お茶飲みしてる人が多いけど働けるうちは働く」と言ってました。
しかも二人とも腰が90度曲がってるんです、感服。
ほんとに心から凄いと思った。
なにかオラたちの出来る事があればやってあげたい。
でも逆に「近いうちにジャガイモ取りにきらっし」と言われた。
田舎の人は素朴で純情で人がよくてかわいい。
そのうち恩返ししますので・・・やまざる

雨の日のお庭では・・・

2006年07月12日 | 楽園
今日も午前中はずーと雨、雨、雨、ちょこっと小降りになったのでお庭探索、お友達のブログにとても素敵な雨の日のお花の写真が載っていたので真似して写真なんぞも撮って見たけど・・・
う~ん、思うようには撮れませんのー。残念
綺麗なお花見たーい方は↓
http://endlessskycat.cocolog-nifty.com/ponpy/2006/06/post_45a4.html



こっちではこれからが本番のアジサイ
家だけだったりして・・・


みんなの好物クローバー
お馬は食べ過ぎるとせん痛になっちゃう
花の上の蜘蛛がかわいかった


ギボウシ。


家の庭はいつの間にかこの花でいっぱいに
蜘蛛くん、こんな所に巣張ってもバレバレなんじゃない?


バッタくん、脱皮中失礼しました。

またまた新住人

2006年07月11日 | 日記
身長が5ミリ縮んだやまざるです、こんにちは。
隣村の天栄村の小学校のウサギが仲間入りしました。
天栄村の熊とーちゃんさんが持ってきてくれました。
この人も東京から10数年前に移住した田舎暮らしの先輩です、年はオラよりわかいけど。無農薬にこだわった米と自然酵母(天然酵母?)のパンを作ってます。
この夫婦のバイタリティーはすごい。
けっこうテレビにも出てます。そのすごさは次回のお楽しみ。
同じような人とは会って世間話をするだけでも元気をもらえます。

そういえばうちにもこの間「銭形金太郎」という番組に出て欲しいと依頼がありました。聞けば全国のちょっと変わった貧乏さんをお笑い芸人がたずねて、面白おかしく伝えるという。
我々の生活を茶化されるのは面白くないし、ここで商売をやっているのなら宣伝になるので喜んで出演するのだけれど・・・丁重にお断りさせていただきました。
そしたら「クリームシチューに会えますよ」だって、なめられたもんだ。
「高倉健さんに会えるなら出ます」って言えばよかった。(笑)
あと「人生の楽園」という番組なら出てもいいけどね。


前置きが長い!! はいすいません。
というわけでまず1匹目、オス。

うちのより大分大きいです。



これが2匹目
こげ茶色でこれも大きい。オス。


3匹目、メス。
毛が長すぎて何処が顔?どっちがお尻?という感じです、耳も短いし。

とりあえず山羊小屋のひとつを急きょウサギ小屋にしました。
うちのオスが中に入りたがっていたので入れたら早速オス同士大喧嘩してました。
新人君、体は大きいけれどうちのに負けちゃいました。
なんせうちのは毎日キツネと格闘して鍛えているので(笑)
順位付けも終わったようでその後は仲良く寄り添ってくつろいでました。


おまけ

先日シンバが寝袋を出してきて欲しいという、物置のどっかにあるんだけれどなかなか出してやれなかった。
そんな時ホームセンターに子供用シュラフが売っていた、1280円とちょっと高いけれど(大人用は980円)買ってきてやったら大喜びで最近毎日これで寝てます。しかもこんなところで。(笑)
これのせいか今日は風邪引いちゃいました。

子供用が980円でレディス用が1280円だったよ。
でも、今レシートを見たら795円だった。安-
昔はアウトドアと名のつくものは何でも高かったけど今は安すぎるぐらいだね。
隣りにおいてあるダッチオープンがなんと1000円!はー驚いた。 スー

雨だったので

2006年07月10日 | 陶芸
昨日は一日中雨だったので午後からは粘土いじりに没頭させて頂きました。
以前、新聞に重冨静江さんという方の木彫の小鬼と詩が載っていました。
小鬼の表情がかわいさの中にも哀愁を感じさせ、側に添えてある詩がじーんと心に響いてくるすばらしい作品でした。
この方の他の作品も見てみたいと思い探してみましたが見つかりませんでした。
真似して小鬼を作って見ましたが・・・似てない。
表情が上手く出せませんでしたがこれはこれでまぁかわいいかな?ははは


載っていたい重冨静江さんの詩です。

生まれなかった命や幼くして肉体を離れた命は
しばらくの間 小鬼の姿であなたのすぐそばにいます
「エヘン」
腕組みをして強がってはいるけれど
本当は泣き虫のさびしがり屋さんがみえるでしょう
わたしたちが今よりも少しだけ優しい気持ちになれたなら
小鬼は愛のパワーをもらって天国へ旅立つことができるのです

その他の作品

たまに作るお地蔵さん
ほっぺたがチャームポイント!


梟とみみずくです。


最後はやっぱりにゃんこ

ひよこ孵りました。

2006年07月09日 | 感動
今日も雨、中々梅雨があけないないので気持ちも憂鬱になりがちですが動物達は雨にも負けずみんな元気。
昨日、やっと2羽ひよこが孵化しました。


烏骨鶏ではなかったけどやっぱりかわいい
♀だといいな。


頼りになるお母さんが沢山いるのでひよこも安心。
               

ヤママユガにも変化の兆し

昨日の昼間はおいしそうにコナラの葉を食べていました。
夕方頃からソワソワ落ち着かない様子であっちこっち移動していましたが夜になってやっと糸を張り始めました。


今朝はもう綺麗な緑の繭を作っていました。
繭の中ではまだ幼虫の姿でした。
ヤママユガは天蚕といわれ蚕の作る糸よりも貴重とされています。

おまけ

森馬がホタルについて調べました。
ちょっと手を抜いてます。

犬の銀ちゃん、喜ぶ。

2006年07月08日 | 木工
先日こころんの副理事長先生からのご依頼の椅子とテーブル持って行きました。
天気の具合と先生の都合で今日になってしまいました。


テーブルといっても犬の日除けを使ってテーブルにする、しかも犬の鎖が絡まないようにということでこんな形のテーブルになりました。
鎖はテーブルの手前までしか届きません。
この犬は木をかじるというのでベース部分は無塗装にしました。
「銀ちゃんよかったねー」
先生には大変喜んでもらったのでめでたし、めでたし。

夕方は近くの温泉に家族で行って来ました。
隣町の矢吹町営の温泉でかけ流しのとても快適な温泉です。
「あゆり温泉」といい値段は大人300円子供100円です。
サウナはないけれど広くて露天風呂もありうちから車で15分ほどなのでたまに来ます。
ここの町は井戸を掘ろうとボーリングをすると温泉が出てしまうので水の方が貴重
なんだと聞きました。ほんとかなー。
確かに冬などはうちで雪が10センチ程積もっているのにここの町に来ると雪どころか道路は乾いてるんです。地熱が高いせいのようです。うらやましー。
サウナに入りたいときは隣村の車で20分ほどの所にあるカントリービレッジという所に行きます。
ここも泉崎村の村営温泉で宿泊施設もある結構大きな施設です。
こころんや先生の家はこの村にあります。
そういえば今日先生に面白い話を聞きました。
先生の家は村で開発分譲した分譲地にあるのですが近所に航空会社のパイロットだった人が住んでいます。
その方は国内線でいつもここの上空を飛んでいたそうです。
羽田から飛び立って那須を過ぎたあたりからだんだんと空気がきれいになるのを実感していたそうです。
そのことをテレビや雑誌で話してからこの分譲地が都会の人に売れて、今住んでいるほとんどの人が都会の人だそうです。

確かに空気はおいしいし、東京まで新幹線で1時間15分、福島空港は近いし、東北自動車道の矢吹インターか白河インターから車で東京まで2時間半というアクセスのよさは東京まで通勤している人もいるほどです。
田舎暮らしを目指している皆さんどうぞ一回見に来てみてみて。 
                       やまざる

洗濯日和

2006年07月07日 | 
今日は朝から洗濯日和の良い天気。2ヶ月ぶりにノエルの洗濯でもしましょう。
いつもはお風呂場で洗ってるロッタ。今日は外の洗い場に初チャレンジ。


さすが水遊び大好きノエちゃん余裕です。


洗う方は大きいので結構大変です。


お次はお水が大の苦手な大信君。
ビビッて硬直状態ですがじっと耐えてます。


震えがとまらず、感極まってとうとう泣いちゃいました。


最後にロッタ嬢。別人ならぬ別犬になってしまいました。


最初から最後まで泣き通しだったロッタ。
お水はまだまだ冷たかったね。
みんな良く頑張りました。

武勇伝

2006年07月06日 | 
今日はオーディンの数々の武勇伝?についてのお話。以前の話とダブってごめんなさい。まずは競馬場での武勇伝、馬体重がなんと衝撃の614キログラム、JRAの記録更新。ゲートに入るのが大変だったとか・・・さすがオーディン!かっこいー。高橋さんの所でオーディンを見てばんば馬が欲しかったやまざる君、一目で気に入ってしまい高橋さんにおねだりした結果「絶対余すなよ。」の一言で頂いてしまいました。さすが高橋さん!太っ腹。かっこいー。
 家に来た頃のオーディンは短期間の間に何回も飼い主や場所が変わったせいかとても神経質で馬房から馬場に出すだけでも大暴れ!やまざる君がオーディンの引き手を持ち、私がシルクの馬房の前に箒を持って身構える。馬詮棒を外すと同時に一気にオーディンがシルクの方に来るのを箒を振りながら「ホーラーホーラ」と声を出し遮る、必死の形相でやまざる君が引き手を引く。オーディン立つ、駆け出す。やまざる君も引き手を離さず一緒に駆ける。後から箒を持って私も追い駆ける。やっと馬場に入る。ゼイゼイはぁーはぁー、毎朝こんなん感じでほとほと疲れました。やまざる君の知り合いで馬関係に勤めている人がこれを見て「猛獣飼ってるようなもんだからちょっと考えた方がいいんじゃない大怪我しないうちに」の一言。ははは、まさにその通りです。しかしそんな事で諦めるやまざる君ではないのであった。私は馬場と馬房を繋げて欲しいなーと密かに願っていたけど絶対見捨てたりはしないぞと心に誓っていたのであった。
 この頃のオーディンはものすごーく食い意地がはっていた。ある日の事オーディンが馬場で草を食べている所に外に離れていた♂山羊君、シルクのつもりで猛然とオーディンに向かって突進、いつもならそれで成功して草を独り占め出来る筈だったんだけど・・・相手が悪かった。仁王立ちのように身構え前足を踏み鳴らすオーディン。ぶつかるっ!と思った瞬間、山羊の首根っこをくわえ、軽々と持ち上げたかと思うと山羊は宙を舞いきれいな弧を描きながら前のめりに地面に激突。「やられた!」と慌てて駆け寄る二人をよそに何事もなかったかのように♂山羊くん立ち上がり「めえぇ~」と一声鳴いて立ち去ったのであった。驚いた。怪我しなくて良かった。その後2人とも大笑い!言うまでもなく、その日以来、馬場には近づかない♂ヤギ君なのであった。
あと、馬房での事、こぼれたエサを拾おうと足元に寄って来た鶏を華麗なステップを踏むように前足を振り下ろして踏み潰そうとしたり・・・あれはかなり本気だったと思うな。
 それから、高橋さんの知り合いのつよし君を紹介してもらい一度見てもらう事に・・・このつよし君がまた数々の武勇伝を持つすごい人なのです。ここには書けないけど・
早速、オーディンを馬房から出そうとするといつものように思いっきり立ち上がり
つよし君の頭に前足があたる。転んだ弾みに背中を踏まれる。それでも彼は引き手を放さず、いきり立つオーディンを気迫で押さえ馬場へそして跳馬柵で調教、最後はオーディンを乗りこなしてしまいました。さすがどんな馬も余さない男。かっこいー。そんなこんなで色々ありましたが今ではどれも懐かしい思い出となりました。現在のオーディンはやまざる君にかわいがられすっかりおとなしくなり、山羊にも鶏にも優しいオーディンになりました。凛ちゃんはオーディンが大好きだしね。


夕方、エサを食べに馬房に帰る所。
シルクに抜かされても怒りません。


体は大きいけど臆病で怖がり、気の弱いオーディンなのです。

かわいいの貰いました。

2006年07月05日 | 日記
今日は森馬の参観日&給食試食会でしたが、バイトで行けない為、やまざる君にまかせて私はチロッと顔だけ出す事に・・・教室に入るともうみんな給食の後片付けの真最中、今日の献立はなんとドライカレーとナン、香味焼きチキンときた。今時の給食は洒落たもんが出るのーと感心していると、お友達の宥貴君が何やら手招きしているので行って見るとベランダに枝が置いてあり、指差す所を見ると「おぉ~!これはヤママユガの幼虫ではありませんか?」「欲しいの?」と宥貴君。大人気なく「欲しいー」と言うと先生に交渉に行ってくれました。宥貴君、先生、有難うございました。立派な蛾にして見せます。


体長7センチあるので終令幼虫でしょうか。


寝ている姿がかわいいです。

             
これは昨日の画像でその後の畑の様子です。
余り手をかけないのでこのとおりボウボウです。

もう少し間隔を取った方が良かったかな。


トマトも沢山実をつけてます。


ナスでーす。
葉っぱは虫に食われましたが実はまだ大丈夫。


曲がったキュウリ。


後から植えたネギ。


カメラが気になる烏骨鶏のポヤポヤちゃん。


田舎の人もびっくり!!

2006年07月04日 | 日記

昨日西郷輝彦さんの畑のグミをもらった。
これは普通のグミより大分大きいびっくりグミという種類。
「これ庭に埋めとこう」といったら「そんなことしたらいつになるか分からない、苗買って植えたほうがいいよ」と言われてしまった。
でもだめもとで植木鉢に埋めときました。



昨日持って行っていいよと言われたグランドの法面の草。
とても積みきれません、一昨年は欲張って何回も往復して家の倉庫に積んでおいたらしばらくして全部カビが生えてしまった。(涙)結局全部捨てるはめに・・・暑い中あんなに頑張って何回も運んだのに・・・
今回は3往復で勘弁してやりました、あとはもったいないけどそのままに。
3往復でも石垣の手前の草すら運びきれてません。


2回目の積み込み完了。
積みすぎて運転していても後ろはまったく見えません。

先日高橋さんのうちで草を刈らせてもらったときもこの位積んでそのまま白河のジャスコに行くと言ったら高橋さんの奥さんのみよ子さんにびっくりされてその後大笑いされました。「うちの軽ワゴン車貸すからそれで行って来たらいいバイ、どうせ帰りにココ通るのだから。」と言われたけれど丁重にお断りしていざ白河へ。
すれ違う車や人々は最初こちらをちらっと見て一旦顔は前に戻るがすぐまたびっくりしたような顔でもう一度こちらを見直すのが面白かった。みんな笑って暖かく見守ってくれてありがとう。
2人でも狭い運転席に3人乗っているし後ろはこの状態だし・・・そのあと違うショッピングモールの本屋に立ち寄りました。
車から降りて本屋の前で見ているとアベックがなにやら笑いながらオラの車を指差しながら話している、内容は大体想像がつく、彼氏「おーなんてかっこいいんだ、最高だー」 彼女「ホント素敵ー」だと思う。(笑)
因みにその時は運転席に3人乗るのでジャスコで買った大量の食品は全部この草の上に積んでました、その姿がまたしぶかった。(笑)
あー面白かった。
後日「この間、草満載で白河まで行ったんだって?」といろんな人に言われました。
そんなにおかしいですか? おかしいっつーの。
ちょっと目立ちたがりのやまざるです。

おまけ
サーフに山羊を乗せてジャスコに行った事もあったね。
後ろの窓からチョコチョコ顔を出してた山羊を見て親子連れが「ねえ、見た。見た。車に山羊のってたよ!」と娘さん。「犬と見間違えたのよ。」と母親。「だって、角が生えてたし・・・目が変だったよ」と食い下がるが信じてもらえず、娘さんも半信半疑に「でもー確かにあれは山羊だったような・・」と言う会話を横で聞きながら思わずニヤニヤした二人でした。山羊を車に乗せると犬と違って遠慮なしに黒豆落としまくってくれるのがちょっとね。後の掃除が大変なのでした。
そうそう、やまざる君が仕事で軽トラ使っている時、サーフで草刈り行った事もあったけ。サーフに刈った草積んでたら、みんなに呆れられました。はっはっはっ。そりゃそうだ。  スー

西郷輝彦と立ち話。

2006年07月03日 | 日記
今日は午前中にカンナくずを取りに来てほしいといつもの工務店から電話があり行ってきた。大分溜まっていてオラのフェラーリでは1回で積みきれないので2回往復した。(軽トラックとも言う)

午後は借りている自分の牧草地で草刈、民代。知ってるかなー?

牧草地の隣の地主さんが来ていて立ち話。
この人がこの畑を紹介してくれました。
7月1日に一斉草刈でグランドの法面を刈ったのでその草も持って行っていいとのこと。「それでは明日もらっていきます。」
この方には移住当初からいろいろお世話になってます。
米を貰ったり、畑の作物の作り方を教わりました。
なにしろ夫婦してクワを持ったことも無かったので教えるのも大変だったでしょう。クワの持ち方やうねの作り方からですから。
因みに西郷輝彦と長島茂男をたして二で割ったような顔をしてます。
どちらかというと西郷輝彦よりだが本人は長島さんの方が嬉しいらしい。
まだシンバが幼稚園に行っていた頃テレビに西郷輝彦が出ていると「縄田さん(そのひとの名前)がテレビに出てるー」と真顔で言ってましたから。(笑)



最近エサがいいのかストレスがなくなったせいかフルッパめらが卵を産むようになりました。
しかしさすがフルッパ、卵までシワシワです。(なんだこれー)


先日のうちのデッキからの写真で遠くの山が写ってなかったので再登場。今日はくっきり見えていました、茨城と栃木と福島の境にある八溝山系だそうです。

最近恒例、今晩の蛍鑑賞会は大賑わい。
ここは新宿の歌舞伎町か?と思ってしまいました。そんなオーバーな!!
冗談はともかくだんだん去年並みになってきました。
やはりこの辺はこれからのようです。  やまざるでした。

おまけ
夕飯の仕度をしているとやまざる君が何やら言っている様子。手が離せないので聞き流していると森馬が「お母さん!変わった鳥がきてるよ。」と呼びに、何?変わった鳥?どうせヤマガラかヒワの事いってるんじゃないの?半信半疑で行っ見ると「あっ!アカショウビン」はぁ~しばらく見とれてしまいました。感激です。自宅でアカショウビンがこんな真近で見れるなんて、美しー、なんでもっと早く呼んでくれなかったのさーって呼んでたのか。もとい、なんで赤い変わった鳥がいるって呼んでくれればよかったのに、あ~ん、もっといっぱい見たかった。写真が撮れなくって残念また、来てね。 スー

オラは雑草

2006年07月02日 | 日記
今日は一日雨。
馬の草がなくなったが借りている牧草地は土が軟らかいので雨の日に車で入ると出られないのでうちの雑草を刈った。
このところの雨で庭も道も畑も将来の牧草地用に整地したところも雑草だらけ。
雑草を刈りながら思った。
雑草は刈られても踏まれてもたくましく生きている、雑草とひとくくりにされているけれどそれぞれみんな名前があり子孫を残そうと必死に頑張ってる。
おいらも雑草、踏まれてもたたかれてもただ自分の出来ることを精一杯頑張るのみ、人のせい社会のせいにせずに。(たいして踏まれてもいないんですが)

「面白きこともなき世を面白く 
住みなすものは心なりけり。」

確か上の句は高杉晋作、下の句はその部下だったと思う。

要は自分の気持ちの持ち方次第で楽しい人生になるか面白くない人生になるかが決まってしまうという考え方におらは賛成。

最近すべてがいやになって家に火を付け家族三人を死なせてしまった高校生の事件や、大学の子供学部の生徒同士が些細なことで生き埋めにしたりされたりと聞いただけで背中がゾクゾクするような事件が毎日のように起こっています。
その犯人はみんな明るくて成績もよかったという、家庭環境も普通かそれ以上で何不自由ない暮らしだったらしい、だから余計怖い。
普通の子供がなんでそこまでやってしまうのかは専門家に任せるが、食べるものもなく寝る所も着る物もないが明るくたくましく生きている発展途上の国の子供たちに申し訳ないような気持ちになるのはオラだけだろうか。
話がそれましたが雑草はバラやユリやランのようにちやほやされないがよくみるときれいなやつもあるんです。
生命力もあるし少しくらいの挫折には負けないんです。
あーオラは雑草でよかった。

雑草のやまざるでした。

かの天皇陛下もおしゃっている「雑草という草はなし。」って
だからさーあんまし草取りしないのだ。けっけっけっ
                   スー