山奥で家族と動物の楽園創ってます

東京育ちの家族が山奥に移住し自分達で家を建て犬、猫、馬、ヤギ、羊、ミニ豚、兎、鶏亀と一緒に自分達の楽園を創っていく奮闘記

やまざるの高床式山羊小屋の作り方教えます講座

2006年07月27日 | 楽園
今日は晴れて暑かったけど明日からまたくずれるらしいので高床式山羊小屋製作プロジェクト始動。
まず建てるところに穴を掘ります。


今回は幅3メートル奥行き1.8メートルのものを作るので6箇所に深さ40センチほど掘った。
穴の数は使う材料の大きさによって替わってきます。
この際角を直角にすることに気をつけます。



ホントは砕石を入れて転圧するのですがないので瓦を割ったもので代用。



高床式なので丸太で高さをだすことにする。
丸太は以前切り倒した松や栗がその辺に転がっているのでそれを使った。
二本が栗、4本が松。丸太を何回か穴に落として転圧したつもり。かなりアバウト。
太さや長さはどうでもよい。(ただその中心が穴の中心にくるようにする)
因みに左がピータンポー、右がラクダ、この2匹はいつもついてくるのでかわいいけれど仕事中は邪魔なんですけど。
ピータン不自然な首の曲がり方、実は角(つの)で背中を掻いてます。
ほかの奴らも遠巻きにしてこちらを見ています。
そしてたまに近づいてきてビスをくわえて持っていこうとしたり腰袋を引っ張ってみたり、しゃがんでいると前足をおらの背中に乗せてみたり・・・仕事にならんっつーの。



一応垂直を調べてます。左右方向と前後方向の2方向を調べる。
でも大体でいいです。



まず基準の高さを決め、どれか1本にしるしを付けます。
そこの高さに合わせて真っ直ぐな板を水平器で測って柱に仮留めします。
ここはアバウトでは駄目、この作業をアバウトにすると床が水平でなくなります。
でもおらの「きちんと」はみんなのアバウトかも。(笑)
今度はその板をガイドにチェーンソーで丸太を切ります。
チェーンソーのエンジンを掛けるとみんな逃げていきました。



なんと!ガイドの板どうりに切れてます。まーいつものことですけど。
うまく切れすぎて困ったなー、さすがやまざる!!。誰も言ってくれないので自画自賛。これで6本の丸太の高さが同じになりました。
みどりちゃんが来て木を食べ始めました、草が沢山生えているのに・・・
これだけ高いと床の下も第二の小屋に使えそう。



なんかで使って余っていた3寸角を3メートルに切って丸太の上にセット。
これまた余っていた2X4材を角材の上に並べる
このとき注意するのが対角線の長さ。対角線の長さが一致すれば角は直角です。
下に落ちてる水平器はみどりが落としました、このあと上に乗ってるインパクトドライバーも引っ張って落として涼しい顔をしてました。
さらに白い箱に入ったビスも落とそうとしたのですかさず取り上げ蓋をして下におろしました。何かあるとすべて一応引っ張ってみるので気が付くと道具が全部下に落とされています、あぶない、あぶない。
今日はここまで。              やまざる