
宿泊は「チュム・ペー」まで行き173kmの走行です。



今日の目的地は2カ所だけです。ゆっくりと出発します。

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■国道12号線バイパスへ出るのは、「ワット・ノーン・ウェーン」の境内を通り抜けるのが一番に近道になります。まず参拝してから通り抜けます。





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■国道12号線と国道2062号線の交差点を右折して8.7km北上すると「ワット・チャイシー」があります。1917年に、やはりベトナム職人が煉瓦と漆喰で建築した布薩堂です。
壁画は内、外壁面にマハー・サーラカーンの画家によって、藍色、黄色、緑色、茶色、白、黒色でイサーンの生活様式や「シンサイ物語」が描かれています。
創建時のイサーン様式の伝統的な屋根は、1993年にタイ芸術局が中央タイ様式に改修しました。






■布薩堂の正面です。



■扉の左側壁面、地獄絵図です。





■扉の右側壁面です。「シン・サイ物語」の終わりの部分が描かれています。壁画は左(南)壁面から巡るように物語が展開しています。


何年も一緒に暮らしてきた二人が仲睦まじくしている場面です。




■左側壁面(南)です。







体半分が象、半分が獅子の「シホ」ですが、どうもイノシシに見えてしまいます。

■後壁面(西)です。






■右側壁面(北)です。









中央タイでは表現できないおおらかさがイサーンにはあります。
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