
今回は、さらに4kmを北上して国道4005号線を右折してメークローン川を渡ります。
橋を越えると左手に大きな定期市場があり、国道6006号線の三叉路となります。再び右折をして、メークローン川東岸の国道6006号線を4.3km南下すると右手に「ワット・コー・ケーオ」の広い駐車場があります。





























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また、いずれの「クー・カム」も主演には、その時いちばんの人気俳優を起用しています。

【興味のある方は、ブログ「タイにできごころ」の「クーカム 2013」で日本語字幕をつけてテレビ・ドラマが全編公開されています。ぜひ検索してみてください。】

原作はタイの女流作家トムヤンティ氏(1937年生)が1969年発表した同名の小説で、太平洋戦争でタイへ駐留した日本軍青年将校「コボリ」とタイ人女性「アンスマリン(アン)」の悲恋を描いた物語です。
舞台はチャオプラヤ川に架かるピンクラオ橋西岸のトンブリー地区です。
バンコク・ノイ川河口付近の造船所を買収した日本軍は海軍の若い小堀大尉が所長をしていました。造船所の隣には女子大生アンスマリンが母、祖母と暮らす家があります。偶然出会ったアンスマリンにコボリは好意を示すようになり、アンスマリーンも次第に好感を抱きます。しかし、日本軍に反感を持つアンスマリンは素直にコボリを受け入れることができず、冷たくはねつけます。
戦争末期になると、日本軍拠点への連合軍の空襲が激しくなります。
バンコク・ノーイへの爆撃でコボリも被弾、重傷を負います。駆け付けたアンスマリンは瀕死のコボリ抱き起こし「あなただけよ。あなただけがわたしが愛する最初の、そして最後の人です」と素直に語りかけます。
このときアンスマリーンは身ごもっていました。そして続編「クー・カム 2」が誕生します。続編も映画化、テレビ・ドラマ化されています。
写真は西野順次郎氏の訳で角川文庫から1978年に初版発行された邦題名「メナムの残照」です。


アンスマリンは近所で開業する日本人医師から日本語を学んでおり、コボリは誠実な青年将校として描かれているため、タイ人は日本、日本人に対して大変好意的です。
(残念ながら、海辺で全裸になるバカな日本人(?)が日本の印象を貶めています。ホアヒンに限らずどこでやっても違法です。)
余談ですが、サイアム・パラゴンの水族館へ日本から寄贈されたアザラシのつがいの名前は「コボリ」と「ヒデコ」です。
「ヒデコ」とは、コボリがアンスマリンの名前の意味から「日出子」と呼んでいます。
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お見事というほかありません。



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