湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

※旧ブログの一部コラム・記事、全画像は移植していません。こちらのコンテンツとして残します。

ヴォーン・ウィリアムズ:あげひばり

2016年04月27日 | Weblog
ヤンセン(Vn)ワーズワース指揮BBCコンサート管弦楽団(動画配信)2003/7/19bbcPROMS live

ストラドの痩せた音は大舞台には向かないとおもう。。この曲は映像より、音だけで瞑想するもんですね。ビデオ録画らしく音が悪すぎバランス悪すぎ。しかしこの単純な曲はソリストもやりづらいろうし楽団も詰まらなかろう。しかし名曲!

https://youtu.be/f4NMf2PO_mQ
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ディーリアス:三つの前奏曲

2016年04月27日 | Weblog
アブラモヴィック(P)(動画配信)

春という名はついてませんが、春らしい雰囲気の曲。ドビュッシーも意識していた、わりと古い人です。ピアノはけして得意な分野ではないけど、一部の和声を除き個性的ではないけど、情緒はある。メロディもある。

https://youtu.be/0z0DtLlEqKk
音声のみ
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ピストン:交響曲第3番

2016年04月26日 | Weblog
クーセヴィツキー指揮ボストン交響楽団(pristine他、後述)


ピストン交響曲第三番、クーセヴィツキー「初録音盤」について: 昨晩調べたのだけど、ネットに公開されているクーセヴィツキーのディスコグラフィーでは、リハは別として(リハ盤は正規のどこに収録されていたんだろう)4月と12月が別のライブ録音とされており(前者はブート、後者は正規)、この12月録音にかいてあった「依頼者クーセヴィツキーは一回しか録音しなかった、初録音盤」というのは疑問。ただ、12月録音についてここには初出の記載がなく、4月と推定していたASdiscが12月だったのかもしれない。ASdiscは「イタリア盤」、裏青の無かった当時のブートなのだが。ちなみに4月とされているものは裏青で出ていた。ディスコグラフィーどおりである。 よって好きでもない曲でもあるけれど、バルトークのオケコン新リマスター音源もついてるし、ノイズは残るが音はイケてる、との謳い文句を信じて購入。すぐ払えばmp3なら700円。 たしかに音は聴ける。こういう余り有名ではない、よって名曲とは言えない曲は悪い録音だと粗ばかり目立って聴こえるものだが、まあ、悪くはない曲ですといった印象。 この曲はクーセヴィツキーの奥さんの追悼の意味もあるが、四楽章は第二次世界大戦の戦勝記念と受け取られクーセヴィツキーにより一年に渡り再演され続けた。ピストンには四楽章がいきなり快活な祝祭的音楽になる交響曲がいくつか見られる。
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ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第4番

2016年04月26日 | Weblog
サー・コリン・デイヴィス指揮バイエルン放送交響楽団

2006年1月21日ミュンヒェン

※NYPとの録音ほかあり。この曲はよく取り上げられていました。

https://youtu.be/R8dO5wKp5H0
音声のみ
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ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第3番(田園交響曲)

2016年04月26日 | Weblog
マンゼ指揮BBCスコティッシュ交響楽団、クライトン(テノール)(動画配信)

2014年プロムスlive

https://youtu.be/m_MzHCPuBiY

同曲には非常に珍しい動画。テノール独唱も珍しい。マンゼは集中的に取り組んでいるが、古楽系のRVW指揮者はノリントンがいる。
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マーラー:交響曲第2番〜Ⅱ

2016年04月26日 | Weblog
シェーンベルク指揮キャデラック交響楽団(動画配信等)

https://youtu.be/F9KGqRoKGiY

音声のみ

pristine(レストア版をケンペンの4番(tahraと同じ)と共に有料配信中)のデータによれば1934/4/8NY(NBC放送ライヴ)

ここではLAとなっています。オーケストラはアメリカで見られるスポンサー名のついたオケでNBCsoの可能性あり。
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マーラー:交響曲第4番〜Ⅰ抜粋(リハーサル)

2016年04月26日 | Weblog
ワルター指揮ACO(動画配信)1952

9番のリハはCD化もされてますが4番のしかも動画は珍しいですね。


https://youtu.be/A8nS3JO-BzQ
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エルガー:交響曲第1番

2016年04月26日 | Weblog
C.デイヴィス指揮ドレスデン・シュターツカペッレ1998live

すばらしい。オケがイギリスじゃないのでノーブル(譜面でエルガーが指示している)なところは無いが、純粋に音楽としてすぐれて構成されていることがわかる。力のあるオケに、威厳のある解釈だ。

https://youtu.be/2OXU-TTDhHU
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ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第5番

2016年04月26日 | Weblog
マンゼ指揮BBCスコティッッシュ交響楽団(動画配信)2012年プロムス

RVWの「戦争交響曲」、第一次大戦の記憶をうつした3番、第二次大戦下にて平安を求める心をうつした5番。戦争の総括としての6番も人気があるけど、こちらを好む人は多いでしょう。大戦後に大指揮者が取り上げ続けました・・・作曲家も。3番も5番も改訂はあったとおもいますが、問題にならないでしょう。描く世界は似ているものの全編緩徐楽章の3番より5番から入ったほうがいいかもしれません。歌劇「天路歴程」の素材が使われているそうです。もっとも確認できませんでした(RVWのオペラとしては、5番とは似た音楽でもあり最高級です)。

https://youtu.be/q9YoEETzYsE
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ウォルトン:交響曲第1番

2016年04月26日 | Weblog
○ビシュコフ指揮ケルン放送交響楽団(動画配信)17th October 2009

ビシュコフのウォルトン交響曲第1番を観ながら通勤した。なんちゅう統率力!といってもほとんどメロディしかないトゥッティな曲なのですか、聞き取れないような装飾的な動きが多い。それが全部クリアされている。ブラヴォも飛びますよ。不評とされてたのがわからん。サインもらった現役唯一の指揮者。

https://youtu.be/0kVgNCZEARU
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ホルスト:組曲「惑星」

2016年04月26日 | Weblog
○サージェント指揮LSO(decca/pristine)1954年のモノラル録音。CD化されてないと言われていたがpristineがずいぶん前に盤化&配信をしていた模様(同名のブログ(怪しい)が無料配信していたがアプリをダウンロードさせる形なのでやめといた)。ここのリマスタリングは定評あり、録音がよくないとの前評判をそこそこ覆しストレスなく聴ける。むしろこのころまでのオケはステレオ時代より厳しさも迫力もちょっと上なので、より楽しめたんだとおもう。火星の掴みだけで充分。mp3を選んだので次の曲では圧縮ノイズが耳にきつかったが、ロスレスのfrac でも、CD通販でも手に入るので、値は張るがそちらのほうがいいかな。
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ハンソン:交響曲第2番「ロマンティック」

2016年04月26日 | Weblog
こちら
では1939年5月11日ERSO、victor(RCA)SPとなっている。しかしかつてBIDULPHでCD復刻された際のデータは1942年5月7日となっている。リンク先によると1940年4月に初発売とされており、42年ではない。再発日の可能性はあるが。。

知る限りのデータ(所蔵盤)を。記載がなければオケはイーストマン・ロチェスター交響楽団。特記ないものはモノラル。なるべく新しい媒体、レーベルを記載する。

1939年5月11日victorRCA SP
(1942年5月7日)BIDULPH復刻CD
1946年1月20日LIVE NYP(NYPレーベル)CD
1952年COLUMBIA LP
1958年mercury(ステレオ)CD
1972年3月11日LIVE モルモン・ユース・シンフォニー CITADEL(ステレオ)CD
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ピストン:交響曲第6番

2016年04月26日 | Weblog
ミュンシュ指揮ボストン交響楽団(sls:CD-R)初演live

なかなか良い感じ。

SLSにしてはノイズレスでクリアでもとの録音自体が良好な状態なのでしょう。揺れはするけど一部ステレオ?このくらいの音で聴くと静かな部分のハーモニーの美しさ、楽器の取り合わせの妙がわかってくる。ミュンシュは元々ラヴェル指揮者だったんだよね。もちろんリズミカルで激しい部分はキレキレです。四楽章は後年に較べると伸びが無く、落ち着き過ぎているようにも感じます。そのせいかアメリカらしさは希薄に感じられますが、とりあえず名曲だね。

ミュンシュの記録がやたら多いのはボストン交響楽団75周年委属作品だからですが、それだけじゃない作品の出来の良さがあります。現代音楽とは完全に一線をかくした、職人的な娯楽性があります。ミヨーが戦後に交響曲の名を棄てて作っていた「(委属元の)ための音楽」に感性的に近いものを感じたのは気のせいでしょうが。後期ヒンデミットぽい部分があるのは時代性。
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プロコフィエフ:交響曲第7番「青春」

2016年04月26日 | Weblog
◎ニコライ・マルコ指揮ウルグアイ放送交響楽団ライヴ(SLS)

ニコライ・マルコのプロコフィエフ7番ウルグアイライヴ(SLS)にビックリして一日マルコのことばかり考えていた。LPで持っているものはピンとこなかったのに、ライヴだと違うのか。プレイヤーがないから意味のないSACD仕様の、高くて購入断念したラインナップ(父ヤンソンスやら)が多い、TBSの東京ライブCDも買った。気がついたらたくさん買っていた。みんな安いが塵も積もるから注意しないと。もともとロシア出身にしては面白くない指揮者と認識してて、それでも曲目で入手することもあったから、今や買ったんだか買ってないんだかわからなくて、聴取記録もないけど買ったような気がする、というものもあるが、なるべく安い中古盤やダウンロード音源を選んでとりま買った。近いうちに出るlyrita(イギリスの貧乏レーベル。裏青になってしまった。マルコはそつなく穏健なイギリスオケ相手に活動したのが平凡な印象に繋がったと推察する)ライヴボックス、初演したショスタコーヴィチの1番がはじめてお目見えする、チャイコフスキーの2番もあると知り併せて予約した。あとほしいのはルスランとリュドミラだけだが、チャイコ以前のものは結局聴かないから買わないとポリシーを立てているので気を落ち着かせて、要らないと思い込む。チャイコ自体は微妙なところだがバレエ曲や管弦楽曲は論外として交響曲でも後期三部作は他指揮者盤で飽和状態だからやめといた。何よりプロコフィエフで手元になかったピーターと狼、3つのオレンジはマストで買った。海外で最低評価のついた雑音だらけの骨董復刻だから、極端に安い。SLSはLP(CD)化してるかどうか不明なものが多いが、恐らくこれらの曲は同じ音源なので対象外。ひと世代前のグラズノフは考えどころだが交響曲以外は取り敢えず対象外なので無視。ひと世代後のショスタコーヴィチの革命(SLS)も考えどころだが、SLSで欲しいものが溜まった時点で考えることにする。ここは不法盤の無いレーベルで殆ど裏青。すぐ増刷できるし廃盤にはならなそうなので。ショスタコーヴィチも飽和状態なんだけどね。ホーレンシュタイン的な面白くない演奏だったらどうしよう。danacordのマルコ記念盤、新世界のデンマーク録音があるので買ったが明らかに見覚えのあるジャケット、一曲も聴取記録が無いから買ったが、聴かずに売ったのかもしれない。1000円弱は微妙(セールでこのくらいの値段で出てたと思う)。最後に、ストラヴィンスキーは組曲のSP録音復刻やデンマークライヴは市場にあふれてるが、SLSのエディプス王、詩篇交響曲抜粋は初見。ただこれらもじつは飽和状態で、歌モノは特に守備範囲外なので様子見とする。

いろいろEvernoteに書いてるのだけど、外向きにはこのくらい書いておく。ちなみにSLSはよく調べないとダブって失敗する。コープランドの3番セル盤は初出のはずがダウンロード販売で二束三文、しかも酷いノイズが無くかなり聴きやすくなっている。今回ミュンシュのオネゲルがダブっていることが判明。一枚3000円超えでダブりは痛過ぎる。
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ラヴェル:ボレロ

2016年04月22日 | Weblog
フレイタス・ブランコ指揮シャンゼリゼ劇場管EMI、有名な遅速録音で王様の大行列を見ているようだ。管楽器がきつそうで、演奏的にイマイチ。響きにトゥーリナなどを思わせる所があると思うのは先入観か?ラヴェル自身はやや遅めのテンポを想定してはいた。ブランコはラヴェルの覆面指揮者としてピアノ協奏曲を振った。
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