湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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プロコフィエフ:交響曲第7番「青春」

2016年04月26日 | Weblog
◎ニコライ・マルコ指揮ウルグアイ放送交響楽団ライヴ(SLS)

ニコライ・マルコのプロコフィエフ7番ウルグアイライヴ(SLS)にビックリして一日マルコのことばかり考えていた。LPで持っているものはピンとこなかったのに、ライヴだと違うのか。プレイヤーがないから意味のないSACD仕様の、高くて購入断念したラインナップ(父ヤンソンスやら)が多い、TBSの東京ライブCDも買った。気がついたらたくさん買っていた。みんな安いが塵も積もるから注意しないと。もともとロシア出身にしては面白くない指揮者と認識してて、それでも曲目で入手することもあったから、今や買ったんだか買ってないんだかわからなくて、聴取記録もないけど買ったような気がする、というものもあるが、なるべく安い中古盤やダウンロード音源を選んでとりま買った。近いうちに出るlyrita(イギリスの貧乏レーベル。裏青になってしまった。マルコはそつなく穏健なイギリスオケ相手に活動したのが平凡な印象に繋がったと推察する)ライヴボックス、初演したショスタコーヴィチの1番がはじめてお目見えする、チャイコフスキーの2番もあると知り併せて予約した。あとほしいのはルスランとリュドミラだけだが、チャイコ以前のものは結局聴かないから買わないとポリシーを立てているので気を落ち着かせて、要らないと思い込む。チャイコ自体は微妙なところだがバレエ曲や管弦楽曲は論外として交響曲でも後期三部作は他指揮者盤で飽和状態だからやめといた。何よりプロコフィエフで手元になかったピーターと狼、3つのオレンジはマストで買った。海外で最低評価のついた雑音だらけの骨董復刻だから、極端に安い。SLSはLP(CD)化してるかどうか不明なものが多いが、恐らくこれらの曲は同じ音源なので対象外。ひと世代前のグラズノフは考えどころだが交響曲以外は取り敢えず対象外なので無視。ひと世代後のショスタコーヴィチの革命(SLS)も考えどころだが、SLSで欲しいものが溜まった時点で考えることにする。ここは不法盤の無いレーベルで殆ど裏青。すぐ増刷できるし廃盤にはならなそうなので。ショスタコーヴィチも飽和状態なんだけどね。ホーレンシュタイン的な面白くない演奏だったらどうしよう。danacordのマルコ記念盤、新世界のデンマーク録音があるので買ったが明らかに見覚えのあるジャケット、一曲も聴取記録が無いから買ったが、聴かずに売ったのかもしれない。1000円弱は微妙(セールでこのくらいの値段で出てたと思う)。最後に、ストラヴィンスキーは組曲のSP録音復刻やデンマークライヴは市場にあふれてるが、SLSのエディプス王、詩篇交響曲抜粋は初見。ただこれらもじつは飽和状態で、歌モノは特に守備範囲外なので様子見とする。

いろいろEvernoteに書いてるのだけど、外向きにはこのくらい書いておく。ちなみにSLSはよく調べないとダブって失敗する。コープランドの3番セル盤は初出のはずがダウンロード販売で二束三文、しかも酷いノイズが無くかなり聴きやすくなっている。今回ミュンシュのオネゲルがダブっていることが判明。一枚3000円超えでダブりは痛過ぎる。
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