○ベルティーニ指揮ケルン放送交響楽団(CAPRICCIO)1988/9/3live・CD
この曲はじつにたくさんの実演・録音記録が存在し、しょうじき全く目新しいものに出くわさないのが実情である(奇演認定できるレベルを達成させることですら難しい)。ベルティーニはまったく正攻法で冷えたリリシズムが最後には熱するという感じだが、まあ、個性的って何なんだろう、この曲で個性なんて表現できるのだろうか、というジレンマに陥ってしまう。○にするしかないのだが。
この曲はじつにたくさんの実演・録音記録が存在し、しょうじき全く目新しいものに出くわさないのが実情である(奇演認定できるレベルを達成させることですら難しい)。ベルティーニはまったく正攻法で冷えたリリシズムが最後には熱するという感じだが、まあ、個性的って何なんだろう、この曲で個性なんて表現できるのだろうか、というジレンマに陥ってしまう。○にするしかないのだが。