湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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☆ベネット:ヴァイオリン協奏曲イ調(一般的な様式による)

2018年01月24日 | アメリカ
○カウフマン(Vn)バーナード・ハーマン指揮ロンドン交響楽団(PRSC)1956/5/20BBCスタジオ放送(英国初演)

素晴らしい掴みを持つ曲で、ルロイ・アンダーソンのような魅力があって、通俗的な部分含めたまらない。しかしソロに要求されるテクニックはクラシカルな王道の難しさ。この職人的な書法の融合ぶりがとても面白い。カウフマンはこの作曲家の初演をよく受け持っているようだが、安心して聴ける技巧家である。とにかくハーマンが振ってるからという意味もあって、古きよき楽しさがある。○。

※2010-06-28 16:57:51の記事です

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