今週は更新できそうにないので、かわりといってはなんですが本サイトのほうにBGMをつけました。あの古さでは権利関係などあろうはずもなく、またあくまで「伝」ですから諸所の問題は無いものとしてつけておきましたが、くれぐれも「大人として」聞いてくださいね。保存したり再配布したりしないように。クラシックは仮にも「大人の音楽」なんですから。やってるほうが子供だったとしても。
ついでに個人的な思い出もアップしてあります。みんな重いのでたぶん聞くのは至難ですが、こっちは作曲家はともかく、演奏する側の権利なんてないしそんなたいそうなシロモノじゃない。くれぐれもヒマで聞くものがないときにどうぞ。アンサンブルというものは決して個人の技量ではない、と手元に残っているテープを徹夜で聞きながらつくづく思った。
下手でも最低四人いれば流れは作れる。解釈はできる、改変も(気づく人は気づくでしょう)。室内楽は低層アマチュアのレベルだと即興的要素が多いので、そこを聞いてくだされ。音程とかハーモニーとか、はなから考えてないから。
ビットレート最低にしてるのですが、どうもイマイチ重いなあ。
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「ドゥビヌーシカ」、とても感慨深く聴かせて頂きました。
岡林様の仰るように、これは本当に素敵な演奏ですね。そして、非常に古風な流儀に則っているようにも感じられます。縦の線はそこそこに、音楽の流れと高揚感とを優先する雰囲気からは、コロンヌ指揮の音源を連想しました。
ニキシュの吹き込みならそれこそ万々歳ですが、仮冒であったとしても、その正体は非常に興味深いと思います。案外、ロシアのごく古い世代の指揮者だったりはしないものでしょうか。
色々な夢を与えてくれる音源ですね。
貴重な機会のご提供に、心より感謝致します(^^)
ロシアのこの世代となるとそれこそ何が飛び出してくるかわかりませんね。クーセヴィツキーくらいしか知られていなさそうですが、どう聞いてもあの新しいスタイルには聞こえない。うーん、ペトログラードに来ていたというニキシュの客演記録なのでしょうか・・・