湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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バルトーク:ソナティナ

2008年11月27日 | 北欧・東欧
○作曲家(p-roll)(HUNGAROTON)1920?・CD

ウィンダムヒルみたいな出だしからドビュッシーの影響を受けていた初期に通じるリリシズムが印象的。才気と香気のバランスがとれて秀逸な小品。ヴァイオリンのラプソディ第1番と似た粗野で民族的なリズムにのっていることすら忘れさせるような調子だが、短い。作曲家はブレなく、リズムのロール撚れはあるものの自身の確固とした表現をしていることはわかる。○。

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