湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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たまの一般銭湯〜中延記念湯(露天風呂・薬湯)

2021年05月04日 | 東京温泉
昨年はよく行ってましたので過去記事もありますが、ホームページをふと見たら記憶と違うことが書いてあったので急に行きました。ここは男女(入れ替えあり)浴室構造が大きく違いますが、公衆浴場スタイルでは珍しく平屋で空の見える広い露天風呂を備えています。昨年前半にリフォームして一部ではスーパー銭湯並みとの声も。


東急大井町線旗の台から少し歩きます。行ってみたらばホームページが古かっただけでした。ホームページでは男女入れ替えなしの記述がありましたが、現地にはリフォーム後の入れ替えありのままとなっています。

この入れ替えの有無は重要で、本日男湯は小さい方の露天風呂でしたが、入れ替えなしの頃女湯固定だった右側は高い滝と池と亀のいる広々とした露天風呂で、建物外見の地味さに反する姿に驚かされます。どちらの更衣室・浴室も一般銭湯ではかなり大きく、近所のサイボーグ化した宮造り銭湯新生湯の向こうを張るものですが、滝のあるジャングル露天風呂は大きな武器になっています。完全野天と言っていいと思いますが浴槽から空は見にくいかもしれず、これは狭い方の露天浴槽(岩風呂風で屋内のテレビを見ながら落ち着く)のほうが少しメリットがあります。

この露天風呂はどちらも玄関の脇にあり、奥の浴室からは更衣室のタオルの道を通って行きます。いちいち体をしっかり拭かなくても行けるようになりました。残念ながらリフォーム新設のサウナはコロナのため休止。左脇の広めの薬湯は謎の白濁湯「連峰の湯」でバイブラでけっこう人気があります。従来からある寝湯や湯とんなど懐かしいもしくはおなじみの設備が奥に並んでいます。屋内に普通の広い浴槽がないので薬湯が人気となるのかも。

無休で遅くまでやっているのも良く(コロナ中は要確認)小さい方の露天風呂で星を見ながら人の減る遅くまで入るのは贅沢(急かされることはない)。記念湯というのは懐かしい名前です。健在なのはここだけでしょうか。薪は廃止した模様ですが安定した湯温です。いつのまにかシャンプー等完備してました。地元感は相変わらず強いものの、他所の人らしき若い客が絶えることはなさそうです。

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