湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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Anthology of RCO 4 - 1970~1980 遂に発売

2007年01月12日 | Weblog
やっと完結するようです、ACO自主制作ライヴボックスシリーズ。コンドラシンが見逃せない。。

以下前半はタワーからの転載。タワーでは2月28日発売予定です。

Anthology of Royal Concertgebouw Orchestra Vol. 4 - 1970~1980 12277円(税込)

発売日: 2007/02/28
レーベル: RCO Live
組枚数: 14
規格品番: RCO06004

なんといっても特筆すべきは、コンドラシンの初出ものの数々。コンセルトヘボウと組むと、まさに爆発的なエネルギーを湛えた演奏を展開していたコンドラシンの、貴重な録音を聴くことができます。なかでも、様々な情念が渦を巻くショスタコーヴィチの第4番(CD1)に、ロストロポーヴィチとの「ロココの主題による変奏曲」(CD10)は期待を裏切らない出来ばえ。。なんともコンドラシンファン泣かせの演目で、若き日のロストロのチェロも聴き応え充分です。「エン・サガ」(CD3)も、管の迫力に誰しもが思わず身を乗り出してしまうような、ただならぬ雰囲気が漂っています。。[CD12]のジョリヴェのトランペット協奏曲も、不世出の名手、モーリス・アンドレをソリストに迎え、若き日のフルネの爆発ぶりに驚かされます。亡くなる3年前のアンチェルによる協奏曲ものも興味津々です(ワイエンベルクのラフマニノフ・パガニーニバリエーション!)。[コメント提供;(株)キング・インターナショナル]更にベリオやルトスワフスキ自演、オーマンディのシベ7(既出?)、クリップスのウォルトン、ラインスドルフ・アメリンクのベルク、ブールのヴリーメン、コンドラシンのスクリアビン3番(既出?)、ヨッフムのレーガー「セレナーデ」、ジュリーニのブル9.

曲目はタワーのサイトへどうぞ。改行なしで直接リンクか、トップから検索してください。
http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=1445943&GOODS_SORT_CD=102
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