湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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マーラー:交響曲「大地の歌」

2012年01月03日 | マーラー
○ヴンダーリヒ(T)ディースカウ(B)クリップス指揮VSO(DG)1964/6/14live・CD

最近のDGはこういう録音状態の悪いものも出すのだなあ。また、男二人大地というのも、とくに告別が男というのは興を削ぐなあ。その二つがネックではあるものの、演奏自体はアグレッシブで、リズミカルな表現ではこれがウィーン響かというような統制のとれたさまが愉快であり、クリップスとの相性良さを感じさせる。それが度を越して前のめり過ぎるのはご愛敬。○。
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