湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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<銭湯日記>第三玉乃湯(神楽坂)<人工>炭酸泉 露天風呂

2020年02月07日 | 東京温泉
神楽坂のど真ん中にある有名銭湯でリニューアル後は若い人が増えたとのこと。確かに混んでいるけど時間帯によっては他と変わらない。わりと小ぶりで奥まったところにあるから建物の外観はわからないが宮造りだと思う。リニューアルでしつらえたと思われる格天井の蒼い菖蒲模様が美しく神楽坂らしさを演出している。普通に外国人も通っており、神楽坂文化みたいなものも感じるけど、反面、地域密着感は依然強いので、高齢者と若者の軋轢など、よくあることではあるんだけど、あるんだろうなあとgoogleの評判を見ていて思った。

大通り沿いのまさかという街中にあるので用事があって来る人には至便のところ、さらに人工炭酸泉(設備は新しい、きめ細かく、すぐ皮膚にあぶくがつく)も露天風呂(壺状の三角形家狭間型だが空は良く見える、ただ、熱い!)もあるとあれば都会のオアシス以外の何物でもない。通りからは駐輪兼自販機ゾーンをはさんで奥まっているのもノイズをキャンセルするのにぎりぎりの距離だ。露天風呂ではさすがに車の音は聞こえるが、「お仕事ごくろうさま、こっちは全裸で露天風呂だクックックッ」とほくそ笑むのも一興。決して相性がいいタイプの愛想ある店ではないけれど、私は相性がよかったなあ。どこでも混んでる時間帯はきついものですよ。内湯はバブル付き白湯、ちゃんとした水風呂もあり。白いペンキ塗りの木造浴室壁面は少しはげてきてますが、浴室自体は狭い炭酸泉含め清潔です。共用部が古いソファ一つは寂しいかな。くれぐれも広くはないです全般。サウナ無料みたいです。シャンプー等完備。水曜定休。15時開店は銭湯のデフォルトです。


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