湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

※旧ブログの一部コラム・記事、全画像は移植していません。こちらのコンテンツとして残します。

ブラームス:交響曲第2番

2017年12月02日 | Weblog
ムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィル(ARTISTS)1978/4/29レニングラード・CD

拍手がないので放送用セッションか。ムラヴィンスキー晩年にしては西欧的な均整感にもとづく緊張の漲る演奏で、ロシアオケ特有の音色表現はほとんど気にならず、立派なブラームスになっている。まったくこれがスヴェトラのブラームスとは異なる、本流のブラームスとして聴ける演奏であり、ロシアかどうかは問題ではない。羽目を外さずしかし凄まじい四楽章は特筆もの。
Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ☆プーランク:田園コンセール | TOP | ☆チャイコフスキー:交響曲第... »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | Weblog