湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

※旧ブログの一部コラム・記事、全画像は移植していません。こちらのコンテンツとして残します。

パーセル:1つの音の上のファンタジア

2011年11月15日 | その他古典等
○ゾーリアン四重奏団、ブリテン(Va)(HMV)SP

なんとブリテン四重奏曲第二番の穴埋めのこの古典曲にブリテンが「ヴィオラで」参加している。ピアノではなく。古典曲とはいえバッハくらいの構造的な書法が取り入れられただ通奏低音を弾いていればいいというわけでもなく、彼の才気渙発なところが伺える。曲は様々な編曲でも知られており、起伏に富んだ3分間。この旋律のロマン性、響きの透明性に近代イギリス作曲家たちは魅了されていたのである。○。

Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« レスピーギ:ローマの松 | TOP | ディーリアス:ブリッグの定期市 »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | その他古典等