湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

※旧ブログの一部コラム・記事、全画像は移植していません。こちらのコンテンツとして残します。

ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」

2011年12月15日 | 北欧・東欧
○ハーティ指揮ハレ管弦楽団(columbia)1923/4/10、10/23、24・SP

これは快演。時代と小編成なりのおかしな部分(たとえば弦楽器ベタ弾き・ポルタメント導入によるドヴォ特有の機械的構造のぶれ)はあるがそれもほんの一部で、3楽章などトスカニーニ張りのスピードとトスカニーニにはありえない軽やかさで存外の出来だった。ハミルトン・ハーティ時代のハレ管弦楽団は高名だった。それもさもありなんな、録音もクリアな感じ。提示部繰り返しなしだがカットは無い。○。

Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« タンスマン:弦楽のための6楽章 | TOP | グラズノフ:ロマンティック... »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | 北欧・東欧