goo blog サービス終了のお知らせ 

心理セラピストのひとりごと

『象徴的イメージ統合療法』という心理療法を行っています。日々の中で感じたことを書いていこうと思います。

幸運な人、引き寄せが次々と起こる人の特徴

2014年09月09日 | 思うこと
ネットに出ていた記事ですが、実体験として「なんか、そうだな~」と感じたので、ご紹介します。

私は、割りと引き寄せが起きることが多いです。すべてではないですが、この中の多くの項目が当てはまりますので、この特徴は、なかなか真理を突いているのではないかと思いました。


★幸運な人、引き寄せが次々と起こる人

1.自分が欲しいものを明確に知っている
2.体調が良い
3.常にニュートラルな状態でいる
4.感情、捉え方を自分でコントロールできる
5.瞑想を習慣的に行っている(一人で自分と向き合う時間を持っている)
6.悪口、ネガティブなことを口にしない
7.自分を守るために、相手にNOと言える
8.「ありがとう」と感謝をこまめに表す


そして、これは、インナーチャイルドが癒された時に自然になっていく状態と同じものだと感じます。


ホリスティック・セラピー研究所 http://holistic-ti.com
心理や人間存在についての専門的な内容は、HPの「こころのこと」に載せていきます。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パラダイス玉野

2014年07月01日 | 思うこと
生まれ故郷の岡山県玉野市に帰ってきて、早いものでもう4ヶ月になりました。

最近、ず~っと感じていますが、今日も夕方散歩をしていて海やこのあたりの景色を眺めていて、「心地よくて、ここがとても好きだ~!!」と感じていました。

それは、生まれ育った故郷というのもあると思いますが、海は浄化のエネルギーがとても強いことを感じていて、私の家にも海からの風が吹いて来ているので、色んなものが浄化して流れていくのだと感じています。

私の家の母屋も離れも、来て下さった方々が、「なんだかとても心地いいですね」と言って下さいます(*^_^*)

私も我ながら、「やっぱり、なんだか場の良い、心地のいい土地だな~」と常々感じています。

それから、玉野市から船で20分ぐらいで直島という島に渡れます。直島は近年、岡山市に本拠を置く教育関係企業ベネッセコーポレーションの会長が出資して、地中美術館を安藤忠雄さんの設計で建設しました。地中美術館は、あたかも建物全体が巨大な芸術作品であるような印象があり、絵画の中には、私の大好きなクロード・モネの「睡蓮」も展示されています。今では島全体が芸術の島と化している感じです。また、直島だけでなく近くの島々もそのような感じになって、毎年、瀬戸内国際芸術祭が開催されています。

海外のガイドブックに載っているようで、外国人の方が多く来ています。特に、東日本大震災前までは、電車に乗っていても外人さんがとても多く、ある時は一車輌すべてドイツ人の方だったことがありました。

私は容姿が少し日本人離れしている感じで、今年からは毛染めをしなくなってかなり髪の毛が白いので、この間も町で外人の方に話しかけられたり、駅で電車を待っていると「どこの国の人だろう」と、外人さんから話しかけようかどうしようかという感じでじ~っと見られたりしました。

現在でも、外国の方はちょくちょく拝見します。

私は、この私の町を「パラダイス玉野」と呼んでいます。この呼び方は、毎年開催されている「たまの港フェスティバル」を見に行った時に、ある音楽を主体とした多目的イベントスペースの経営者のおじさんがシンガーソングライターで、歌っていた曲が「パラダイス玉野」という曲で、私はこの呼び方が気に入りました。私が住んでいた頃よりも、色んな流れが出てきていて、色んな人もいて、楽しいな~とも感じています。

機会がありましたら、いらして下さいませ。

YouTubeに出ていました。「パラダイス玉野」 http://www.youtube.com/watch?v=SXd1edfuJM0


ホリスティック・セラピー研究所 http://holistic-ti.com
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そろそろ、活動開始 (^_^)/

2014年06月02日 | 思うこと
今年3月に、生まれ故郷である実家の岡山県の県南の玉野市に引っ越しましたが、引っ越しは二年ほど前から考えていました。

以前住んでいたのは岡山県の県北ですが、「そこでの体験は終わった」と感じていて、色々と終の棲家の地を探していました。ただ、実家に帰るということは考えてなく、まったく別な地方を探していたのですが、昨年のある日、自分の心の内を感じていると突然に「生まれ故郷である玉野に帰ろう!!!」と思ったのです。

そこからが忙しく、私たちの荷物も納められるように実家を片付け、離れの建設先を探し建てる手続きをし、住んでいた家は購入していたので売るための手続きもしたり、いくつものことを同時進行で行い、岡山の県北から県南まで何度も往復をしました。往復4時間の道のりでした。

引っ越してきてからも通常通り仕事をしながら、関係する手続きや引っ越しの片付け、より快適に暮らすためのさらなる家の整え作業など、ほんとうに忙しかったです。このことからの疲労が自分で思う以上にかなり蓄積していました。

今、引っ越し後3ヶ月経って、やっと少し落ち着いてきましたので、また、このブログやメルマガ、ホームページなどでも色々な発信を徐々にしていこうと思っています。

そして、今月からはインナーチャイルド統合療法セラピスト養成講座も始まります。

私の中で、今年は私のセラピーについて、完全なる確信をしました。それは、『インナーチャイルド統合療法で、(精神面において)世界を救える!』というものです。そして、まずは自分が住んでいる国『日本再生のためのお手伝いをさせて頂こう!』という思いが出てきています。

たくさんの人の心の内を観させて頂き、特にこの10年ほどは、(夢の中でもセッションをするぐらい)まったく妥協することなく、ほとんど一日中、とことん突き詰めてセラピーのことばかりを思い、考察してきました。そうすることで、安全に確実に心を癒すための理論が余すところなく完全にわかりました。(自分でいうのも何ですが)これは、「国が導入するべき心理療法である」とも感じています。後は、それを社会に認知してもらうために何が必要かということもわかっていますので、それをどのように進めていくかという流れだけです。(ここが一番重要なのですが・・・)

このあたりのことに関しても、徐々にお伝えさせて頂こうと思っています。


『さぁ~て、さらに前へと進んで行こう!もっともっと成長して行こう!』

・・・っと、こんな感じの今日の思いです(*^_^*)


ホリスティック・セラピー研究所 http://holistic-ti.com
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旧暦の元旦

2014年01月31日 | 思うこと
あけましておめでとうございます。今日は、旧暦の元旦です。

この日は月の暦の新月に合わせています。

今年は、めずらしいことにグレゴリオ暦でも元旦は新月でした。

グレゴリオ暦の元旦も、旧暦の元旦も、どちらもなんだかとても心地のいいエネルギーに満ちていて、しあわせな気分でした。

私だけでなく、何か地球全体においても、よりよい新しい流れに変わっていっているのをひしひしと感じています。

よりよい時代にシフトアップしていくのだろうと感じます。時代が大きく変わっていくことでしょう。

時には、個人のレベルでも世界のレベルでも、色々と表面では大変と感じることが起きるかもしれませんが、すべてはよりよい方向へと進んでいく過程であるだけです。

「変化をする時には負荷がかかる(負荷かがかかるから変化をする)」のが自然の法則のようです。

負荷を楽しんで、よりよく成長していきたいと思います。

生けとし生けるもの、すべての存在が平安でしあわせでありますように。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ありがとう』、『ごめんなさい』を言えることの深い意味

2014年01月05日 | 思うこと
もう以前からずっと感じていることがあります。それは、『ありがとう』、『ごめんなさい』をきちんと言葉として表現していない人が多いことです。


言葉に出してはっきりと表現するということは、これがコミュニケーションの基本ですから、他人との関係性においては、とても重要なことだというのは誰もがわかっていることと思います。しかし、それが必要なタイミングでちゃんとした表現として伝えられていないことがとても多いと感じています。


心理学的にいいますと、ここには相手と自分という「相手との関係性」だけではなく、ほんとうは、自分と自分という「自分自身との関係性」が隠されています。


必要な時に必要なタイミングで適切に「ありがとう」、「ごめんなさい」を言えるということは、自分が感じている自分自身の思いをきちんと拾っている、自分でしっかりと理解しているということになります。また、「ありがとうという感謝」と「ごめんなさいという謝罪」を感じる感情や感覚を麻痺させていないということにもなります。


それからそれは、自分が置かれた状態や出来事にきちんと向き合っているということにもなります。


なぜこのようなことをいうのかといいますと、大変多くの人が子供の頃から親や周りの大人との関わりの中で、トラウマ(心の傷)を負っています。そのために、もう傷つくのがイヤで、心が傷つかないように、とにかく自分の身を守ることに精一杯になり、相手の思いをくむことが出来なくなったり、相手のせいにしてしまったりしやすくなります。


また、特にお伝えさせて頂きたいと思っていることは、トラウマが故に、子供の頃から自分の感情を感じることがつらくなっていて、感じると心が不安定になるので、その時から感じることをどこかで麻痺させたり、ありのままの状況や現実を認めることを嫌がって避けるようになってしまいます。(心理学では、これを「解離」と呼びます)


長年の心理療法の現場でのたくさんのクライアントさんと関わらせて頂いてきた経験からわかることは、現代では世の中の多くの人がトラウマを負い、多かれ少なかれこのように、感じるということを避けてしまい解離させて、大人になった今でも、心がトラウマを受けたままの状態で止まってしまっているという事実です。


さらに、テレビや携帯電話、スマートフォンやインターネットの普及も、意識を自分の心の内側に向けないようにしてしまい、自分の心や思いを感じるという機会を激減させてしまっています(そうさせるための手段に使ってしまっています)。


『ありがとう』を素直に言える時には、相手の思いや行為をしっかりと受け取ることが出来て、自分の中の感謝の思いをきちんと感じられている状態といえます。


『ごめんなさい』を素直に言える時には、周りの状況に照らし合わせて自分の落ち度をきちんと認められている状態といえます。

(※ただし、『ありがとう』というべき時に、『ごめんなさい』という人もおられます。これは相手への感謝でも謝罪でもなくて、ここには、トラウマの影響により、自分の存在価値を落としてしまうことで、『ごめんなさい』と表現してしまっている可能性が高いです。こういう場合には、言葉にすれば「自分の存在自体がごめんなさい」と思っていることになります。また、自分の親が「ありがとう」、「ごめんなさい」と表現することが少ない、あるいはなかった家庭環境におられた人は、その人もそういう表現をすることが少なくなったり、あるいはまったく表現しなくなったりしやすいです。私はこれを環境からの「刷り込み」と呼んでいます)


私は、こういった自分の状況や自分の思いを感じられるようになるということは、自分が自分自身とつながっていくことと同じことだと思っています。


人間は、心から自分自身とつながれないから、心を埋めるために、不安や恐れを感じないように、受け入れてくれる他の人や気を逸らすことが出来る物や事など、自分以外のものを求めていきます。そうすることで、とりあえず心の安心を感じようとし、不安から逃げようとします。


でも、いくらそうしても、自分が自分とつながり、自分自身を大切に出来ていないので、心の中にほんとうの安心感や自己肯定感がなくなってしまい、いつまでも不安感をぬぐえないままになります。だから、もしも、自分をちゃんとわかってくれる人が身近にいたとしても、相手へのわかってもらいたい思いや受け入れてもらいたいという欲求が逆に強くなるばかりになります。


その不安感は、自分が自分自身とつながり、自分が自分自身をただありのまま受け入れてあげることで、ほんとうに驚くように消えてなくなっていきます。


私が日々目の当たりにしている心理療法の現場では、トラウマがとても激しいクライアントさんでも、自分の過去の出来事を客観的に見て、そこで何が起こっていたのか、その全体像に気づき始めると、ちゃんと処理出来ないままその当時から持ち越してきたあれだけ恐かった思いや不安な思いや独りぼっちの孤独な思いなどが気にならなくなっていきます。


心とは、客観的に気づき、全体が見えるようになると、そこから何かが急速に変化し始めるものなのです。(そして、過去からの処理できなかった「ネガティブな感情」は、しっかりと処理ができていくとウソのように完全に消えてなくなってしまい、まるで生まれ変わったように生きることが楽になっていきます)


私が行っているトラウマ統合療法(現:象徴的イメージ統合療法)はそのためのお手伝をさせて頂くものですが、このブログの場で、皆様にお伝え出来る日常で行える自分が自分自身とつながるための一つの方法は、日々のその時々で、客観的に自分が何を思っているのかに、気づいていくことです。


そのためにも、まずは、『ありがとう』、『ごめんなさい』という人としての基本の言葉を意識することが大切なように思います。


誰かと相対している時に、自分が傷つくことだけを恐れていないか、(自分の身を守ることは大切なことですが、)自分を守ることだけに意識を向けすぎていないかをとりあえず感じてみて下さい。


そして、もしも傷つくことの怖れが強いことに気づいた時には、そのことを判断やジャッジ、責めたりせずに、ただただ自分の中にそのように感じていた思いがあったことに気づいているだけでいいですよ。ただ『傷つくことが怖かったんだ。そんな思いがあったんだ』と・・・。


それから、もしも少し余裕があるようでしたら、相手の人はどのように感じているだろうかと、少しだけでも相手の人の気持ちにも思いを馳せてみて下さい。(ただこれは、余裕がある時にしてみようと思われる時だけでいいですよ(^_^)自然にやってみようと思う時が、自分にとっても相手にとっても最善のタイミングです)


そうするとだんだん、はまり込んでいた過去からの身を守るためだけの状態から、自分の今現在の状況や心の状態、自分が置かれた現状に気づき、理解することが出来るようになります。そして、恐れから来る相手への被害妄想的な思いからではなく、ほんとうは相手がどう思っているのか、その思いにも意識を向けやすくなります。


今現在、今この瞬間の自分の状況、状態が客観的にわかるからこそ、自分が心から何を求めているのか、どのように生きていきたいのかがわかるようになります。そしてさらに、自分が求めるよりよい方向を自分で選び、自分らしい人生へと進んで行くことが出来ようになります。


心理療法においても重要なこの「現状の客観的な認識、理解」は、すべての物事に通じることだと思います。


あなたがあなたの現実に気づき、理解し、ありのままを受け入れて、そこからよりよい未来を選択し進んで行かれることをお祈りいたします。


ホリスティック・セラピー研究所 http://holistic-ti.com
心理や人間存在についての専門的な内容は、HPの「こころのこと」に載せていきます。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出来事をありのまま体験し、隠された思いに気づく

2013年12月17日 | 思うこと
昨日、NHKで大リーグのイチロー選手の番組を放送していました。

イチロー選手がいつものように彼らしく独自の考え方を語っていました。その考え方に共感しながらも、私自身が独自の捉え方、感じ方が今までよりもかなり強くなっていることに気づいて、自分のことながら感心をしました。

それは、彼はそう感じ、そう思っているが、では、「自分自身はどうなりたいのか、どうしたいのか」、「自分自身は何を経験したいと思っているのか」というその思いが、さらにわかり、はっきりとしてきていることに気づいたのです。

「自分がこの世に生きている間、どのようなことを経験し、何を体験していきたいかをしっかりと理解して、それをしっかりと選択していこう」と、今改めて強く思います。

イチロー選手は番組の最後で、野球において、もう少し苦しむことが足りない、それを経験しようと言っていました。これは、「成長していくためのポジティブな苦しみ」です。

自分が何を経験するためにこの世に生まれてきたか、自分のその思いがわかれば、それはポジティブな苦しみとなり、「苦しみは苦しみであるのだけれども、その苦しみは苦しみではなくなっていく」のだと思います。それは、ただ体験、経験であるだけになります。

成長も成長しないことも、よろこびもよろこべないことも、うまく行くこともうまく行かないことも、この地上に生きている限り色んなことが起こります。選択しているつもりがないにもかかわらず起きてくるネガティブと感じる出来事もあります。そういう時には、そこには何か必ず意味、原因があるので、それがなぜ起こるのかを理解して、それを誤魔化すことなく、ただただ、味わい、感じ、そのありのままのすべてを自分のもの、自分の体験、経験にしていけば、さらに自分の心の奥に隠されている無意識(潜在意識)からの思いに気づいていけます。

私も、誤魔化すことなく、置き変えることなく、見ないようにすることなく、生起する出来事のありのままを味わって、その奥にある隠された(隠した!?)思いに気づいていきたいと思う今日この頃です。


ホリスティック・セラピー研究所 http://holistic-ti.com
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドラマ「半沢直樹」を見て思ったこと

2013年10月04日 | 思うこと
TBSテレビで放映された「半沢直樹」という番組の視聴率があまりにいいようなので最終回だけ見てみました。

「やられたらやり返す。倍返しだ!」(最終回は「100倍返し!」)という台詞が決めぜりふですが、「このやり方は間違っているぞ」というのが私の感想です。

クライマックスは、半沢が役員会議の席で、かつて父の自殺のきっかけをつくり、自分へも責任をなすりつけ陥れた常務への「100倍返し」を見事にやってのけ、ついにその常務に土下座させました。その数日後、期待に胸を膨らませ、頭取のもとへ行きますが、頭取は半沢の活躍を称えながらも、関連会社への出向を命じ、半沢は驚きの表情になり、最後は怒りに満ちた目元のアップで終わりました。原作では、続編があり、ドラマも続編が作られるかもしれません。

このことを共鳴の法則(引き寄せの法則)で説明しますと、感情や思いは目には見えないですが物質的なエネルギーですから、倍返しをするとそのエネルギーは相殺されずに、また過剰なエネルギーを創り出し、放出したことになります。すると、このエネルギーは周りに何らかの影響を与えて、作用を引き起こしますので、共鳴により、そのエネルギーは必ずまた相殺されるために自分に返ってきます。

ですから、等倍返しであればまだOKであるといえます。しかし、それももっと根源的な視点から見てみますと、発信するものがなければ何も返ってきませんので、「やられた」という感じで最初に問題が起こったということは、その時点でもう自分が出している(出した)何かのエネルギーが返ってきていることになるのです。

それを相殺して消していくためには、自分を責めることなく卑下することなく、消えようとしているそのエネルギーをただ甘んじて感謝と共に受け取るか、自分が出したものがどのような思い込みや観念か、あるいはどのような無意識の計画かに気づいて、その観念や計画と(感情もエネルギーですから)その時に抑圧してしまった感情の二つをきれいに解放することが一番効果的で大切なことだと感じます。

20世紀までは、力(パワー)やエネルギーの強さが良いことでも悪いことでも、成功や実現につながっていました。でも、21世紀はもう旧来のやり方では通用しなくなっています。今世紀からは、もっと根源的な法則に則ったやり方の方がどんどんとうまくいくようになります。

根源的な法則のキーワードは、「自分と周りへの優しさ、思いやり、愛」だと感じます。

そして、脳はコンピューターですから、子供が言葉や方言を覚える時には、原家族である親や家族の言い方や表現をそのまま真似ていくのとまったく同じように、とても多くの人が原家族から「自分と周りへの優しさ、思いやり、愛」を示すというそのやり方や表現方法を良い(理想的な)モデルとして見せてもらって体験させてもらっていません。

我々人間は、今からでも、理想的なモデルから「自分と周りへの優しさ、思いやり、愛」を見せてもらい、出来るだけ心で感じて味わって学んでいったり、さらには、インナーチャイルドを癒すことで、元々持っているそれらを表に出ないように阻害しているものを解放していくということが必要であると感じます。

「半沢直樹」が好きだった皆さん、心からのしあわせを求めるのでしたら、どうぞ「やられたらやり返す」はやめて下さいね(^_^)


ホリスティック・セラピー研究所 http://holistic-ti.com
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「死ぬ前に語られる後悔」トップ5

2013年08月01日 | 思うこと
ネットで『「死ぬ前に語られる後悔」トップ5』という大変興味深い記事を見つけました。

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------

人生最後の時を過ごす患者たちの緩和ケアに数年携わった、オーストラリアの Bronnie Ware さん。彼女によると、死の間際に人間はしっかり人生を振り返るのだそうです。また、患者たちが語る後悔には同じものがとても多いということですが、特に死を間近に控えた人々が口にした後悔の中で多かったものトップ5は以下のようになるそうです。

1. 「自分自身に忠実に生きれば良かった」
「他人に望まれるように」ではなく、「自分らしく生きれば良かった」という後悔。Ware さんによると、これがもっとも多いそうです。人生の終わりに、達成できなかった夢がたくさんあったことに患者たちは気づくのだそう。ああしておけばよかった、という気持ちを抱えたまま世を去らなければならないことに、人は強く無念を感じるようです。

2. 「あんなに一生懸命働かなくても良かった」
男性の多くがこの後悔をするとのこと。仕事に時間を費やしすぎず、もっと家族と一緒に過ごせば良かった、と感じるのだそうです。

3. 「もっと自分の気持ちを表す勇気を持てば良かった」
世間でうまくやっていくために感情を殺していた結果、可もなく不可もない存在で終わってしまった、という無念が最後に訪れるようです。

4. 「友人関係を続けていれば良かった」
人生最後の数週間に、人は友人の本当のありがたさに気がつくのだそうです。そして、連絡が途絶えてしまったかつての友達に想いを馳せるのだとか。もっと友達との関係を大切にしておくべきだった、という後悔を覚えるようです。

5. 「自分をもっと幸せにしてあげればよかった」
「幸福は自分で選ぶもの」だと気づいていない人がとても多い、と Ware さんは指摘します。旧習やパターンに絡めとられた人生を「快適」と思ってしまったこと。変化を無意識に恐れ「選択」を避けていた人生に気づき、悔いを抱えたまま世を去っていく人が多いようです。

----------------------------------------------------------------------------------------------------------- (転載元Pouchから抜粋)

これらは、そのままインナーチャイルドを癒すことの目的につながると思います。インナーチャイルドを癒すということは、特に1,3,5の状態で生きられるようになるためのものです。

私も一度しかない人生をこれらの5つに限らず、十分に味わい体験し切って、後悔なく満足の元に死を迎えられるように生きたいと思います。

終わりに、弘法大師 空海さんが次のような言葉を残されていることをたまたま知りましたので、ご紹介します。


この身の脆(もろ)きこと、泡沫の如(ごと)し。

吾が命の仮(かり)なること、夢幻の如(ごと)し。


ホリスティック・セラピー研究所 http://holistic-ti.com
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

見えない、聞こえない闇の世界で人は何を感じ、何とつながるのだろうか

2013年05月28日 | 思うこと
前回の記事の続きになります。

見えない、聞こえない人は、闇の世界で何を想うのでしょうか。

音もない、光もない、ただ身体の感覚だけがある世界で人は何を感じるのでしょうか。

今こうして書いていて、思い出しました。若い頃『「ジョニーは戦場に行った」ドルトン・トランボ著』を読みました。戦争に行って爆撃に遭い負傷した主人公は、見えない、聞こえないだけでなく、さらに、嗅覚と言葉も失い、壊疽をおこして両腕、両脚も失います。その中で、どのようにして自分を存在させていくのかという話しだったと記憶しています。

ある意味、そのような状態に近い体験をされた有名な人物でいえば、ヘレン・ケラーさんが浮かびます。

ケラーさんは、1歳と半年ぐらいの幼少期から、見えない、聞こえない、しゃべれないという三重苦の状態になりました。大きくなるにしたがい彼女の心、精神は何を生きる支柱として、何を感じ始めたのだろうかととても興味を持って、「ヘレン・ケラー~光の中へ」というケラーさんが綴った本を読んだこともあります。

その内容は、今でいうスピリチュアルというとらえ方につながりますが、困難を感じた時に、人間の思いはどこにつながろうとするのかを示すものではないかと感じました。そして、宗教とか信仰など表現には色々なものがありますがそれは別として、ただそのような感じの世界があることも事実なのだと体感します。

調べてみると、youtubeに動画がありました。ご興味のある方は、ご覧下さいませ。

ヘレン・ケラー 輝ける魂
http://www.youtube.com/watch?v=HGoYZ4oOmYU


ホリスティック・セラピー研究所 http://holistic-ti.com
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

見えるということ、聞こえるということ

2013年05月21日 | 思うこと
出張中にテレビで、報道特集「盲ろう女子大生の挑戦」という番組を見ました。

荒美有紀(あらみゆき)さんという女子大生が、神経線維腫症2型という腫瘍により、高校一年の頃から聴力に不調が出始め、大学3年の時、わずか三ヶ月の間に、人生から聴力と視力を失われました。

今まで20年ちょっと、見聞きできることが当たり前に生きていたのに、いきなり3ヶ月で盲ろうになってしまうショックと苦悩は、私には想像できないぐらいほんとうにつらいことだと思います。

もしも、自分がそうなったらどう感じるだろう、どうするだろう、その後の人生をどのような思いで生きていくだろうと、思いながら番組を見ました。

見えるということ、聞こえるということ・・・。

視力を失うこと、聴力を失うこと、それでも、生きるということ・・・。

私の中で、色んな気づきをいただきました。

この番組の動画を見られるサイトがありました。以下のアドレスです。

17分05秒からの盲ろう者で初めて大学に行って、今は東大の教授になられている福島智(ふくしまさとし)さんとのカウンセリングの様子も心に響きました。

ご興味のある方は、見てみて下さいませ。

『 Dailymotion 』
http://www.dailymotion.com/video/x100dpm_%E7%9B%B2%E3%82%8D%E3%81%86-%E5%A5%B3%E5%AD%90%E5%A4%A7%E7%94%9F%E7%B5%B6%E6%9C%9B%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E6%8C%91%E6%88%A6_news#.UZrIk52Cg5s


ホリスティック・セラピー研究所 http://holistic-ti.com
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする