心理セラピストのひとりごと

『象徴的イメージ統合療法』という心理療法を行っています。日々の中で感じたことを書いていこうと思います。

2015年07月27日 | ひとりごと
先日、出張の帰りに、きれいな虹が出ていました。

ダブルレインボーでしたが、あまりにも距離が近かったので、カメラに収まり切らずに分画写真で何枚も撮りました。

この写真の後に、大きな半円形のダブルレインボーがはっきりと現れました。

これは、なんだか虹の上に白い鳥が羽ばたいているような感じにも見え、おもしろかったのでアップしてみました。

この出張では、色々な気づきもあり、最後には、自然界のひとつの表現も見せてもらえて、うれしかったです(^_^)




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四大元素(追記)

2015年07月13日 | 本などからの気づき
このところ、「ひとりごとバージョン」で書いていますが、今回は「お伝えバージョン」で書きますね(^_^)

四大元素についての追記です。

前回の記事を書いている時に、私の妻も四大元素(エレメント)に関しても書いている本をちょうど読んでいたそうです。

シンクロがおもしろかったので、お伝えすることも必要かと思い、今日はその本から要約して転記してみますね。


-------------------------------------------------------------------------------------------------------------(転記始め)
四大エレメントは、自然な自分に戻り、幸せへと進む私たちの道しるべとなってくれます。

風のエレメント
新たなひらめきや情報やいのちを私たちのもとに届けてくれるのが、風のエレメントの力です。

心地よく私たちの体をなでていくそよ風は、ただボーッとして気持ちよく当たっているだけでも、すばらしいヒーリングの力があるのです。

思わず身を縮めてしまうような突風や台風などの強い風には、強力な浄化力があります。

台風が去った翌朝は、いつもより太陽の光や空気がクリアになって、心まで晴れ晴れとしてきますね。それは、風のエレメントの力によって、不要なエネルギーが祓われ、私たちの意識が拡大しているからなのです。

台風の時には、地球のエネルギーも大きく動きますが、私たちのエネルギーも大変影響を受け、意識の変化が起きます。

天の現象が私たちの生活を苦しめることがあるのは、自然界のリズムと私たちの心の波動が離れているからなのです。

私たち自身が自分たちの生命の自然な状態からずれているので、大自然のリズムともずれて、本来恩恵をもたらすエレメントの力が違った形に映ってしまうのです。

けれど、私たちが自分の生命に自然な生き方をしているときは、大自然の天の現象のタイミングとハーモニーを奏でるようになります。ちょうどいい場所、ちょうどいいタイミングで雨が降ったり、風が吹いたりするのです。

エレメントのすばらしい働きに感謝し、天気と私たちの内側とのつながりを大切にしていきたいですね。

それでも、ふと不安や恐怖を感じてしまったときは、やわらかなそよ風にそっと吹かれてみましょう。

風のエレメントが優しさを運び、その心をほどいてくれるでしょう。

火のエレメント
火のエレメントの力は、私たちが生きる上での生命力をもたらします。私たちが生きていくためには、この炎の力が必ず必要なのです。

私たちは、夢中になって何かに取り組んだり、情熱を持って行動したりすることを「燃える」と表現します。また、何かを全力でやりきった時に「燃え尽きた」といいます。

心が炎をもっていないと、いきいきと「燃えて」行動することも、「燃え尽きる」まで何かをやり遂げることも出来ません。

たとえば、運動をすると体温が上がり、体があたたかくなりますね。それは、火のエレメントと同じものが私たちの中で働き、熱を発しているということです。火のエレメントの力をいただき、情熱を燃やして行動するからこそ、私たちは成長できるのです。

また、天に祈りを捧げるとき、瞑想や儀式などを通して神聖な自分に触れようとするときにも、人は昔から明かりを灯してきました。そうやって、火のエレメントと触れ合うことで、自分たちと、より偉大な存在とのつながりを深めてきたのです。

何かを燃やすために生まれてくる強い炎には、守護と浄化の力があります。

キャンドルの小さな灯火も、じつは大きな力をもっています。どんなにちいさな明かりであっても、そこにひとつ灯火が灯ることで、その場の空気がまるで魔法のようにスッと変わります。かすかな炎がひとつあるだけで、あたりは神聖な雰囲気に包まれます。

調子が悪いときやよろこびを感じにくいときなど、人生の袋小路に入ってしまっているようなときは「光不足」の状態なのです。そんなときは、火のエレメントの象徴である太陽が必要です。

散歩をしたり日光浴をしたりして、太陽の光を浴びてみましょう。それも、間接的に火のエレメントの生命力をいただくことにつながります。

水のエレメント
水のエレメントと触れ合うと生気を取り戻し、オーラがきれいに洗い清められます。そして、天につながるみずみずしい感性がもたらされるのです。

水のエレメントは、私たちの心や体を洗い清め、浄化してくれる存在です。また、物事をあたたかく受け止める受容性を育て、心にうるおいを与えてくれます。

小川のせせらぎや波音などの美しい音色を耳にすると、穏やかな気持ちになりますね。そういった涼やかな水音にも、水のエレメントの優しさと癒しの力が宿っています。

泣きたいときにグッと我慢をしてしまったり、言いたいことを飲み込んでしまったりすることが、ひんぱんに続いてしまうと、私たちの心はかわいて固くなってしまいます。

すると、すてきなものが身近にあったとしても、そのすばらしさに気づくことができません。幸せであっても、幸せだと感じられなくなってしまいます。

長い間水やりをせずに乾燥してしまった庭の土が、カチカチに固まって水をはね返してしまうような状態になってしまうのです。

そんなときには、水のエレメントと触れ合ってみましょう。

素敵なものを素敵だと思えるには、心のやわらかさが必要です。

人生を楽しむために必要な感動する心、うるおいのある心は、水のエレメントによって運ばれます。水とのつながりを深めると、心にやわらかさが戻り、感動する力が再び芽生えてくるでしょう。

水のエレメントとのつながりを紡いでいけば、目的を達成するためには何をすればいいのか、どんなご縁を紡いでいけばいいのか、スッと気づけるようになります。

例えば、ある人に声をかけるとか、このことをやってみるとか、ちょっとした行動のきっかけがわかります。そして、実際に行動してみると、スルスルッと解決の糸口が見つかるご縁やチャンスに出会えます。

心が乾いて固まってしまったら、チャンスに気づくことができません。

水のエレメントとの触れ合いによって、心のやわらかさを保つことが大切なのです。

地(土)のエレメント
今、忙しすぎてバランスを崩す方がとても多くなっています。

それは、私たちが自然から離れ、土との触れ合いが少ないと、いのちに必要なエネルギーが補給しづらくなります。

ですからもう一度、地のエレメントに意識を向けて触れ合うことは、私たちにとって、とてもすばらしいことなのです。

知り合いのある方は、土と触れ合うことで、心のバランスを見事に回復されました。(補足:うつ気味の方が、畑作業していたらうつが治ったという話を私も何人かの方から聞いたことがあります)

特に地のエレメントは、グラウンディングの強い力をもっています。グラウンディングは、生きるためのすべてを肯定する力ですから、精神が安定し、生活するのに必要なすべて―住む家、働く場所、働きやすさ、生活するためのお金―すべてが整う運命へと変わっていきます。

また、物事をしっかり固めて形にするパワーももっています。

ですから、どうしようもなく不安で心が定まらないとき、自分の信念やビジョンがはっきりとしないとき、地のエレメントを意識し、触れ合う機会をつくってみましょう。

自分に自信がもてないと、立っている地盤も揺れてしまいますね。

しかし、地のエレメントの力につながると、不安定だった状態からきちんとバランスがとれる状態へと変わり、自分を強く信じる力を培うことができるのです。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------(転記終わり)


とにかく、自然と触れ合うことはすべてにおいてよりよいことが起こり、人間にとって必要なことなのだと思います。

なぜなら、我々も自然の一部でしかないのですから・・・。


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四大元素

2015年07月08日 | ひとりごと
四大元素とは、風・火・水・土という四つの元素である。

世界の諸属性がこれらの元素から成り立っているとする考え方を四元素説と言う。

古くは、ギリシャの自然学者エンペドクレスが考案したものであり、アリストテレスもこの見解に賛成した。

基本元素という考え方は、現在でも多くの思想家に受け入れられている。

・・・と、説明されている。

私はこの四大元素が大好きだ。


[風]
最近、休みの日には、自転車に乗っているが、風を切りながら走るとこの上ない爽快感を感じる。

もうずいぶんと前のこと、ある技術を教えていただいていたホメオパシーの大先生が言われていた。

「ジェットコースターに乗ると、バイタルフォース(オーラ)の汚れや余計なエネルギーが飛んでいくからいいのだ」と・・・。

その当時は半信半疑だったが、自転車で走っていると改めてその感じがよ~くわかるのである。

何かが飛んでいく、抜けていく感じがして、なんだか心地よくなることをよく実体験している。


[火]
これも最近のこと、オイルランプにはまっている。

田舎暮らしをしている時には、薪ストーブがあって、これに火をつけて薪を焚くことはとても楽しみであった。

燃える炎を見ながら、暖をとることはよろこび以外の何物でもなかった。

炎(火)は、人間の原初的な感覚を呼び覚ますもののように感じている。

あの感覚を味わいたくて、今はスケールがずいぶん小さくなってしまったが、オイルランプで火を楽しんでいる。

小さな火であるが、眺めているだけで、自分の中の何かが緩み、溶けていくのを感じる。


[水]
これまた、大好きな元素である。

私はこの元素が一番好きだと感じているかもしれない。

シャワーを浴びたり、お風呂に入っている時には、水とはなんというおもしろい物質なのだろうといつも感じる。

その独特の流体の感触、熱により、あたたかくもなり、冷たくもなる。それにより一つの物質が、気体にもなり、個体にもなる。

そして、大きな水のたまり場である湖や海は、ほんとうに私の大好きな空間だ。

十年以上乗っていなかったシーカヤックに今年は乗ろう!!

海を水をしっかりと楽しもうと思う。


[土]
土・・・。母なる地球である。

ある時、かなり疲れていて、頭ばかりが疲労している時のこと。

庭の手入れで、一つ木を抜いて、新しいものを植える作業をした。

木を抜き、土の中に広がった根も取り去る作業をし終わる前から、なんだか頭が楽になり、疲れもとれた感じですごく眠たくなってきた。

終わった後には、かなりの睡魔に襲われたが、それを抜けると、体がとても気持ちよく、心地よくなった。

そうか!!頭をよく使って疲労していて、気が頭の上の方に上がっていたものがしっかりと下に降りたのである。グラウンディング出来ていなかったのだ。

その後は、この独特の爽快感が数日続いた。

母なる地球、大地に癒されたのである。


様々な体験をさせてくれる四大元素よ、ありがとう!!

このシンプルな地上の楽しみを味あわせてくれて・・・。


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