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心理セラピストのひとりごと

『象徴的イメージ統合療法』という心理療法を行っています。日々の中で感じたことを書いていこうと思います。

2025年を迎えて

2025年01月01日 | お知らせ
新年あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願い申し上げます




私は心理セラピーの導入の段階で、クライアントさんの生年月日生まれた時間を基に、いくつかの占星術(生まれた瞬間の太陽系の惑星の位置からの影響)を簡単に観ています。占星術など信じないと言われる方も多いとは思いますが、驚くことにその人の基本的な性格や資質が疑いようなくハッキリと出て来ます。


昨年2024年は、11月20日に冥王星が水瓶座に入りました。そしてこれは、2043年まで留まります。


占星術を生業としている方々は、以下のように表現されています。
『この移動は、破壊と再生のエネルギーを持つ冥王星が、革新と未来志向の象徴である水瓶座に入ることを意味し、社会全体に大きな変革をもたらすとされています。前回、冥王星が水瓶座に入った時期にはフランス革命が起き、また冥王星が山羊座と水瓶座を行き来していた頃にはアメリカ独立戦争が起きていました。冥王星が一つの星座を移動するのに約20年かかります。そのため、その影響は非常にゆっくりで、長期的な社会の変化をもたらします。例えば、リーマンショックが起きたのは冥王星が山羊座に入った時期であり、そこから世界の経済秩序が大きく変わりました。』


環境の変動、政治や経済、人心の動きなどなど昨年から起こっていることが特に今年から本格化していくのだと感じています。でも、怖れることはありません。旧来のものが「破壊」されて、新しいよりよいものが「建ち上がる」のです。「カオス(混沌)」から「コスモス(宇宙)」が形づくられて行く流れです。


大事なことは、「カオス(混沌)」に飲み込まれるのではなく、怖れで背を向けるのではなく(そうすると逆に恐怖心が倍増してしまうのが心の法則ですから)、それに向き合ってみるのです。大変面白いことに、それと一定の距離をとり、全体像を観ながら向き合うと、自分では手に負えないくらい巨大なものにしか見えなかったものが、実はそれほど大きなものではなかったことが分かります。そして、それを処理するためにはどのようにしたらいいのか、自分の「コスモス(宇宙)」を形づくる道も観えてくるようになります。(これは私のセラピーの流れとまったく一緒です)


これからの変革の時代、私もそうやって、よりよいものが建ち上がっていくところを見届けていきたいと思っています。


一見悪いことに見えたとしても、すべてはよりよい方向にしか流れません。自分の内側の「不安と怖れ」を「深い安心」に変えて、今この瞬間を味わって生きていきましょう。


あなたの平安としあわせをお祈りいたします。

2025年元旦


ホリスティック・セラピー研究所 https://holistic-ti.com



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セラピー名称を「象徴的イメージ統合療法」と変更し、執筆している「本の題名」も変更します

2022年06月01日 | お知らせ


今、本を執筆していますが、書き出していくという行為はやはり、どんどんと自分の頭と心の内側の整理も進めていきますね。


さらに、頭と心の整理が進むことで、人の心の深いところの原理がもう一段詳しくシンプルに見えてきています。見えてくることで、心の根源に関する表現も今までより変わってきています。それにより、根源をさらにわかりやすく(伝わりやすく)整理することも必要となり、本の執筆がどんどんと遅れてしまっています(-_-;)


年内の出版を目指していますが、なかなかに難しい状況です。


ですので、私がクライアントさんにいつもお伝えしているやり方である、自分を優先して、自分の心地のいいペースで(時間を気にせずに)書いていこうと思っています。出版を待って下さっている方には、大変申し訳ありませんm(_ _)m


さて、さらに深い部分が見えてきたことで、自分がこれからやろうとすることがまた明確になり、それに伴ってセラピー名称をさらに変えようと決めました。


「インナーチャイルド統合療法」→「トラウマ統合療法」→「ほんとうの自分に還るためのセラピー」から『象徴的イメージ統合療法』(Symbolic image integration therapy)へと変更します。


なぜ「象徴的」かといいますと、潜在意識は言語(メッセージ)をイメージで伝えてきます。目をつむってふと浮かんでくることにはすべて意味があって、そこは潜在意識のメッセージが象徴的に入っています。それは、さっき見た風景や映像、テレビや映画の場面であったり、空想したに過ぎないと思うことでも、すべてそうです。


誰もがわかりやすい例でいえば、夢がそれに当ります。夢分析は潜在意識の象徴を読み取っていくものです。例えば、電車やバスに乗り遅れるという夢を見た時には、自分がやっていることが遅れていて焦る思いがある時だったり、やらねばならないことができてない時であったりして、それが自分で思っている以上に「とても気になっているよ。なんとかしようよ」と潜在意識が教えてくれているのです。


そしてこういう象徴的なイメージは心の奥深い部分のところも、ただ目をつむって自分に向き合おうとしただけでも自然に出てきます。それは何も難しいことではなく特別な状態(トランス状態)になる必要もありません。


私のセラピーでは自分を客観的に見るというイメージをしてもらうこともあります。


(これは前にどこかに書いたかも知れませんが)目をつむって、ただ自分が自分を何となくイメージしてみると、客観的に見た自分のイメージは出てきます。しかし、中には後ろから見るイメージしか出てこないという人もおられます。あるいは、正面から見えるけれど、顔だけが見えなかったり、近づいてみると急に生身の人間ではなくなり、陶器や石のようなイメージに変わるという場合もあります。これがもうすでに象徴なのです。


これらの場合、潜在意識は「自分の中に見たくないものがあるよ」と言っています。正面から向かい合ったり、顔が見えたり、生身のままでいると、見たくないものに気づいてしまうので、後からしか見なかったり、顔だけ(表情)が見えなかったり、陶器や石のイメージに変わるのです。こういうことは、特別なことではなく、不思議なことに自然にイメージが出て来ます。


ただこの出方は何も悪い事ではありません。「今は見たくないものがあるので、ゆっくりと進めていって」というメッセージであるだけですから、私のセラピーのやり方でゆっくりと進めていくと、次第に向き合えるようになり、様々な心の奥にある象徴や思いをライアントさん自身で読み解き、わかるようになります。


結局、自分のことを一番知っているのは、自分自身しかいないのですね(^_^)


さらに、自分の象徴的なイメージが何を伝えようとしているのかがセッションを受けている中でハッキリとわかるようになるだけでなく、その思いやその奥に長年残っていた感情を共感することで抑圧されていたエネルギーを解放して、自分を統合していくことも自然にできてしまいます。(そして、大変に面白いことに、自分の内側の真実が見えるようになると、外側のものやそこで生起されているもののその奥にある真偽、真実が見えるようにもなります)


だから、「象徴的イメージ統合療法」という名称がまさにピッタリだと思いました。


そして、本の題名は「トラウマ心理学」から、『「根源に気づく心理学」~心的領域からの人間の研究~』(Psychology to notice the root ~Human research from the mental domain~)に変えます。


私はセラピーを長年させて頂くことで、人間は外的刺激にどのように反応するのか、そして心というものが何の影響をどう受けて、それによりその後の人生にどのように影響を与えるようになってしまうのか、その原理とその様々なパターンが明確にわかりました。これは明らかに「人間の研究」といえるものだと改めて気づきましたので、ちょっと仰々しいですが副題をそのようにしました。


今、さらに色んなことが見えてきて、気づいて、心のことだけでなく様々なものがつながっていっていて、とってもうれしいし、楽しいです!


今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。


皆様のおしあわせをお祈りいたします。

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姫乃宮亜美さんの新しい流れに乗るための10日間プログラムのご紹介

2022年04月30日 | お知らせ


今、自分がしあわせになることを選択しているのに、思い方や行動を変えない、変えられない人が大変に多いように感じています。

私のクライアントさんの中にも、明らかに安心感が強まり、心が楽になって、表情も別人のように変わられているのに、無意識にもトラウマを負った幼少期からの慣れ親しんできたネガティブな感覚から離れようとしなかったり、その感覚に戻ろうとする人もおられます。

これはそうできないその人がダメな訳ではなくて、それぐらい人は、変化すること自体が不安であったり、怖いのです。そしてこれは、生存本能から来た反応ですので、地上の生き物すべてに言えることです。

ここを新しい流れにスムーズに乗れられると、その後の人生の流れもよりよい物へとなって行きます。

そのためのプログラムを姫乃宮亜美さんがブログで伝えて下さっています。昨日から始まっているのですがご紹介するのが一日遅れてしまいました(-_-;)

姫乃宮さんは私が直接お目にかかって、「この人は本物の人だな」(みんな誰もが本物なのですが、それが今現在そのまま表に出ているかどうかということです)と感じた数少ない人の一人です。よろしければ以下の姫乃宮さんについて書いた私の記事をお読み下さいませ。
本来の自分とつながり、よりよい人生を生きるための道しるべ

姫乃宮さんによりますと、昨日からの10日間は大切な期間になっているようです。以下が姫乃宮さんのそのブログ記事です。
聖母意識メッセンジャー・姫乃宮亜美のLiving with Grace『聖母の光プログラム~1日目 「今ここ」』

よろしければ、お読み頂いて、実行してみて下さいませ。

あなたのおしあわせをお祈りいたします。

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心理セラピー(心の癒し)を仕事にして25周年を迎えました

2022年04月01日 | お知らせ



大変久しぶりの投稿になります。私は日々穏やかに過ごしています。


今日でセラピストの仕事を始めてから丸25年が経ちました。25周年の記念日となりました。


私にとって元々、周りの人に対するケアや癒しというのはまるで趣味のように自然に行っていたことでしたので、仕事としてこのような形で行うことは考えたことがありませんでした。今こうして25周年を迎えて感慨深く、また不思議な感覚を感じています。


この年月、驚くほどたくさんの方々にセッションを受けて頂きました。それにより、それまでは考えも及ばなかったり、見ること感じることも出来なかった様々なことが手に取るようによくわかるようになりました。特に人の内側を感じることにおいてはそれが顕著になりました。


セッションを受けて下さいました皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございます。


今、時代は大きな転換期へと入りました。一つの側面として簡単に言いますと、第二次大戦後のシステムが壊れて新しいシステムが立ち上がる時を迎えたということです。そのために、急速に多岐にわたる様々なものが大きく形を変えていくことになるでしょう。


長年続いてきた流れが大きく転換する時には、人間の心のことでいいますと、心の奥に隠していたものに焦点が当たりそれが浮き上がってきてしまいます。それは一言で言うと「不安と怖れ」という感情です。この「不安と怖れ」は誰をも心の内側に隠し持っています。そしてこれは「トラウマ(心が傷つく体験)」から誘発された(発生した)感情です。


この感情により、自然な生物学的反応によって生存本能がONになります。そうすると、「不安と怖れ」を感じないように、自分の身を守ることが生きるための大前提になってしまいます。自分でも気がつかないうちに、とにかく心が不安にならないようにするための思考にはまり、そのための行動パターンを取るようになります。


これが世界にいじめや差別、犯罪、争い、しいては戦争が存在する根本原因です。


この人の心の内側に巣くっている(ただ体験して統合する予定のはずだった)「不安と怖れ」を癒し、解放していくものは、それとは対極に位置する感情である「深い安心感」です。


「深い安心感」は、自分の内側にある見たくないもの、否定したいもの、認めたくないもの、闇と感じるもの、悪と感じるもの、そのすべてをありのまま受け入れた時、そう、自分自身のありのまますべてを無条件に受け入れた時に、不思議に自然に心の奥底から湧き上がってきます。


そしてこの「深い安心感」を一人でも多くの人が感じられれば感じられるほど、私たち人類が共有する集合意識にそれが浸透(蓄積)していって、それがある一定数を超えると、他の人々が何もしないのに自然に集合意識にある「深い安心感」にアクセスして、心の内にそれが芽生え始めます。というか、元々人間の心の奥底にあったものなので発露すると言った方がいいでしょう。


心理学者のユングさんが言われてるように、人間の意識というのはそのように奥底で繋がり合って共有しているのです。私はそれを今までのセッション現場の中で実体験として、たくさん垣間見させて頂いてきました。


クライアントさんが自分のすべてをありのまま受け入れ「深い安心感」を感じていくと、長年会っても話してもいなかった絶縁状態の親から急に連絡があり、その親がよりよく変わってしまっていたり、そばにいる子どもや家族、パートナーがよりよく変わってしまったという実例は枚挙にいとまがありません。


こういった実例をたくさん見させて頂いてきたことで私は、これから世界を本当の意味で変え救っていくものは、一人一人の「深い安心感」の発露(同時に過剰に働いている生存本能をOFFにすること)だと確信しています。


私は人がこの「深い安心感」を発露してもらうためのサポートを長年させて頂いてきました。そしてこれからも、それを粛々とさせて頂こうと思っています。それが私が生まれてきた一つの目的だと感じています。


人と社会、日本と世界、地球全体がよりよくなり、すべての生命が調和し共生した地上天国が実現されますように。


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本を執筆中です

2021年10月03日 | お知らせ



大変久しぶりの投稿です。新型コロナの影響で色々と大変だと思いますが、私は穏やかに日々を過ごしています。


その日々の中である日、『来年中に本を出版しよう!』と決めました。今までもずっとそのつもりで理論を整理したり、文章を書いたりしていましたが、『心のことに切り込んでいっても、世の中の多くの人が自分の心の奥底にあるものを積極的に見たい、気づきたいとは思っていないので、本として出してもしようがない』と感じていて、出版物として出すことにずっと足踏みしていました。


しかし、この度はさらに理論を整理していくことで、何を中心テーマにして書くかということも自分の中でハッキリしましたし、自分がこれから心理セラピストとしてどうしたいかということもハッキリしましたので、本を出版して幅を広げて、さらに前に進むことに決めました。


近年は、心の分野においても脳科学的な捉え方が主流になっています。端的な言葉で言いますと、『心は脳にある』という捉え方がすべてを表していると思います。


脳は人体(生物)における大変重要な中心的器官でありますが、約25年に渡る心理セラピーの現場でのたくさんのセラピー経験から言えることは、紛れもなく『心はハート(心臓)にある』ということです。


ここをとらえ間違えると、人間の本質から大きくずれてしまうと感じています。それは本質的な心の癒し、心の治療とはどういうものかという考え方・捉え方だけでなく、人間存在の根源的な部分にまでも影響を与えていくものだと感じています。私は脳科学を主体にする潮流に危惧を感じています。


ハート(心臓)が非常に重要であるということは、生命が発生する時、細胞が分裂し肉体が形成されていく過程で一番初めに作り出されるのが「心臓」であるという事実がそれを明確に示していると思います。


私は、体で言えば心臓の収縮活動により、血液が体の隅々までスムーズに流れることが「健康」状態を維持する一つの重要な要素であると考えています。また、心で言えばハート(心臓)で発生する「感情」がスムーズに解放され流されることが健全な心的状態を維持する重要な要素であると考えています。
(「感情」は抑圧すると胴体を中心にして体の様々な部分に蓄積することもわかっていますが、「感情」が発生するのはハートであると長年の経験から確信しています)


このハートをネガティブな感情で滞らせたものが「トラウマ」(心的外傷)です。特に、幼少期に感情の滞りによりトラウマを負えば「不安と怖れ」がハートを占めるようになり、その影響で脳も解離してフリーズした状態になります。


脳科学的にも、解離してフリーズした脳を元に戻すと物事の見方、捉え方は楽になっていきます。脳が楽になるのはとても大切なことです。しかし、本質的癒し、治療を行うには、その原因となったハートを処理していく必要があるのです。


大変大げさな話に聞こえるかも知れませんが、こうやってハートが解放されていけば、心の治癒や病気の治癒が促進されるだけでなく、社会的には、よりよい人間関係の構築やよりよい子育てを行うことがたやすくなります。心が本質的に安定した大人(親)や子どもが増えれば、これからの社会はよりよいものへと変容していきます。特に、そういった子どもたちが増えれば次の世代の日本は自然によりよい国へと変容していくことでしょう。


この変容の礎になるものがトラウマを癒す過程で生まれる人間の心の安定(自分を無条件に受け入れることからの「深い安心感」)なのだと私は感じています。


これからの時代、私たちが『これこそ標準(基準)だ』と教え込まれてきた既成の概念や考え方、常識などといったものに囚われるのではなくて、自分からより本質的なもの、より根源的なものに目を向けて、それを元々あった自分たちの内側に取り戻していくことがとても大切になっていくと感じています。


本では、どれほど人間(子ども)にとって、育ち(家庭環境)が大切なのかということを中心にして、心やトラウマの成り立ち・仕組み、それから人間の脳と心はある段階ではまったくの機械的な働きしかしないため、家庭環境(親や家族の言動)から「刷り込み」をして、それを無意識に自分の人生の様々なものに「投影」するという事実など、現場からの驚くような実例をたくさんあげながら説明していきます。そして、それを手放していくためには個人としてはどのようにしていけばいいのかについてもその方法を提示していきます。


人間は誰もが、自分の心の内側がわかるようになると、自分の親や子どもなど身内に限らず、自然に周りの人々の心の内側もよくわかるようになります。そこから、より本質的なもの、根源的なものが何かも観えるようになっていきます。人の心とはそういうものです。すべて原型は、私たちの内側にあったのです。


本の題名は、『トラウマ心理学』(副題はまだ決めていません)です。私の現場での実体験からの実例とそこから構築した理論(実証)だけでなく、時にハートや感情に関する海外の大学や研究機関の研究結果もご紹介しながら、やわらかくわかりやすい学術本というスタンスで仕上げていきたいと思っています。来年中には出版する予定です。しばらく、お待ちくださいませ。
(個人セッションも通常通り行っております)


これがまず一冊目の本です。この本により、教育、心理、医学などの公的な機関や組織との繋がりを強めて行けられればと思っています。


どうぞ、よろしくお願いいたします。


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新年のご挨拶

2020年01月01日 | お知らせ



あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願い申し上げます



私にとって、この5年ぐらいの期間は、今までの人生の中でも激動の時といえるものでした。特に昨年はまさにその言葉がぴったりの年でした。

年老いていく母のこと、先祖からの流れの実務的なこと、身寄りの薄い親族のこと等々、大変でしたが妻にも負担をかけながら色んなことをクリアしていった今は、 天の計らいとしか思えない流れで引っ越しもして、人生の晩年一番より良い流れに入っていると感じています。

この間大変ではありましたがそのお陰で、私たち世代の多くの方が直面している老人介護のことや今まで触れることのなかった分野での社会の流れ、仕組み、そこに関わっている人々等々、色んなものを直接肌で感じることができ、とても貴重な体験をさせてもらえたと感じています。

ここには書けない大変さもありましたが、それらを乗り越えてみると、人の心のことに限らず様々な分野においても、さらにその本質的なことが直感的によく観えるようになり、思考としても整理が進みその奥にあることがよくわかるようになりました。

これらのわかったこと、観えてくることを様々な形で、ご縁のある方々へとお伝えしていきたいと思っております。

どうぞよろしくお願いいたします。

ただ、この間の疲れがかなり溜まっているので、少しゆっくりしたいです(^_^;)

どうぞ、すべての命が平安でしあわせでありますように。

令和2年 元旦

ホリスティック・セラピー研究所 http://holistic-ti.com
心理や人間存在についての専門的な内容は、HPの「こころのこと」に載せていきます。



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心理療法の名称変更のお知らせ

2016年01月18日 | お知らせ
私が行っている心理療法の名称を今まで「インナーチャイルド統合療法」としていましたが、その名称を『トラウマ統合療法』に変更いたします。

変更の理由は、今もインナーチャイルド療法を中心として行っていますが、この心理療法の目的は、トラウマを処理していくことですので、冠に掲げるべき言葉は、「トラウマ」という表現を使った方が一般の方にはシンプルで分かりやすく、その目的に合致していると感じたからです。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

ほんとうに効果のあるこの手法をできる限り一般の方にも認知していただき、広げていきたいと思っています。

それから、たくさんのクライアントの方々から教えていただいて、すべてのことがわかったトラウマの理論は『トラウマ心理学』として広げていきます。

ホリスティック・セラピー研究所 http://holistic-ti.com
心理や人間存在についての専門的な内容は、HPの「こころのこと」に載せていきます。



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「かみさまとのやくそく」

2014年06月17日 | お知らせ
先日、「かみさまとのやくそく」という映画を見ました。

これは、胎内記憶やインナーチャイルドもテーマにしたドキュメンタリー映画です。

映画の公式ホームページの作品解説、作品概要では、以下のように説明されています。

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★作品解説

胎内記憶と子育ての実践、インナーチャイルドをテーマにしたドキュメンタリー映画です。

胎内記憶とは お母さんのお腹の中にいたときの記憶や、その前の記憶のこと。 2~4才の子どもたちが話すと言われています。

インナーチャイルドとは、あなたの内なる子ども。心の深奥部に潜み、幼児期の体験によって傷つけられたり抑圧されたりしている、真の自己のことです。

この映画には 音楽もナレーションもありません 。

しかし、胎内記憶の聞き取り調査や子育ての実践、内なる子どもへの自己肯定ワークの過程を、カメラは丁寧に見つめます。

研究者、教育者、たいわ士(胎児や赤ちゃんの通訳)が、子ども達と真剣に向き合う姿を先入観なく、ありのままに観てほしい。そして観客ひとりひとりが身近な子どもたちとのつながり方を考える時間を共有してほしい、そんな思いで作られた映画です。

胎内記憶やインナーチャイルドのこと、 知らない方も、知っている方も、 ありのままの映像から、 ご自分の大切な 何かを感じていただけると思います。


★作品概要

事前取材無しの撮影と、音楽やナレーションを使わず、出演者たちの会話のやりとりとインタビュー、シーンのキーワードテロップのみで編集された本作。 

観客ひとりひとりが考えながら、リアルな緊張感を共有できる映画になりました。

~池川明医師は神奈川県横浜市で産婦人科のクリニックを開業するかたわら、胎内記憶研究の第一人者として全国を講演して回っています。 胎内記憶を持つ子どもたちに、生まれてきた理由について訪ねると、「人の役に立つため」と全員が答えるといいます。「自分が生まれて、お母さんが幸せ、これが子どもたちにとっての幸せなんです」と、池川医師。~

~幼児教育の専門家である飛谷ユミ子さん、かがみ知加子さんそれぞれの幼児教室で胎内記憶、出生前記憶を語る子どもたち~

~中部大学の大門正幸教授と池川医師による胎内記憶、出生前記憶の聞き取り調査を通して、 カメラは胎内記憶研究の現場を見つめます。胎内記憶への解釈が、母子や兄弟間の絆にどう影響を与えるか、研究者とともに感じ、考えてみてください。~

~実際の子育てについて、胎児や赤ちゃんの通訳である「たいわ士」南山みどりさんの子育て セラピーを取材しました。子どもの心にどう寄り添えば、親子関係が良くなるのでしょうか?〜

~そして、自分自身への愛について。南山みどりさんのワークを通して、あなたのインナーチャイルドに目を向けてみてください。~


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映画の最後のところで、インナーチャイルドワークの流れを撮影しています。自分のチャイルドをイメージして手のひらに乗せて、その子を感じていくというワークでしたが、一人の参加者の「一人で、とても頑張ってきた」という心の琴線に触れた瞬間も映し出されていて、その人が号泣して感情の解放をするところで映画は終わります。

心の奥に触れると、そのような反応が必ず起こります。そして、深い感情を解放出来た人は、自然にとても楽に生きられるようになります。これが、心の法則です。

(ただ、ちょっとこれは専門的な話になりますが、、映画ではインナーチャイルドワークとして行われていたということもあると思うのですが、感情の解放が起こり始めた段階で、泣いている参加者をファシリテーターがハグして受け入れてあげるだけでなく、客観的にイメージしたチャイルドに焦点を当てて深くアプローチして行くと、さらなる深い解放と統合が参加者自身の力で起こっていきます。)

この映画は、インナーチャイルドや人間の存在というものを考えさせてくれるいいものだと感じました。

まだ、観られていない方は、機会がありましたらご覧下さいませ。


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引越しをしました

2014年03月08日 | お知らせ
引越し前にこのブログに移転のお知らせを載せたつもりがちゃんと載っていませんでしたが、2月27日に岡山県久米郡美咲町から岡山県玉野市宇野に事務所及び住居を移転しました。

近年では、神戸での都会暮らしを3年間体験し、この5年間は岡山県北部で古民家田舎暮らしを体験しました。

実体験しないとわからないことがたくさんあり、色んな経験値も前より上がりました。

これは、「自分が体験・経験したことが自分にとっての真実である」と思い、自らの経験・体験を第一にしている私にとりまして、とてもうれしいことです。

経験ということでいえば、今回の引越に当たっては、『離れ』を建設しましたので、これで家を「借りる」こと、家を「買う」こと、家を「売る」こと、家を「建てる」ことという住居に関することはすべて経験しました。またまた、色んな経験が出来てよかったです!


そして、ここ温暖な岡山県南部の玉野市は私の生まれ故郷です。ここが私たちの終の棲家となります。

また、更なるよりよい経験、体験を重ねていこうと思っています。

それから、ここではイベントや催しなど、新たな活動もしていきたいなあと思っています。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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ブログを開設しました(^_^)

2008年01月01日 | お知らせ
新年あけましておめでとうございます。

私は、神戸で(2009年に郷里岡山県に戻り、2019年より岡山市在住)インナーチャイルド療法などの個人セッションを行わせていただいております、ホリスティック・セラピー研究所の大賀康弘と申します。
このブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。どうぞ、よろしくお願いいたします。

今まで長年、インナーチャイルド療法を中心とした心理療法の仕事に携わらせていただくことで、人間存在に関する様々なことがわかり、多くのことに気づかせていただきました。

今年から自分のペースでこれらの心理セラピストとして気づいてきたことを心のままに書いてゆきたいなあと思い、開設をいたしました。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

まずは、ご挨拶まで・・・。(^_^)

2008年 元旦

ホリスティック・セラピー研究所 https://holistic-ti.com
心理や人間存在についての専門的な内容は、HPの「こころのこと」に載せていきます。



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