心理セラピストのひとりごと

『象徴的イメージ統合療法』という心理療法を行っています。日々の中で感じたことを書いていこうと思います。

過去のメルマガから③『すべては自分で選んでいる』

2019年03月24日 | こころのこと
閲覧が出来なくなっている過去のメルマガの記事の主要なものを抜粋して載せていっています。今まで一部の人にしか話していない、伝えることを躊躇していたものもいくつかありますが、このブログでも公開しようと思い立ちました。


ただし、ずいぶん前に書いた文章ですので、今の私の表現とはもうすでに違っているところもありますし、補足、追加したいところもありますから、その部分については加筆していきます。


今回はかなりの部分加筆しました。よろしければ、お読み下さいませ(^_^)

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メルマガ しあわせに生きるための「トラウマ心理学」
すべては自分で選んでいる2013年2月

実は、人間は無意識のうちにも、いいことも悪いことも、すべての出来事を自分が選んで自分から体験しています。


こんなことをいうと、「いや、そんなことはない。こっちが選んでないのに、偶然に出来事に出くわすこともあるよ」という声が聞こえてくる感じがしますが・・・f(^_^;)


でも、最近では、よく「物事には偶然はない」という言葉を耳にします。それは、インナーチャイルドの視点から見ても、まったく同じことがいえるのです。


具体的な例でお話ししましょう。


まず私の体験から。22歳の時に自分の不注意で車での大きな事故を起こしました。幸い他の人への被害はありませんでしたが、私自身は口の中を大きく切って外に貫通した部分もあり、二十数針縫いました。今では外から見てもわからないですが、この事故で私の人生は大きく変わりました。しかし、今回のテーマの通り、この事故も人生の大きな分岐点として自分が選んだことを感じています。


今でも覚えているのは、フロントガラスが割れる時に、スローモーションのようにゆっくりと破片が散らばっていくところを見ました。人によってはそういう時に、過去から今までの出来事が走馬燈のように流れていくのを見るという場合もあります。


このような特殊な感覚は非常時にだけ起こるのではなくて、ほんとうは日常から無意識(潜在意識)は、視覚で捕らえた映像を映画のフィルムのように、一コマずつしっかりと認識していることを感じています。


最近ではこんなことがありました。昨年(2012年)秋に、足に大きな火傷をしてしまいました。恥ずかしい話しですが、テーブルの上に置いた熱い飲み物が入ったコップに手が当たって倒してしまったのです。この時に、自分が自分の(無意識の)意志で指をコップに当てて、あぐらをかいて座っていたちょうど足首のあたりにだけ熱湯が行くように、微妙に調整をしてゆっくりと(!?)倒したのだと感じました。


この微妙な調整を自分の心の深いところが勝手に行った感じでした。後で、自分の内側をよく感じていくと、どうして自分でそうしたのか、その主要な思いがはっきりとわかりました。それは、自分がさらに先へと進んでいくこと、講演会などの依頼をたくさん頂いて行っていましたので、自分が次第に有名になっていくことを止めようとする力が働いていたことに気づきました。


これは、処理しないまま(出来ないまま)最後に残っていた私の過去世から持ち越した罪悪感から来ていました。その過去世では、かなり地位が高い人間でしたが、おごってしまい権力を乱用して人を大切に扱わなかったことから持った罪悪感でした。だから、有名になって自分の世間的地位が上がることに対してストップをかけたのです。


でも幸いにも職業柄、その理由を理解することで、自分の内側と向き合い癒し、さらに前へと進む選択ができました。
(この火傷では、皮膚が深いところまではがれてしまったので、立つと血液が足の方に降りるその圧でかなりの強い痛みを感じるために、3ヶ月近くまともに歩けませんでした。しかしながら、傷に毎日何度も何度も意識を向けて大切にしっかりとケアし傷が治っていくのを見ていく体験は、おかしな言い方ですが、なんだかかなり楽しかったのです。痛かったですが、本当に貴重なよい体験が出来たと思っています)


一般的には、ひんぱんに怪我や傷、事故をする人の場合には、無意識に自分が自分を傷つけている可能性が高いです。「たまたま、ぶつけてしまっただけ」、「たまたま、すりむいてしまっただけ」、「たまたま、こけてしまっただけ」、「たまたま、運悪く事故に遭っただけ」などと、『たまたま、○○○○』と思われるところに、ほんとうは隠された自分自身への思いがあります。


多くの場合、こういうパターンでは、『自分はダメ』とか『自分が悪いから』という低い自己価値感や罪悪感が隠れていたりします。(私の場合はちょっと特殊な過去世から持ち越した罪悪感でしたが、こういった『自分はダメ』、『自分が悪い』という思いは、幼少期の出来事からのトラウマの影響であることがほんとうに多いです。すなわち、インナーチャイルドの傷、トラウマです)


さらに例を挙げますと、ちょっと極端なものになってしまいますが、DV(ドメスティック・バイオレンス)に遭う女性の心に隠された共通する思いがあります。


私のところにも何人ものDVに遭われている方がいらっしゃいました。DVを受ける体験は本当に辛いものです。ただ、その体験をされた方に共通していたのは、DVをするその相手とは別れたのに、次に仲良くなった相手もなぜか同じような行動をとる人ばかりだったということでした。


ここにも隠されていたのは、DVを受ける女性側の心の内にある自己価値感の低さや罪悪感の存在です。


『自分はダメ』、『自分には価値がない』という思いから、無意識のうちにその価値のない自分を確認するため、あるいは、その自分を責めるため罰するために、攻撃的だったり、怒りをたくさん持っている男性に近づいてしまっていたのです。

(この自己価値感の低さ、罪悪感は実は、DVをする側の男性も持っています。きつい言い方になりますが、自分よりも価値を落としている女性を選んで自分が上に立つことで、自分の価値を上げようとするのです。そして、この男性のお父さんはお母さん[自分の妻]に対して同じように、DVあるいはDV的な行為をする家庭で育っている確率が非常に高いです。


男性は、お父さんがお母さんを扱うそのやり方を脳に刷り込みます。女性は、お母さんがお父さんを扱うそのやり方やお母さんがお父さんから扱われる時の対応の仕方を脳に刷り込みます。人間の脳はそのように、驚くほどの非常に機械的な性質を持っています。私のトラウマ心理学では、「脳はまったくの機械的なコンピューターである」と定義しています)


あるいは、DVをされる女性が満たされなかった、満たすことができなかった自分の思いを満たすために、そういう人を無意識に何度も選んでしまうこともあります。


彼女たちのインナーチャイルドは、ほんとうはこう言っています。


家庭を安定させたかった女性のインナーチャイルドは、
『お母さんを攻撃して、よく怒っていたお父さんの機嫌がよくなったらお母さんが助かる。家庭が平和になる。でも、お父さんをうまくそうすることは出来なかった。そうできなかった自分はダメだ。だから、(お父さんを投影して)お父さんに似たこの人が不機嫌にならないように、この人の気持ちを安定させたい』・・・と。


お父さんはよく怒るけど小さい頃には優しくしてもらったこともある人のインナーチャイルドは、
『お父さんはよく怒っていたけど、時々私を大切にしてくれるお父さんが好きだ。ほんとうはお父さんからもっと愛してもらいたかった。でも、お父さんから完全に愛してもらうことは無理。それはさみしかった。だから、(お父さんを投影して)お父さんに似たこの人から愛してもらいたい』・・・と。


機械的な性質の脳は、こうやって機械的に投影(ある人の存在や影響を他の人に見ること)もします。


それから、クライアントさんの中には、「結婚はしたくない」、「結婚に気が進まない」と話してくれた人もたくさんおられました。


そういう方は、子供の頃から両親の仲が悪かったという環境で育った人がほとんどです。両親の関係性から結婚や男女関係にいいイメージを持っていないので、どこかで「私は結婚しても、うまくいかない」と思い込んでいるのです。


それでも、パートナーが欲しい人は、結婚の意志がない相手や結婚につながらない相手を自分から選んでしまうことが多いです。


彼女たちのインナーチャイルドは、ほんとうはこう言っています。


『お父さんとお母さんに仲良くしてほしかった。でも仲良くならなかった。結婚なんてうまくいかないものだ。だから、私は何かがあればいつでも別れられる、深く心から繋がらなくてもいい相手を選ぶんだ』・・・と。


ここでは、ちょっと極端な例を挙げましたが、こうやって人は原家族(自分が生まれ育った家族)との家庭環境からの影響をとても強く受けています。多くの人がこのことの本当の意味に気づいていませんが、人間の持つ生きづらさはほとんどここからの影響により発生しています。人間(子供)にとって、これほどに家庭環境の影響は大きいのです。


世の中のほとんどすべての人の心の中でインナーチャイルドが、満たされなかった、満たしてもらえなかった思いをわかって欲しいと声をあげています。それを心からわかってあげられるのは、世界中どこを探しても、同じ性格を持ってまったく同じ経験をしてきた、自分自身(大人の自分)以外にいません。


隠れていた思いがわかったら、まずは、『私はほんとうはそう感じていたんだ。そうだったんだね』と、ただただ自分で自分のありのままの思いをわかってあげるだけでいいですよ。不思議なことに、まず、わかるだけでも何かが緩んで楽になります。


ほんとうはみんな、子供の頃にお母さんからこのように自分の心の内を受けとめてもらいたかったのです。それをもらえないと次第に、「そんな風にしてもらえないのは別に大したことではないので、特に何とも感じていない」と機械的な脳の一つの機能である生存本能が不安な気持ちにならないように過剰に働いて、そう思い込ませるようになります。


しかし、脳がいくらそうしても、また、お母さんから身の回りの世話はしてもらったとしても、心を受けとめてもらえなければ、子供は心に傷[トラウマ]を負います。子供(人間)とは、そのような存在なのです。特に、子供時代の人間にとって、なんと母親の存在、影響は大きいことでしょう。

(多くの人が機械としての脳の過剰な働きにより気づかないようにさせられていますが、心の内側にはその頃に感じたネガティブな感情が大人になった今でも、その頃のままの状態で残っています。これが人間の生きづらさの根源的原因です。このような感情がたくさんあるように感じる方は、ぜひセラピーを受けられることをおすすめします。安全に効果的、根源的に解放でき、驚くような深い安心感が心の奥から湧き上がって、自分が望むように人生がよりよく変容していきますよ)


人間(大人)は、自分が無意識にしていることの、隠されたほんとうの意味がわかると、その行動を意識して変えることが出来るようになります。


問題と感じているその原因に気づいて、根底にある思いをつかむことが出来れば、それをまだ持っていたいのか、持っていたくないのか、その自分の本当の思いがはっきりとわかるようになります。わかれば、後はそれをどのようにするかは、当然のことに自分の意志で選ぶことができます。


だから、まず、最初に必要なことは、自分の内側の思いに「気づく」ことからです。


どうぞ、あなたも自分の心の内に何があるのかに意識を向けてみて下さい。そして、気づくことで、心は安定しはじめ、そしてあなたが体験したい方へと生き方を変えることができますよ。


そのあなたの心の安定があなたの周りの人に伝わっていきます。そして、その数が増えてくれば、それはさらに拡大していって、世界へと伝わっていくことでしょう。


世界が平和でありますように・・・。

あなたのおしあわせをお祈りいたします。


◆編集後記
自分の内側の真実に気づけば、自分という存在についての様々なことがわかり始めます。

そして、自分より外側の世界の真実についても気づき始めます。

しかし、世界には意図的に真実に気づかないようにさせるための様々な方法があふれかえっています。

自分の目が自分の内側においても、自分の外側においても、ありのままの現実を捉えられるようになると、生き方が変わり、選択が変わります。そうすれば、自然と世界には本質的なことや本物が増えていくことでしょう。

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ホリスティック・セラピー研究所 http://holistic-ti.com
心理や人間存在についての専門的な内容は、HPの「こころのこと」に載せていきます。



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自然界からのヒーリングエネルギー

2019年03月13日 | おすすめ
最近、自分がさらに変化しているからか、今までに感じなかったエネルギーを感じることが増えています。


今回はここのところ体験した2つの自然界からのヒーリングエネルギーを紹介したいと思います。


1つは、「バッチフラワーレメディ」です。植物のヒーリングエネルギーです。


バッチフラワーレメディは、心理の仕事を始めた当初の20年ほど前に、そのセットを個人輸入で手に入れていました。でもその当時、自分で飲んでみてもその効果が正直あまりわかりませんでした。


クライアントさんには、トリートメントボトル(必要なレメディを数種類入れた2週間ほど飲用してもらうもの)を作ってプレゼントしていました。


飲まれた方は、何か楽になると言われる方が多かったと記憶しています。特には、ペットを飼われている方がペットの飲み水などに入れて摂らせると大人しくなったとか、何匹も飼われていてペット同士がケンカをして困ると言われていた方が使ってみると、ケンカをほとんどしなくなったとか、様々な話を聞いてきました。


ということは、プラシーボ(偽薬)効果ではなく、本当に効いているということです。動物は思考を使わずに自然体で単純に純粋に生きているからよく効くのだろうと感じていました。


私はこのバッチフラワーレメディのセットは、違う会社のものもその後購入していて2セット持っていますが、私自身はあまり飲んでいませんでした。


昨年末頃にふと思い出して引っ張り出してみるとまだ残っていたので、トリートメントボトルを作って飲みました。すると、すぐに何かが変わっていくのがわかりました。


植物は人間にもいつも無条件の愛を送ってくれています。植物とはそういう存在であることをここ数年ヒシヒシと感じています。このようなフラワーレメディという形になっても、やはりそのような癒しのエネルギーは残されて作用することを感じました。


その中でも特によりよく効果が出るのは、ハートがオープンになっている人や植物が好きな人、感覚が敏感な人、あるいは今かなり癒しが必要な時期にある人などであるように個人的には感じています。


ハートを開いて植物とつながると、樹木のような大きな植物だけでなく、小さな植物も、本当に恍惚となるような「無条件の愛」を送ってくれます。それは日常の行為からは味わえない、身も心も溶けていくようなものすごい心地よさです。


これからの時代は実際に植物に触れたり、植物を感じたりすることがとても重要になって来ると感じています。なぜなら一番わかりやすいことでは、植物がいてくれないと酸素も生成されず人間は生きていけないのですから。


一つのアイテムとしてバッチフラワーレメディのようなものも今の時代の移行期には必要なものだなと感じました。バッチフラワーレメディも色々な会社が作っていますが、私の個人的なおすすめの製品は「ヒーリングハーブス社」のバッチフラワーレメディです。


ご興味のある方は、ネットで検索してみて下さいませ。個人輸入した方が断然に安いです。セットのもので3万円ぐらいです。日本で買うとその3倍ぐらいの値段です(-_-)


一つのおすすめのショップは、Earth Gifts フラワーレメディーショップです。私が買った2つ目のセット(ヒーリングハーブス社製)はここで購入しました。


それから、もう一つの自然界からのヒーリングエネルギーは「ヒーリングストーン」、鉱物のヒーリングエネルギーです。


私はバッチフラワーレメディと同じくこの仕事を始めた頃に、知り合いからいくつかのクリスタル(水晶)を買いました。普通のクリスタルから、治療用のレーザークリスタルなど5,6個のクリスタルを買いました。


レーザークリスタルはオーラが切れてしまうということで「普通の人は手にしてはいけない」と直感力の強いその知り合いは言っていましたが、なぜか私は大丈夫と言われ、自分でも必要と感じて大きなものを2つほど買いました。


手に持った状態で「人には絶対に向けてはいけない」といわれましたので、人に向けないようにしながら、いつもの自分を被験者にした人体実験で本当にオーラが切れたりするのかどうかを確かめてみました。


右手の手のひらにレーザークリスタルを乗せて、自分の左の手のひらに先端を向けて、縦、横、斜めと色々動かしていると、しばらくして左手自体がすごく痛くなってきました。


知り合いに「手が痛い」というと、「だから言ったでしょ!」と言われて、ヒーリングをしてもらうと治りました。本当に切れるのです(^o^;)


鉱物にも特有のエネルギーがあって、色々な特性があることがわかった出来事でした。


このクリスタルたちはセッションルームの辺りに置いていて、年月が経つうちにあまり手にすることはなく置いているだけの状態なっていました。また、クリスタル以外の他の鉱物(ヒーリングストーン)にはそんなに興味がなく、今まで手元にはそのクリスタルしかなかったのですが、つい2日前に友人からすすめられた石のお店へ行きました。


店主のご夫婦がとても感じのいい方で、心地よく商品を見せてもらいました。このお店では、ありがたいことに石の効果、効能的なことを書いたものがディスプレイされていなかったですので、ただただ自分の直感で選ぶことができました。(聞くとちゃんと教えてくれます)


何か目についたのは、石の層が縦方向というかスーっと層になっているのがはっきりとわかるものになんだか自然に意識が向きました。


そして、「これ!」と感じたものが「カイヤナイト」という石と、「セレナイト」という石でした。


特にカイヤナイトは掘り出した自然のままの状態で、それが気に入りました。ずっと以前の私でしたら、きれいな部分だけを加工した透明でクリアなものにしか目が向かなかったのですが、今はありのままの自然な状態のものが大好きです(*^_^*)


ネットで調べてみると、サイトによって少しずつ違いますが、あるサイトにはこんな説明がありました。
『カイヤナイトは固定概念を外したり悪習慣を遠ざけることによって、持つ人の世界観を確立する事を助ける石です。

強く霊性やインスピレーションに働きかけ、様々な考え方や霊的エネルギーを混乱することなく、一度に扱えるようにする為のサポートをします。現実面も含め、曖昧な物事を明確に、整理整頓するような感覚に近いかもしれません。

カイヤナイトは明晰な思考力や判断力を高めるエネルギーも持つので、研究者や物事を探求し続けていくような仕事をされている方には特にオススメです。』

『セレナイトは強力な浄化作用と、癒しの効果を持った石で、あなたの中の高ぶった気や頑固さを和らげれくれでしょう。

そして、柔軟で素直な気持ちに落ち着かせてくれる働きもあります。感情をコントロールし、やすらぎやリラックス効果をも促してくれるでしょう。

月の女神“セレーネ”を語源に持つセレナイトは静けさの中にもしっかりとした素晴らしいバイブレーションを持ちヒーラーを中心にとても人気の高い石です。高次元の意識にアクセスし、自分の遺伝子的なカルマを癒したり、潜在的な意識を引き出したりする力を持ちます。

気難しいエネルギーを持ち、持つ人を選ぶパワーストーンですが、波長が合った場合は持ち主にすばらしい気づきをもたらしてくれるでしょう。』



やはり、必要なものを選んでいたようです。


買って帰って夜になって、ふと気づきました。何か自分のエネルギーの流れが変わってきていることに。石からのエネルギーが来ているのです。


その日の夜中には、何だか頭が働いてよく眠れませんでしたが、起きると頭はクリアになっていました。そして、自分がやるべきことをちゃんとやろうと思い、必要なことが朝から自然にできる感じになりました。


今日の夜中は、夢で先祖のカルマが解消されるというものを見ました。私が会ったことがない写真で顔を知っているだけの3人の方々のカルマが消えた!と感じました。朝起きるととても心地のいい、何かがさらに緩んだ感じで目が覚めました。セレナイトの効果、効能を知らないまま、この夢を見ました。


鉱物のエネルギーもすごいです!


今日はセッションルームに置いてセッションをしていると、私にもクライアントさんにもすごくサポートしてくれていることを感じました。


購入させてもらったお店は以下のお店です。岡山県瀬戸内市牛窓というところにあるお店です。牛窓は日本のエーゲ海といわれる風光明媚なところです。食べ物屋さんもたくさんあります。よろしければ行ってみて下さいませ。


天然石アクセサリーやレザークラフトのお店「ロルマカッティ」
FaceBookサイト
ロルマカッティ(ネイティヴクラフト) | 牛窓オリーブガーデンマーケット
晴れの国から、青空百景

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過去のメルマガから②『自己紹介 ~これからの私の流れ~』

2019年03月05日 | こころのこと
閲覧が出来なくなっている過去のメルマガの主要な記事を抜粋して載せていこうと思います。今まで一部の人にしか話していない、伝えることを躊躇していたものがいくつかありますが、不特定多数の方も読めるこのブログでも公開しようと思いました。今回の過去メルマガ記事は、15周年を迎えた時に書いたものです。現在は、丸22年経過して22周年を迎えました。23年目に入るところです。

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メルマガ しあわせに生きるための「トラウマ心理学」
『自己紹介 ~これからの私の流れ~』2013年1月

私は、幼少期からのトラウマを癒すことを中心にした心理療法の仕事を始めて、今年4月で丸15年になります。15周年記念の年ですね(V^-°)
(2019年現在では、丸22年になります)


私自身が、ずっとどうやっても取れなかったトラウマから来る自己価値感の低さやなぜかしあわせになる方向へと向かえない思いが、インナーチャイルドを癒すことで、劇的に消えてしまいました。


強いトラウマを負った子供の自分(インナーチャイルド)を癒すと、自分の内側にあった本来の光がどんどん増えてくるのがわかり、世界は360度開いて、もう自分は何者にも囚われない、ありのままの自分で自由に生きていい存在であると心の底から思えました。


完全に、生まれ直したような感覚を味わって、私の人生はそこから変わったのです。


このような心が根源から変容する手法が、この世の中にあったことに、ものすごく驚いたことを昨日のことのように覚えています。


そして、そんな経験をしてしまったので、今度は自然に自分がインナーチャイルドのセラピスト側として活動することになりました。活動を始めてから、とてもありがたいことに宣伝をしなくても、たくさんの方に出会わせて頂けました。


年数が経ち自分に力がつけばつくほど、強いトラウマを抱えられた人が多くなりました。


私が他のセラピストの方と違う点を挙げさせて頂くとしたら、かなり強いトラウマを持った方が楽に生きられるようになるまで、一人の人をとことん観させて頂いたことだと思っています。


このとても多くの貴重な経験から、人間の心の中からどのような時に、どのような流れや反応が出てきて、どのように変化していくか、そのありとあらゆるすべてのパターンを目の当たりに体験させて頂けました。


そして、その経験の中から、ある一定の流れが出てきた人は、100%全員が劇的に楽になっていかれることがわかりました。


私は確信しています。「インナーチャイルドを癒す」ことが世の中に広がれば、世界は争いもない、盗みもない、ごまかしもない、恨みや嫉妬もない、いじめもない、真の平和な世界へと変容していきます。


しかし、世の中にはインナーチャイルドを癒す手法を行っている方は、意外とたくさんおられるのですが、思ったよりも世間への認知度が低いのが現状です。


そのために、今年からは(される方がいないこともあってf(^_^;))インナーチャイルドの癒しの重要性を知って頂いて、その普及と啓蒙をする活動に力を入れていくことにしました。


◎個人セッションを受けてみたいが躊躇されている方も多いので、自分の心の内を自分ではっきりと知っていくため、心の内を自分で見て感じることに慣れるため、本来のありのままの自分を表現できるようになるためなどのグループワークを行います。


◎セッション現場から、トラウマを負った子供が大きくなると、どのような状態になっていくのかを目の当たりに見させて頂いてきて、どうしたら癒されるかもわかりましたので、子供がどのようにトラウマを負っていくのか、子供にトラウマを負わせないためには、どのように接していったらいいのか、どこに気をつければいいのか、子供に愛情が伝わる表現はどのようにすればいいのかなど、インナーチャイルドからの独自の視点で「子供を持つ親」を対象にした講演会、お話し会を行っていきます。


◎一般の方には、セッション現場の中からわかった理論を「トラウマ心理学」として、わかりやすく論理的にお話しする講演会、お話し会を行っていきます。


◎私一人では、多くの人に対応が出来ないので、この手法を広げるため、セラピーの質の向上のために、インナーチャイルド統合療法(現在はトラウマ統合療法に名称変更)のセラピスト養成講座を開催します。


今、こうやって書いていても、このようなことを行っていける経験、知識を頂いたことに、ただただ感謝です。ほんとうにこの15年間で、何物にも代え難い貴重な経験をクライアントの皆様に教えて頂いてきました。


今では、心の研究については、ひとまず終わったと感じるほど、ほんとうに色んなことがわかりました。


後は個人セッションについては、それを応用して、人間の心の根源の解放がさらにどれだけ早く進むか、今はその方法・手法のさらなる探求・研究に入っています。こちらの方でも、色んなことがわかってきました。


それから、たくさんの人に関わらせて頂いたことで、元々持っていた直感力が強くなったようで、感覚的にも色んなものがさらにわかるようになりました。


今では、お会いしたり、声を聞いたりするだけでも、その方の内面のことやその家族のことなど様々なことがわかるようになりました。


さらに、その方が育ってきた家庭環境の大まかな流れをお聞きすると、その方のトラウマからの影響が心や人生にどのように影響しているか、ほぼ100%、その流れがすぐにわかるようにもなりました。


私はかつて、心理学者のユングさんに興味を持って色んな本を読んでいた時期があります。今になってわかりますが、ユングさんが元々持っていた強い直感力が、患者さんの心の奥と自分自身の心の奥を探求することによって、すごく活性化されて色んなことがさらにわかるようになられたのだと感じます。


誰もが、自分の心の奥底、そして他の人の心の奥底をじっと観察していくと、そこに関連してつながっている様々な流れが見えて来るようになります。


人間の心は、肉体である「体」とのつながりはもとより、エネルギーである「霊」的なつながりからも、とても強い影響を受けています。


学問的、学術的な心理学では、「常識」という名の下に、霊的なことは研究対象から当然のように外されてしまっていますが、心に触れていった時には、「霊」という領域を外して研究しても完全なる片手落ちで、統合的な真実は見えてきません。(これは、学術的な「哲学」の分野にも当てはまると思います)


人間は「心」と「体」と「霊」で、統合的に成り立っています。


近年では、「霊」的なことも考慮に入れた学術的な「トランスパーソナル心理学」という心理学の新しい流れも出てきていることは、大変よろこばしいことです。


私の実体験からもわかった、心と切り離せないこのあたりのエネルギーとしての「霊」のことにつきましては、またの機会にお伝えさせて頂きましょう。


しあわせな人生を生きる上で、重要なことは、実は『人間は自分で自分の人生をすべて計画している』ということです。意識の深いところで、いいことも悪いことも、すべての出来事を自分が経験しようと決めて、その通りに体験しているだけです。


ですから、「無意識」のうちに、意識の深いところで決めているものに気づき、「意識」して、それを選びたいか、選びたくないかを決められると、人生を自分が決めた思い通りの方向へと進めて行けるようになります。


ただ、意識することを邪魔して止めてしまうものが「トラウマ」です。自分を止めるものは、ほんとうは外には何もありません。ただそれは、自分の心の内側で、自分自身が止めているだけなのです。


自分の心の内側を知ることは、自分自身を知ることです。自分が何を選択し、何を体験しようとしているのか、そして、何が自分を止めているのか、自分が自分に向き合い、自分自身をまず知り、理解すること・・・。


すべては、そこから始まります。


トラウマに気づき、無意識を意識化して、よりよい人生を選択し、しあわせに生きていきましょう(^_^)


これからの時代は、誰もがそうやって生きることが出来る時代になったと感じています。


次号より、それらのエッセンスをお伝えさせて頂きますね。


あなたのおしあわせをお祈りいたします。

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過去のメルマガから①『自分が自分を裏切らない』

2019年03月04日 | こころのこと
閲覧が出来なくなっている過去のメルマガの記事、2013年からの主要なものを抜粋して載せていこうと思い立ちました。今まで一部の人にしか話していない伝えることを躊躇していたこと、文章としてはメルマガにしか書かなかったことがいくつかありますが、不特定多数の方も読めるこのブログでも公開しようと思いました。まずは①から。これは、サンプル版として書いた気軽なものです。

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メルマガ しあわせに生きるための「トラウマ心理学」
『自分が自分を裏切らない』2013年1月

最近の世の中では、多くの人が手っ取り早く「安心」や「安らぎ」、「楽しさ」や「よろこび」を得られる手段を求めています。


その感情を感じることは、とても大切なことですから、簡単な方法で得ようとすることは、悪いことではありません。


むしろ、心がしっかりといつまでも安定できる、そのような方法があれば、最高にいいことだと思います。


でも、残念ながら、ほとんどの手っ取り早い方法は、心の安定やよろこびが長続きしないのが現状です。


ただ、私が知っている方法で一つだけ、心がいつまでもず~っと、安定する方法があります。


それは、「自分がありのままの自分を受け入れ、好きになる」ことです。


いつ、どんな時にも、どこであっても、何があっても、自分のそばにいつも離れずにいるのは、自分自身しかいません。


もしも、嫌いな自分だとしても、どんなにイヤだとしても、自分自身からは絶対に離れられないし逃げられません。


だからこそ、自分が自分を受け入れて、好きになって、味方になることで、心の奥が安心して安定するようになります。


ほんとうは、この「受け入れられている感じ」、「好かれている感じ」、「味方になってくれている感じ」を幼少期に親からしっかりともらえた子供は、そこから感じた心の奥底からの安心感が一生ず~っと消えることなく続きます。


でも、多くの人が、親からうまくこの感覚をもらえていませんし、「私は自分が好きですよ」と言われる人も、それはありのままの自分ではなく、「こうあったらいい」、「こう出来たらいい」という自分が「一つの理想とする自分」に近づけている状態が好きであることが多いです。


では、自分がありのままの自分を受け入れて、好きになるにはどうしたらよいのでしょうか?


今回は、私が試してみた一つの簡単で効果がある方法をお教えいたします。それが「自分が自分を裏切らない」ことです。


私の体験例でいいますと、「ここの片づけをしなければいけない」といつも思っていて、今日はしようと決めていたのに、またしないままにしてしまったら、その後に、体が重たいような、心も明るくならない、どよんとした感覚になることが何度もありました。


また、「次の休みには、本屋さんに行って、こういうジャンルの本を探してみたい」と思っていたのに、休みの日になると、何となく本屋まで行くのがおっくうに感じられて、行かないまま一日が過ぎてしまうと、その夜にはすっきりとしない不完全燃焼の感じがする時もありました。


「これをしないといけないなあ」とか「今日は、あそこに行ってみたらいいなあ」などと、自分が気になっていたり、ふと思ったことをやらないでいると、何だかすっきりせず、元気がなくなって色んなことへのやる気も出にくくなってきます。


それが度重なるほど、すっきり感や元気が出なくなる度合いも高まります。


これが、「そうしよう」、「したらいいなあ」という自分の思いを自分自身が聞いてあげなくて、裏切ってしまったのです。


自分を裏切ってしまうと、強いダメージを負ってしまい、自分の中から力が出てこなくなってしまいます。


実は、人間(大人)は、人から裏切られるよりも、自分が自分を裏切る行為の方が、心の深いところに強いダメージを負うのです。


気をつけないといけないのは、そうやって自分が自分を裏切ることばかりしていると、運気も悪くなり、何よりも自分が自分をイヤになって、嫌いになってしまいます。


そうすると、元々あった心の奥の安心感も少なくなったり、あまりなかった人は不安感がより強くなってしまいます。


逆に、自分がそうしたいと思ったことが全部できないとしても、少しそれに手をつけるだけでも、何だか不思議と元気になって、行動力も出てきます。


これは、自分が自分のいうことを聞いてあげたから、自分の生命エネルギーが上がって元気になってきたのです。


そして、それを繰り返していると、運気もよくなって、おもしろいことに、物事の流れがうまく行くようになってきますよ。


ある意味これは、運を上げるためのコツでもあります。


すべての物事はシンプルです。まず、自分が自分を大事にしていると、元気になりますし、運がよくなってきます L(@^▽^@)」


もしも、今後こんなタイミングがあったら、ぜひ、あなたの思いに答えてあげて下さい。何だかどんどんと元気になりますよ。


今ちょっと、元気がないという方は、気になっていることやしたいと思っていることをどんなに簡単なことでもいいですから、紙に書き出して、できるものから、とりあえず行ってみて下さいね。うまくできた時には、何か感覚が変わってきますよ。


あなたのおしあわせをお祈りいたします。

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