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心理セラピストのひとりごと

『象徴的イメージ統合療法』という心理療法を行っています。日々の中で感じたことを書いていこうと思います。

悟りの感覚

2018年03月07日 | 思うこと
ブッダについて少し興味が出てきて、関係の本を読んでいます。


それは仏教について知りたいという訳ではなく、ブッダ(目覚めた人)といわれたゴータマ・シッダルタさんが何を悟ったか、その哲学を知りたいというのが正直な思いです。


読んでいて驚いたのは、シッダルタさんは自分が悟った悟り自体については何も語っていなかったという事実でした。


では、何を語られたのだろうというところはまだ読んでいる途中なのですが、ふっと気づいたことがあります。それはその悟り自体についてです。


私のような者が悟りについて語るのはおこがましいのですが、私自身の中においては腑に落ちるものがありました。


シッダルタさんは、実は悟りについて語っていたのではないかと思うのです。


それはシッダルタさんが一番初めに説いたといわれている言葉です。


『生きることはすべては苦しみである(一切皆苦)。この世は無常であり(諸行無常)、一切の事物は我ならざるものであるから(諸法非我)、我にこだわっても仕方がない』


シンプルに解釈すると、『こだわるな!』というのがシッダルタさんの悟りそのものだったのではないだろうかと感じています。


ただ、この『こだわるな!』はシンプルな言葉の中にも、心の底から湧き上がる様々なものが含蓄されたものだったのではないだろうかと思います。


恐れ多くも、シッダルタさんの体験に比べれば私の体験などはるか小さなものでしかないのですが、なぜこのようにいうかといえば、私自身がこのような感覚に近いものを何度か味わったことがあるので少し表現させていただいています。


ある時、夜深い眠りについてるときに突然、『わかった!!!!!人間として生まれてきて生きている意味がわかった!!!!!』という強烈な感覚を今まで二度ほど味わいました。


もうなんだうれしくてしょうがなかったのですが、朝起きてみるとあの強烈な感覚はなくなっていて、何に気づいたかを思い出そうとして浮かんできたのは、『人は生きる!』という何の変哲もない言葉でした。


「何なんだこれは?」と思いましたが、深い眠りの時のあの感覚は『人は生きる!』というシンプルな言葉の中にものすごくたくさんの量のエネルギーといったらいいのか、何か膨大な量の意味合いが詰まっているという感覚でした。


なので、悟りの感覚を言葉にするとシンプルな表現にしかなりませんが、感覚でいえばものすごい量の情報とエネルギーが含まれているのだと感じました。


私なりに感じるのは、だからシッダルタさんはもっと具体的にはっきりと「これが悟りだ」と言葉にされなかったのではなかろうかと思います。どんなに言葉として話しても、この感覚は体験しなければわからないことだろうなと未熟ながら感じた次第であります。

(私のトラウマ統合療法のセッションにおいても、言葉でいくら説明しても、セッションを体験した人にしかわからない特殊な感覚がありますので、それもこのことと同じようなことなのだろうと思います)


私の場合、悟りのような感覚ですが、あの感覚をまた久しぶりに味わってみたいなあと思っています。


ホリスティック・セラピー研究所 http://holistic-ti.com
心理や人間存在についての専門的な内容は、HPの「こころのこと」に載せていきます。



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占いについての考察~追記~

2018年01月14日 | 思うこと


今も私の中で、統計学的占いブームが続いています。


私にとっては、特に算命学は新鮮でした。最後に説明していますが、子供の頃から自分で感じていた自分の特殊な感性や性格的特徴がすべて説明されていたことに驚いたと同時に、すごく納得が出来ました。


そして、それが自分の特性なのでどんどんとそれを発揮していけばいいことに気づけてよかったです。


ただ、自分一人で占いの鑑定(説明)を読まれる時には、少し注意するといいと感じることがありましたので、ちょっと追記させてもらいますね。


それらの鑑定は、まったくそのままではなくて、他の星との関係で変化する場合が多々ありますので、とりあえず自分のその特質の基本的なところを知るだけというスタンスで観る方がいいと思います。それだけでも、大まかな自分のパターンがわかってくると思います。


また、鑑定は人によってその表現とかフォーカスする部分が違っていて、人によってはかなりネガティブな表現を使う方もいますので、自分でも気をつけた方がいいと感じたところは参考にしながらも、ネガティブな表現はあまり気にしなくていいと思います。


前にも書きましたが、それをインプットして、つかんでしまうと、固定概念となり自分を限定してしまい、せっかくある自分の長所であるよい力を出さないようにしてしまいますし、変な引き寄せをしてしまう可能性もありますので、お気をつけ下さいませm(_ _)m


少し、例を出して説明しますね。


先日、あるクライアントさんの算命と四柱推命を前回紹介のネットのサイトから出してみて、簡単に説明させて頂きました。この方はご自分でも占いが好きで、算命学も四柱推命も本で勉強されていました。しかし、その本のネガティブな表現に引っかかってしまい、自分はあまりいい性格ではないと思い込んでおられました。


私が観た四柱推命でも、このような表現がありました。


「成人してから中年期までの運勢」のところに、「自尊心が強くよく人間関係で対立します。周りのことをあまり考えないで、自分の思いで行動することが多いようです。おしゃべりで、人とよくコミュニケーションしますが、毒舌で、反感を持たれる傾向があるでしょう」と出ていました。


このクライアントさんは、「だから、私は強くて人との関係がうまくいかない、ダメな自分」という感じでご自分のことを表現されました。でも、この方を感じていて、鑑定の表現はもっとポジティブに別な表現として捉えることが出来ると感じました。


それは、「この人はエネルギーが強く、自分の力で前に進んでいく力があります。よい意味で自分がハッキリとしていて、自分の思いを大切にして行動できる人です。自分を表現できるので、怖がらずに人とのコミュニケーションもしっかりととれるのです。ただし、エネルギーが強いので、その時の心の状態によってはそれが過剰に強く出てしまうこともありますから、表現には注意して下さい」という感じの表現が、このクライアントさんにはピッタリだと心から感じました。


ネガティブな表現が気になる方は、このようにポジティブな表現に置き換えるといいと思います。


ただし、この時にどうしてもポジティブに捉えられなくて、「自分はダメ」という捉え方になってしまう場合には、ここにトラウマの影響があります。


この場合には、自分がダメで自分の自信のなさから、それが反転して自尊心として、他の人から自分が尊い(大切な)存在として受け入れてほしいので、それを受け入れてくれないと感じた相手とは対立してしまうのだと思います。


ということは、ほんとうは「その人が好きで、仲良くなりたい!」という思いが隠されているということです。好きな相手であればあるほど、受け入れてもらえない時には対立する思いが強くなります。そして、感情としては「怒り」が表面にあるので、言葉に怒気が含まれ毒舌となってしまうだけです。


さらに、「この怒りはほんとうは誰に対して持ってしまったものか?」を感じてみることも大切だと思います。このようなパターンでは、相手が女性の場合には自分の母親に対しての怒りで、相手が男性の場合には自分の父親に対しての怒りがあるということが多いです。


ただし、相手が年下であることに反応していたり、少し年上であることに反応している場合には、自分の兄弟・姉妹への怒りがある場合もあります。いずれにしろ、これが「投影」です。また、「受け入れてくれない」という言葉やその行動パターンだけに反応することもありますが、多くの場合は投影のパターンで出てきます。


こうやって、人間の脳は出来事をインプットしていき、それが続くとパターンとして認識して、出来るだけ身を安全に守るため忘れないようにそれを脳および記憶に刻んでいくのです。


もしも、ここまで気づけたら、まずは「お母さん(お父さん)に対して怒っていたんだね」と自分の怒っている思いを否定するのではなくて、ただただそのまんま受け入れてあげて下さい。


自分が自分の思いをありのまま受け止められると、不思議なことに安心感が出てきて、安心感が増すほど、次にはその思いが他の人に出ることがなくなります。それでも、消えない時には、親に伝えたかった思い、いいたかった言葉などを紙に書き出していくという方法を行ってもいいですよ。


このあたりのことを行ってみて、もしも質問がございましたら、この記事のコメント欄からご質問下さってもいいですよ。


自分の心の中心から安定するような究極の癒しは、自分が自分の思いをわかって受け止めるという作業からしか生まれません。そういう風に出来れば、すべてが自分の内側で完結するようになりますよ(^_^)


それから、占術について気づいたことをもう少し書かせてもらいます。


動物占いでは説明されていなかったことが算命学では説明されていた部分もあって、これも大変参考になりました。


ちょっと専門的になりますが、動物占いの本質、表面、意思決定は、算命学では、陰占、陽占となっている2つの9マスの表が出てきますが、その右側の表陽占の左下(右足・晩年期)が本質に、右下(左足・中年期)が表面に、右上(左肩・初年期)が意思決定に当たることがわかりました。


私は動物占いでは、本質:コアラ、表面:コアラ、意思決定:ゾウです。算命学では、右足:天胡星、左足:天胡星、左肩:天極星になります。


動物占いの説明では簡単にいいますと、コアラは「ゆったり、のんびりとして楽しいことが大好きで、サービス精神が旺盛」で、ゾウは「常に何かに打ち込んでいたくて、その道のプロ、職人を目指し、コツコツとする完璧主義者」というような感じの説明になっていますが、算命学ではまた違った角度からの説明になっていました。


天胡星は「無意識の世界に近く、空想の世界をいつもさまよっているような、ロマンティックな性質をしていて、繊細。現実的なモノ・カネ・ヒトにまみれる仕事や活動は向かない。物事を美化したいという意識が強く、直感力にも優れているので、独自の美的センスを持っている。自分の置かれた現実の世界と心の中に描かれる様々な精神世界との狭間で生まれる葛藤が、感性をより研ぎ澄ませていき、それが気づきとなって成長させてくれる。自分を鞭打ってまでがんばるところがある。また、この星の所有者は病人と縁ができやすいため自身の体質改善も含めて、健康や癒し関係の仕事が適職になることも多い」


天極星は「肉体から離れ役割から解放された真の自由星なので、全てにおいて境界線がなく自由。現実に対する対応力に欠け、見えない世界からの啓示(直感、インスピレーション)を形にしたくなる性格が現れる。また、見えない世界とシンクロし、霊感がある人が多い。人と自分の区別もなく、何事にも損得を考えず、ありのままに受け入れ利害も関係なく人と交流していくので、その利害感覚のなさが「お人好し」という人物像をつくる。すべてを周りに任せる生き方で輝く。束縛の無い世界や悟りの境地など一般の人とはやや逸脱した存在となる。教養の積み重ねをすると、宗教・哲学の世界や、学術・技術・芸術の世界で、指導者として活躍することができる」


なんか、すごくよく書いてくれている印象ですが、たしかにこの算命学で子供の頃から感じていた普通の人と違う自分の特性が出ています。損得のない純粋性やかなりのお人好しなところ、自然の流れ(天)に任せる生き方、強く働く直感や霊感、死ぬのが怖くないところ、人間社会のドロドロとした部分への対応が苦手なところ、精神性を重視するので気を許すととてもグラウンディングがしにくくなるところ等々、この感じは何だろうと思っていたことがほとんど説明されていました。


また説明の中に「天胡星の所有者は病人と縁ができやすい」という表現がありましたが、ここも少し説明します。


四柱推命及び算命学の中に「十二運」というものがあります。この十二運は、人間の生育発展を形にしたもので、力の盛衰を表しています。仏教でいう「輪廻転生」のことです。


胎(胎児)→養(赤ちゃん)→長生(子供)→沐浴(少年)→冠帯(思春期)→建禄(青年)→帝旺(壮年)→衰(老人)→病(病人)→死(死人)→墓(埋葬)→絶(あの世)→(胎へ)という感じで巡ります。


これでいうと、天胡星は病(病人)にあたり、だから、「病人と縁ができやすい」ということのようですが、病人で寝ていますから体は動かせずに精神だけが活動している状態です。天極星は死(死人)にあたり、死んだ直後の状態です。ですので、私は子供の頃から達観したじじいのような感覚をずっと持っていて、ものの見方、捉え方が他の人と違います(^_^;)


ここも、そのじじい的な要素の理由がよ~くわかりました。また、私の宿命的な役割も改めて自覚しました。自分がやること、役割に向かってしっかりと進んで行きます!!


統計学的な占いというものを深く観ていくほどに、人間は生年月日のそのタイミングの自然の運行によって、性格や資質の中心となるところが決定されることが改めてよくわかりました。ですので、ずっと感じている人間は生年月日、生まれる時間を決めて生まれてくるという仮説はやはり正しいのだと、これも改めて感じています。(また、人はそうやって輪廻転生しているということも示しています)


ということは、生年月日、生まれる時間を決めるための元の原因・要因となる、何か大いなる理由があるという可能性が見えてきます…(^_-)-☆


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占いについての考察

2018年01月06日 | 思うこと



新年あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願いいたします



この拙いブログをお読み下さって、ありがとうございます。今年も書きたいと思った時に、気のむくままに自分らしい表現で書いていきたいと思っています。


私は物事について、それが本当のことか、真実であるのかを知りたい、なぜそうなっているのかを理解したいという気質を持っています。気質ですので、子供の頃からずっとそういう風な感じでした。


若い頃のある時に、この気質に引っかかるものがありました。それは、「占い」というものが本当に当たるのかどうかということでした。


そして、その当時に四柱推命の本で自分で調べてみました。私自身のことや家族のことも観てみると、これがなんと基本的な性格などが驚くほど当たっていたのです。また、占星術もどのようなものだろうかと調べてみたら、これもよく当たっていました。


四柱推命と占星術は基にしている理論や観るために基準とするものは違いますが、導き出された答えはどちらもよく似ていました。


この時に、こういう形式の「占い」は当たるのだ!ということを認識しました。


また、セラピストの仕事を始めてからクライアントとしてプロで占いをされている方も何人か来られました。(長年やっていると、もうあらゆる職業の方々に会わせて頂きました)その中の手相占いをされている方が私の手相をサッと観て下さったことがあったのですが、これもよく当たっていました。22歳の時に事故で大きな怪我をして、そこで人生の流れが一つ大きく変わったのですが、それもちゃんと手相に出ていました。年齢もピッタリでした。


手相占いというものもおもしろいものです。これも四柱推命や占星術と同じように、統計学としてこのような手相になる人はどのような性格や体験などをしてきたのかという膨大なパターンを集計、分析、整理していったのだと思います。(ただし、四柱推命と占星術は統計を超越した未知なるものがあるのですが、今はこれは置いておきましょう)


それは、セラピーなどにおいても同じで、すべてはパターンをどう認識して、分析、整理していくのかということです。それが的確に出来ている方法は必ず効果が出ます。効果が出るのが当たり前なのです。それが的確に出来ている占いでは、当たるということになるのだと思います。(そして、その精度を上げるには、パターンには何があって、それがどこにどうつながっているのかを認識、分析、整理する論理的力や直感力を使えることが重要になります)


この経験からその後、しばらくは占いには意識がいっていなかったのですが、今の仕事を始めてしばらくしてから、セッション時にはクライアントさんの生まれ持った性格や気質もしっかりと理解しておく必要性があることを感じ、素早く簡単に観れるものがないかと探して、私の場合には「動物占い」を使うことにしました。


その当時、『どうぶつうらない~??』という感じで、疑問視する方もおられましたが、実は動物占いは四柱推命と弘法大師空海さんが中国から持ち帰った宿曜占星術が基になっていて、そのパターンを動物に当てはめて親しみやすくわかりやすくしているものです。ですので、この占いもその人の基本的な性格パターンがよく出て当たります。


ただし、そのパターンも包括的に観ないと当たらないので、動物占いでは気質を5つのキャラクターに分けています。普段の性格キャラである【本質】(50%)、人に見せているキャラ【表面】(10%)、考えを決定する時のキャラ【意志決定】(20%)、本当はなりたいと思っているキャラ【希望】(10%)、ピンチの時に出るキャラ【隠れ】(10%)です。それと宿命的生き方、ポリシーを示す【レール】を観ます。


私は今では、どのキャラを持っている人がどのようなトラウマを負いやすくなるのか、たくさんの人を診させて頂いたことでそのパターンもよくわかるようになりました。また、その人に会うと、どのキャラの人かもだいたいわかるようになりました。


それから、生年月日で観ていく占いで、生まれた時間を考慮に入れないものについては一つ注意点があります。この観方では、日付が変った途端にまったく別なものが出て来ます。ですから、0時前に生まれた方は、0時以降の次の日のものも観てみるといいです。0時を過ぎて生まれた方は、その前の日のものも観て下さい。特に、23時台ぐらいの生まれ、0時台ぐらいの生まれの方は、その前後のものの影響も入っている確率がかなり高いです。


ネットで、動物占いの5つのキャラを簡単に調べられるサイトがあります。以下にいくつかご紹介します。
★動物占い(R) http://www.xdm.jp/af/
★動物占いPREMIUM https://www.doubutsu-uranai.com/


検索すると他にも色々出てくると思いますので、探してみて下さい。それと、ネットでは残念ながら影響力がかなり大きい【レール】を調べられるサイトがありませんでしたので、そちらを知られたい方は書籍『「動物キャラナビ [バイブル]」弦本將裕著 集英社』がお勧めです。


また、動物占いは子供さんの生まれ持った性質を理解してあげるのに大変参考になります。本では絶版になっているようですが、「ほめる力が子どもを伸ばす」や「こどもキャラナビ」があります。


そして、今回占いについて書こうと思ったのは、きっかけの出来事があったからでした。


昨年末に妻が図書館で借りてきた占いの本がこれまたよく当たっていて、二人で盛り上がっていました(^o^)


残念ながらこれも絶版になっているのですが、「宿命エネルギー数占い」という本でした。調べると基になっているのは、この本では万象学になっていましたが大本は算命学という占いでした。中国で発生した占いですから、四柱推命に近いものがありますので、この占いでも私の基本的性格はよく当たっていましたが、それとは別に新しい表現があって大きな気づきがありました。それと、この占いの特におもしろいところは、その人の持って生まれたエネルギー数が出るというところでした。


この占いの見方ではまず、基本的な性格(本能)が観られて、木の守備本能、火の表現本能、土の魅力本能、金の攻撃本能、水の学習本能に分かれます。私の本能の数値は、表現50、魅力50、学習33でしたが、特徴的なのは守備137、攻撃0でした。全体が平均している方がいいようです。


木の守備本能は、平和主義者でロマンチスト。穏やかで、のびのびと育つ草木のイメージで、コツコツと堅実に物事を進め、奉仕の精神を示しますので、この守備本能がめちゃくちゃ高い私には今の仕事がぴったりのようです。天職が適職になっているのだと思います。これは他で観て頂いたインド占星術の先生にもいわれました。


そして、エネルギー数は180~200が基準としていいということで、高すぎたり低すぎたりするのはあまりよくないとのことでした。この占いでも、やはり中庸でバランスがとれていることがいいようです。


私のエネルギー数は270でしたのでかなり高い数値でした。ハイパワーなので、エネルギーが流れている時はいいのですが、ダラダラ過ごしたりして滞らせると不完全燃焼を起こして運気が下がる要因になるということでした(-_-;)


私は今まで自分のエネルギーは低いと思っていたので意外でした。動物占いでは、ゆったりのんびりの「コアラ」ですし、四柱推命では「身弱」という表現になる数値の低さでしたので、低いものとインプットしていたのですが、よく調べると、これは運勢の強さを示すもので自分のエネルギー値を示すものではありませんでした。思い込みとは怖ろしいものです。


どおりで、若い時から完全燃焼したいと思うタイプでしたし、サラリーマンの頃も仕事は人の1.5倍~2倍はしよう!と思うタイプだったのは、ここから来るものだったことが腑に落ちました。自分のことは、なかなかわからないものですf(^_^;)


この経験により、何事もさらに大きく全体的、統合的に見ていくことの重要性に改めて気づかせてもらえました。


今、ちょっと忘れかけていたこのエネルギー数ゆえの若い頃の心持ちとか気概を思い出しています。今年はそれを今の年齢に合った出し方で出していこう!!と思っています。


ちなみに、大変残念ながら二日前にお亡くなりになられた星野仙一さんは、闘志あふれるプレーとチームの指揮をされてプロ野球の発展を支えられたお一人ですが、この方は、守備0、表現33、魅力49、攻撃110、学習56で、エネルギー数は248でした。


あのものすごくあふれる闘志は、この占いでも数値としてしっかり示されていました。


星野さんのご冥福をお祈りいたします。


エネルギー数を簡単に調べられるサイトには以下のものがありました。
★あなたの気のエネルギー値をチェック http://nb-united.info/free_sanmei/meishiki_tenchusatsu/energy.html
★万象学宿命診断 http://www.fan.hi-ho.ne.jp/abeshi/banshou/index.html


また、算命学でさらに詳しく観ていくと、私の中心にある性質を表す十大主星と呼ばれる星は「鳳閣星」というもので、これは『子供心にあふれた、物事をそのまま捉える素直な星で、遊ぶのが大好きで感情の豊かな人が多いのが特徴』と出ていました。確かに私の本質はそういう感じです。


それから、特に新鮮だったのは、鳳閣星は『「物事を伝えたい」という無意識の欲求が強い性質で、そこで実際に起こったこと、そこに実際にあったものなど、物事を見たまま、感じたままありのままに伝えるという能力へとつながる。ストレートな伝達能力をもっともっと磨けば、才能として開花させることも可能な星』だということです。


この部分も、そのままそう!そう!と感じるところでした。


ネットでは、算命学の十大主星と運勢を表す十二大従星という星の配置を簡単に調べられるサイトがありました。
★算命学Stock http://sanmei-stock.com/自分の命式を知る/
★ライフデザイン https://tsukubakan.com/


十大主星、十二大従星の見方
★算命堂 https://sanmeido.com/category/%e5%8d%81%e5%a4%a7%e4%b8%bb%e6%98%9f
★猫とツキの不思議な関係 https://www.tukix.net/category/uranai/sanmei02
★ルミルミ(アン)のブログ https://ameblo.jp/rumi0512/entry-11880679846.html
★ねうしまりの算命学占い https://neushidou.net/a/sanmei.html


他にも詳しく説明してくれているサイトは色々ありますので、さらに知られたい方は検索してみて下さい。


また、四柱推命の算出サイトもありました。
★マニアック四柱推命 http://www.koufuku.ne.jp/cgi-bin/unseiall.cgi


四柱推命では色々詳しく観れますが、中には怖くなるような悪い作用をするものが出てくる場合もあります。例えば、「羊刃」という特殊星の一つがあり、凶神の代表といわれています。これは『自己中心的で他人に従うことを嫌い、自ら不幸の種をまく星』などと説明があります(もっと強烈な星もあります)が、羊刃はプラスの面が出ると自分の力でしっかりとやっていける強い星であり、カリスマ性を持った人であるといえます。


何事にも必ず二極の面があって、プラスで出るか、マイナスで出るかの違いです。プラスで出ている人も自分を振り返ることをしないでいると、プラスが反転してマイナスの面が出てきてしまったりするだけですから、もしも性格部分の鑑定においてもネガティブ的な表現や強い表現のものがあったとしてもあまり気にしたり、怖がらないで下さいね。


それと、統計学的な占いでは人生全体の流れについても出てきます。この年はいい年とか、ここは悪い年とか、四柱推命では20年間も悪い流れに入る時期が出てくる人もおられますが、もしもそういうものが出ていたとしても怖がらないで下さい。(四柱推命と占星術は、個人で深く読み取っていくのは難しいですので、興味のある方はプロの方に観てもらうといいと思います)


今までの地球は、決められた運命に沿うという選択肢しかなかったと感じますが、これからの時代は振動数(波動)が速く軽やかなものとなって行くので、運命は意識の持ち方次第で破っていくことが出来る時代になりつつあるのを実感しています。(ただし、その過程で今までの歪みが調整されるための動きも出て来ると思います)


意識や思いが物事を共鳴させて引き寄せて来ますので、悪い運命、宿命もあまり気にしなくていいようになっていきます。占術で未来のネガティブな運命、流れを知ったとしても、それを過剰にインプットして、つかまないで下さいね。これからは、気をつけるところは気をつけながらも、ある意味いいところだけを捉える、いいとこ取りでいいと思っています。


大事なことは、いい時も悪い時も自分を客観的に見て、行動を振り返って、よりよい思いと意識を持って自分がやるべきことを精一杯やっていくだけでいいのです。後のことは、自然に自分が体験したいことに合ったよりよい流れが出てきます。


他の人や周りのことが過剰に気になったり、嫉妬したり、不安になる時には、ただ一つの理由があるだけです。それは、「自分がやるべきことが出来てない時、していない時」です。もし、そういう時があったら、自分がやるべきことを書き出して順位をつけて、高いものからただ実行していって下さいませ。そうすれば、ただ自分がいるだけで、周りは気にならなくなります(^_^)


これだけ占術が当たるということは、人間は生年月日を決めて生まれてきているのだと確信しています。占術で出る自分の基本的な性格、資質は根本的なものなので、ネガティブな部分はポジティブに変えられますがまったく別なものには変えられません。しかし、これから先未来の運命は変えられます。


時代が進むごとに、どんどんとそれがたやすくなっていきますから安心して下さい(^_^)v


持って生まれた自分の資質を知って、あなたが望む人生を選び、あなたらしい人生を生きられますことをお祈りいたします。


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世界が平和であることを祈ります

2017年02月13日 | 思うこと


昨年行った自然の豊かな場所への旅行で、自分がどのような所へ身を置きたいと思っているのかが改めてわかりました。


大きな木のある自然がいっぱいの場所にいると、それだけで心身共に癒されてとても心地よくなります(^_^)


それからというもの、自然がたくさんある場のいいところを探しています。


先日行った場所は家からも比較的近い所で、トレッキングコースがいくつかあり、1時間半ほどのコースを歩きました。そのコースの折り返し地点には神社があって、そこで感じたことがありました。


護国神社でしたので、戦争で残された遺族の碑もありました。


強くきびしく

やさしかった母

おかげで私がある

お母さんありがとう

私たちのかなしみが

くりかえされることのないように




伝わってくるものがあり、涙がほろりと出ました。


母という存在への想い・・・。


戦争への想い・・・。


亡くなられた方々と取り残された人々への想い・・・。


トランプ大統領のアメリカは、必ず戦争を起こすと分析する安全保障の専門家もいます。

(私は毎年年始には、その年がどのような感じになるのかを自分の感覚、直感で感じているのですが、今年は今までに感じたことがないほどのあまりいい感じがしませんでした。今はその感覚はありませんが、東日本大震災の時にも感じたことがない強烈な感覚が何度かあったので、何か大きなことがなければいいなと思っています。これは私個人に関することだけのサインならいいと思っていますが・・・。いずれにしろ、人も社会も変化していかないといけないシフトチェンジの時代に入ったと感じています(^_^;))


願います・・・。祈ります・・・。

世界が平和でありますように。私たちの命がまっとうされますように。




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女性・女性性の時代へ

2017年02月03日 | 思うこと


なんと、今年初めてのブログとなります(^_^;)


私は今年4月で、心理療法の仕事を始めて丸20年となります。20周年記念の年ですが、年明けからもう「やり切った感」満載になっていました。


ほんとうにこの20年間、「どうやったら根源的に人が楽に生きられるようになるか」、「心が根源的に癒されるか」をクライアントさんから見せて頂いたもの、それをず~っと感じ、観じ、分析分類し、つなぎ合わせて、誰でもわかるように理論をシンプルに構築してきました。


夢の中でもセッションをしていることも何度も何度もあって、その中でその人にどのようにサポートして差し上げたらいいのかに気づかされることも多々ありました。近年まで、24時間仕事のことばかりだったと感じています。仕事が趣味でした(^_^;)


そして数年前に、「心のこと、トラウマのことはすべてわかった!!」と感じてから、もう十分やり切った、何かが終わったと静かに感じていました。


今年は年が明けてから、心の奥底からいよいよ「終わったな」と感じて、今まで通り全力で仕事をしながらも静かに過ごしていました。(同時に、長年の疲れもかなり出ていました。今も出ていますが・・・)


やり切って、真っ白な灰となりました。(あしたのジョーか!!)←若い人にはわからないと思いますが(^_^;)


でも、灰でいるのもそろそろにして(笑)、自分を満たしながら、ゆる~りと次へと進んでいきましょう。


「人を助けなければならない」というネガティブなカルマ(業)も、もう完全に解消したのだと感じます。

(実は人を助ける仕事をする人には、こういうカルマが関わっている場合もあります。ただ、それは悪いことではありません。私はネガティブなカルマは、後悔の思いとか罪悪感などから出て来るものだと感じています。例えば、かつての経験から「人を助けられなかった~」というような後悔や「自分はあんなにきついやり方を人にしてしまった。何という自分なんだ!」というような罪悪感ができると、自分で持ったその思いから故に、「助ける」という方向へ無意識〈魂〉が自分を過剰に動かすようになるだけです。


大事なことは、そういうカルマ〈後悔の念や罪悪感など〉があるかもしれないことに気づいておくことです。そうすれば、セラピストやヒーラー、施術者、医者など人を助ける仕事の人がよく陥る「自分は人を助けることができる特別な存在」という特別意識に取り込まれてしまうことはなくなります)


今、ニュートラルな自分として、次のステップを上がって行こう。自由に好きなものを何でも選んでいいのだから。


・・・・・・。


そして、観じていると、やはり・・・、自分は心から「ただただ世の中がよりよくなるためのお手伝いがしたい!!」のです。


世の中がよりよくなるためには、一人一人が癒されることが根本ですが、全体を意識すると、まず女性が癒されることだと感じています。


歴史が示すように、男性(男性性)中心の社会は戦い、争いを必ず生み出してしまいます。これからは、こういう時代の流れから大きく転換していかなければならない時が来ています。


これからの時代は、女性(女性性)が中心となるべきだと感じます。女性(女性性)の特徴でもある「受容」がすべてをつなげていくキーワードとなるのだと感じるのです。


そのためには、すべての人間は女性から生まれてくるのですから、女性(母)が心の底から安心して、強く、やさしく、健やかでいることがとても大切なことだと感じます。(男性は、女性がそのようにいられるように守ることが本来の役割だと感じています)


今後は、従来通り個人セッションを行いながらも、女性、母親が健やかでいられるように色んなサポートもできればと思っています。


また、男性においても、自分の心の内側を見て癒やすと、自然に内在している女性性も出て来て、受容する力が上がります。


そして特には、小さな子供さんのいるお母さん方に、お伝えできるとても大切なことがたくさんたくさんあります。子供の頃に日常のどんなことで、どのようにトラウマ(心の傷)ができるか、トラウマを負うと、大人になってからどのような弊害が出て来るか、一般の心理学でも把握し切れていないことも含んだ、そのあらゆるパターンを有り難いことにとてもたくさんのクライアントさんから現場で教えて頂きました。(実は、トラウマのない人はいないのです)


そのあたりのキーポイントがわかると、子育てが劇的によりよく変わります。また、お母さんが癒されると子供はすぐに変わります。ほんとうに早いです!!そうすると、子供はトラウマのない(少ない)子として育ちます(*^_^*)


自分自身を受容する人が増えていき、世界に受容の思いが広がりますように・・・。


そして・・・・・・、自分も自分自身をさらに受容して、どんどんと満たしていこうっと(*^_^*)


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「技術」よりも「心」

2016年12月19日 | 思うこと


10月に長期のお休みを頂いた時に旅行に行きました。しまなみ海道を通って愛媛県に行き、そこから徳島県へ行くという順路でした。


愛媛と徳島で、それぞれ一泊しました。宿泊した愛媛のホテルは、少し値段の高い所で従業員のサービスはネットの口コミ通りの大変よいものだったのですが、一生懸命教えられた型通りの接客をしているだけの感じで、「心」があまり伝わってきませんでした。伝わってきたのは、「決められたことをしなければならない」という思いでした。


徳島のホテルは、剣山に近い山の中のホテルで、値段はそれほど高くなく従業員のサービスも必要最低限で、あまりお愛想がなかったのですが、態度、表情からのもの以外の「心」が、なんだか伝わってくるのです。ここでは、私の心と体が癒されて、また泊まりに来よう!と思いました。


私はサラリーマンをしている時にもいつも思っていたことは、仕事をする上でも『技術より心だ』と感じて、自分なりに一生懸命「心」を配りながら仕事をしていました。そうすると、ありがたいことに同じ部署の人たちからも、担当する得意先の方々からも信頼されて、とても大事にして頂けました。


このことからも、心からの思いは技術や形式を超えて伝わっていくという体験を身をもってさせて頂けました。


今の時代、「技術」(や「知識」)にばかり走っている人が大変多いように感じています。技術(知識)も必要で大切なことなのですが、「心」あっての「技術」ですので、私も「技術より心」を忘れずに、前へと進んでいきたいと思います。


あっ、そうそう。徳島では不思議な体験もしました。徳島に入り、大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)を通って、剣山方面に行っている時に、ある所から急に、空気感、雰囲気、気の流れが変わり、『剣山の神聖な領域に入ったんだ!』と感じました。妻もまったく同じことを感じていました。(しまなみの街道の大三島の大山祇神社{おおやまづみじんじゃ}の境内でも同じような感じを身震いするぐらい強烈に感じました)


泊まった山あいのホテルも、その神聖さに包まれていたのだと思います。


今思えば、この神聖さも神、大自然の「心」といえるものだったのではないだろうかと感じています。

ホリスティック・セラピー研究所 http://holistic-ti.com
心理や人間存在についての専門的な内容は、HPの「こころのこと」に載せていきます。



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2016年、感じる今年の変化

2016年02月24日 | 思うこと
今年に入って早々から、ヒシヒシと感じるものがあります。

それは、何か時代の流れというか、何かの流れが明らかに変わってきているという感覚です。

このようなことは、ここ数年感じていて、このブログにも書いたことがありますが、今年はいよいよその山というか、分岐点を超えてしまったように感じてならないのです。

私の妻や娘も同じことを感じていますし、私のところに来られる感覚の敏感なクライアントさんの何人かの方にもお話ししてみると、皆さんが「今年から何かが変わった」とおっしゃられました。

私の感覚では(同じようなことをいっている方も多いですが)「流れに乗って前に進んでいく(変化していく)人」と「そのままとどまる(変化しない)人」という二つのタイプに分かれていくように感じています。

私は人生は体験することそのものが一つの目的だと感じていますので、「進むこと」も「とどまること」もそれ自体も体験なので、どちらがいいとか悪いとかいうことはまったくないと思っています。

ただ、(このところよく言っていますが)大事なことは、自分自身が心の深いところで「ほんとうは人生で何を体験したいと思っているか」、「進む、とどまるのどちらを選びたいと思っているか」を感じて、それを心でも頭でもしっかり理解していることではないかと思います。

トラウマのために、人間の頭の言い分と心の言い分は違うことが大変多いです。

例えば、「進む」ことを心の言い分で選んでいるつもりでも、ほんとうは頭の言い分で選んでいるということもあります。またその逆もあります。

頭が「進む」心が「とどまる」の場合には、なぜか進めないような状況が起こってきます。その逆の頭が「とどまる」心が「進む」の場合では、ゆっくりとどまりたいと思っているのに、進まないと行けない状況が起こってきます。

思っていることと起きてくることが違う時には、自分が何を選ぼうとしているか心の内側をよ~く感じてみて下さいませ。

「進む」か「とどまるか」に限らず、すべてにおいて自分が望んでいるものを選択できると、何の後悔や不満、不安もなくなって、ただそれを味わい楽しむことが出来ます。

望んでいないものを選択しますと、「これでよかったのか」という後悔や不満の思い、「これからどうなるのか」という不安な思いが出てきます。

今年必要なのは、『心から納得して選択する』ということのように感じるのです。


今年に入って二ヶ月が過ぎようとしていますが、私においては、心がさらにゆるがないようになっている感じがしています。これは私の家族も自分の内側で同じことを感じているようです。

ただ分岐点を過ぎたことで、全体の流れとしては「進む」を選択しはじめているのだと思いますので、世界全体、社会全体としても何か大きな動きがあるかもしれないという感じも少ししています・・・。

それは新しい流れと今までの流れとの調整という意味合いと、古いものを解放して流れを加速させるという意味合いの二つなのだと思いますが、できるだけ穏やかに移行していってくれることを願います。

私も私の心からの思いをしっかりと感じながら、すべてにおいて納得した選択をしていきたいと思っております。

あなたがあなた自身の納得する人生を生きられますことをお祈りいたします。

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2016年を迎えて

2016年01月01日 | 思うこと
あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い申し上げます。



このブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

何か時代の流れというかすべての流れにおいて、方向性や生き方を明確にして、そこにベクトルをしっかりと定めていくことが大切な時期にどんどんと入ってきている感じがしています。

この過程においては、生き方や仕事なども変わってこられる人も増えてくるかもしれません。

私自身においては、心理療法の仕事を始めて今年4月で19年目に入ります。

長年、老若男女、あらゆる職業の方々、あらゆる家庭環境の方々、ほんとうにたくさんの方と接しさせて頂いてきました。

特に、お会いさせて頂いた方々の置かれていた家庭環境でいいますと、本や専門書に出ているような事例をすべて網羅していて、出会ったことがないような環境の方はほとんどおられないのではないかと感じています。

これらの大変多くの方々に、全身全霊で向き合わせて頂いてきたこの貴重な経験により、人間の心的活動におけるすべてのことがはっきりとわかりました。

今、それを分かりやすく整理し文章化して、知ってしまった者の義務としてその原理を多くの方に余すところなくお伝えしていきたいと思っています。

ホームページで説明している文章なども、新しくしていこうと思っています。

また、今年後半からは、しばらくお休みしていたお話し会や講演会も再開していこうと思っています。

昔は、人生50年と表現されていましたが、私はそれも数年過ぎ、後どのくらいこの世で生きられるのかが現実感を伴って実感する年齢となりました。

形はその時により、少し変わっていくかもしれませんが、後15年は第一線でがんばっていきたいと思っています。

そして、今年から徐々に、今までしっかりたくさん蓄えてきたものを『アウトプット』していくことに力を入れていこうと思います。

皆様におかれましても、今年がよりよい年となられ、天命(ご自分が行っていきたいと思うこと)を生きていかれますことをお祈りいたします。

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生き方のモデル

2015年01月19日 | 思うこと
昨年、映画俳優の高倉健さんが亡くなられました。

私は、特に高倉さんのファンだった訳ではありませんが、数年前に放映されたNHKの「プロフェッショナル仕事の流儀 高倉健スペシャル」という番組を見てから、この方の生き方に大変興味を抱いていました。

また、占星術でみると、意外にも、高倉さんと同じ星の影響を多く受けていることもわかり、余計にこの方はどのような方だったのだろうかと興味を持ちました。それから、子供の頃に亡くなった私の父親が生きていたら高倉さんと同い年だったということでも、さらに親近感を強く持ちました。

高倉さんに関するドキュメンタリーやインタビュー本や書かれたエッセイなど、色んなものを読みました。撮影現場でのスタッフや出会った方々への思いやり、接し方に感動を覚えました。そして、自分の宿命や運命、人生自体に真摯に向き合われて、それを味わい、濃く、深く生きておられた方だと感じました。

私も高倉健さんのように、生きるということに真摯に濃く深く人生を生きていきたいと思い、この方を人生のモデルのお一人にさせて頂きたいなあと思っています。生きている間、ほんの少しでも成長していきたいと思っています。


人間の脳は、実際に見聞き、体験したことで「学習」をしていきます。それが脳の機能ですので、目の前で見ていないもの、見せてもらっていないものは、自然に身につけることが出来ません。例えば、どのように生きることがよりよいことなのかというそのやり方を見せてもらっていない人は、そのような生き方をうまくすることが出来ないのです。人間は、まず身近にいた家族のその生き方ややり方、表現の仕方などを覚えて、脳に機械的に刷り込んでいきます。

脳に関する最新の研究では、脳は衰えることはないということがわかったそうです。脳のニューロン(神経細胞)は、使えば使うほど発達するようです。ですから、知らないことや知らないやり方、生き方に関しても、例え年をとってからでも「学習」をして行くことが出来ます。モデルにしたいと思う人(それは小説など架空の人生でもかまいません)がその人生で歩んだ道のりを本で読んだり、映像で見たりすることでも、よりよいやり方、生き方の参考になりますので、いくつの年齢になろうが、人やものなど様々なことから学び続けて、成長することが出来るようです。


あなたはあなた自身の人生をどのように生きたいでしょうか。

あなたは誰を人生のモデルにしたいでしょうか。


皆様が自分の望むよりよい人生を実現していかれること、望むよりよい精神性を育んでいかれることをお祈りいたします。


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「しあわせ」

2014年11月25日 | 思うこと
「しあわせ」は、とてもシンプルなことだと感じます。

一番シンプルにそれを体感できることが、「食べる」ことだと思います。

料理された食材、その味、その歯ごたえ、その香り・・・、そのすべてを感じながら、そのすべてを味わいながら、ただただ食べていると、食べることができる、その楽しさやよろこびが自然に出てきて、「しあわせ」になれます。

多くの家庭で、シンプルに「しあわせ」を感じられる、この「食べる」という人間にとってのとても貴重な時間が、テレビの音や思考に邪魔されて、味わい、感じられないまま過ぎ去っているように思います。


そしてまた、この食べることをはじめ、日常のそれぞれの「行いを意識して味わう」ということが、「今を生きる」ということ・・・、それと、同じことなんだなあと感じます。


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