心理セラピストのひとりごと

『象徴的イメージ統合療法』という心理療法を行っています。日々の中で感じたことを書いていこうと思います。

出来事をありのまま体験し、隠された思いに気づく

2013年12月17日 | 思うこと
昨日、NHKで大リーグのイチロー選手の番組を放送していました。

イチロー選手がいつものように彼らしく独自の考え方を語っていました。その考え方に共感しながらも、私自身が独自の捉え方、感じ方が今までよりもかなり強くなっていることに気づいて、自分のことながら感心をしました。

それは、彼はそう感じ、そう思っているが、では、「自分自身はどうなりたいのか、どうしたいのか」、「自分自身は何を経験したいと思っているのか」というその思いが、さらにわかり、はっきりとしてきていることに気づいたのです。

「自分がこの世に生きている間、どのようなことを経験し、何を体験していきたいかをしっかりと理解して、それをしっかりと選択していこう」と、今改めて強く思います。

イチロー選手は番組の最後で、野球において、もう少し苦しむことが足りない、それを経験しようと言っていました。これは、「成長していくためのポジティブな苦しみ」です。

自分が何を経験するためにこの世に生まれてきたか、自分のその思いがわかれば、それはポジティブな苦しみとなり、「苦しみは苦しみであるのだけれども、その苦しみは苦しみではなくなっていく」のだと思います。それは、ただ体験、経験であるだけになります。

成長も成長しないことも、よろこびもよろこべないことも、うまく行くこともうまく行かないことも、この地上に生きている限り色んなことが起こります。選択しているつもりがないにもかかわらず起きてくるネガティブと感じる出来事もあります。そういう時には、そこには何か必ず意味、原因があるので、それがなぜ起こるのかを理解して、それを誤魔化すことなく、ただただ、味わい、感じ、そのありのままのすべてを自分のもの、自分の体験、経験にしていけば、さらに自分の心の奥に隠されている無意識(潜在意識)からの思いに気づいていけます。

私も、誤魔化すことなく、置き変えることなく、見ないようにすることなく、生起する出来事のありのままを味わって、その奥にある隠された(隠した!?)思いに気づいていきたいと思う今日この頃です。


ホリスティック・セラピー研究所 http://holistic-ti.com
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