次元

今日は、少し不思議な話になります。

過去にセッションの中で不思議な体験をされた方が何人かおられました。それはインナーチャイルドを癒している中で起こりました。

ある人は、子供の頃の自分が長い階段を上の方から落ちたときに、今現在の大人の自分が落ちてゆくチャイルドを怪我をしないように空中で抱きとめて、下に無事降ろしてあげました。

降ろしてあげてからふいに、その人は言いました。

「ああ、そういえば私は子供の頃こうやって本当に階段の一番上から落ちました。でも、誰もいないはずなのに、誰かに抱えられたように、下に無事に降りて怪我も何もしなかったのです。とても不思議に思っていましたが、あのときに助けてくれたのは、大人になった私だったのですね」と・・・。

それから、ある人は、家の前でひとりぼっちで地面に絵を描いているまだ小学校に上がる前ぐらいの子供の頃の自分を上の方から見て、愛情を込めて「○○ちゃ～ん」とその子の名前を呼んであげました。

そして、セッションが終わるとその人はおもむろにこう言われました。

「私、実際にこういう場面がありました。家の前でさみしさをこらえながら絵を描いていたら、上の方から私の名前を呼ぶ声が聞こえたので、上とか周りを見たのですが誰もいませんでした。確かに聞こえたので、あれは大人の自分の声だったのですね」と・・・。

たぶん、催眠療法などを受けられた人の中には、こういう例と同じような体験をされた人がいるのではないかと思います。一例だけならイメージの中の出来事が現実にあったように感じただけかもしれないと気軽に思うことができるのですが、何例か同じようなことがあったのでそんな言葉では片づけられなくなりました。

時間は、過去から未来へと一定方向にひとつひとつ積み上げられてゆくと感じていますが本当はそうではないのかもしれません。

たとえば、ビデオテ－プでは、ある場面を見ようとしても早送りしたり巻き戻しをしないといけませんが、ＤＶＤならすぐにピンポイントでその場面を見ることが出来ます。

今我々がいるこの３次元は、縦、横、高さの３つの向きの広がりしかありません。それに時間という要素が加わった４次元では時間の流れを自由に扱えるので、過去のある時点でも未来のある時点でも、ＤＶＤのように一足飛びにアプローチが出来るといいます。

驚くことに、最新物理学の超ひも理論では２６次元まで出てきます。

どうも我々人間は感じている以上に、多次元的な空間の中で生きているようです。


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海のエネルギー

先日のあたたかなとても天気のいい日のこと。久しぶりに砂浜のある海岸に行きました。

潮風は少しきつかったですが、太陽の日差しが水面に反射して、キラキラと輝いていました。

砂浜の感触。　やさしい波の音。　太陽のあたたかさ。

短いながら、心地のいい時間を過ごすことができました。

そして、その日の夜。ふと、体がとても心地のいい感じにあることに気づきました。

子供の頃の夏休みに、海でいっぱい泳いで、とても楽しく満足して帰った日の感じ・・・。なんだか、そんな感覚に近いような心地よさでした。

心地よさを味わいながら気づいたこと。

「海がいっぱいエネルギーをくれたんだ。そうだ。今日は海が癒してくれたんだなあ」

人は、色んな存在の助けを受けながら生きています。

あの海を、マストにいっぱい風を受けながら、大きなヨットで走ることが夢です。


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客観視

このところ我が家では、占星術ブームです。

西洋占星術のホロスコープを読み解いてゆくと、自分のことが色々と見えてきます。

自分では、「今ではここまで出来ている」と思っていたことが、ホロスコープで本来持って生まれた自分の資質や性格を見て、客観的に自分という人間を眺め直し、照らし合わせてみると、本質的な課題が自分が思っているよりも出来ていなかったことに気づきました。

「まだまだだなぁ～」という落胆の思いの後には、「よ～し。もっと成長するぞ！！」という向上心がムクムクと湧き上がってきています。

どのような形であれ、改めて自分自身を客観視をすることの大切さを痛感しました。

インナーチャイルド療法も自分を客観視してゆくから大きな効果があるのですが、知らない人は不思議に思うかもしれませんが、東洋・西洋の占星術も客観的に自分自身の気質(生まれながらの資質)を知るためのひとつのツールになりますよ。

仕事においてもプライベートにおいても、型をつくらず、もっと見識を広げてゆくことを大切にしてゆきたいと思いました。


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