心理セラピストのひとりごと

『象徴的イメージ統合療法』という心理療法を行っています。日々の中で感じたことを書いていこうと思います。

時間感覚の大きな変化

2018年01月31日 | ひとりごと
久しぶりに瞑想をしていて、すごく驚いたことがある。


前よりも瞑想を行っている間の時間が、とても早く経つことに気づいた。


以前よりも時間が半分近く早く経つような感覚だ。


20分間の瞑想が体感として、ほとんど半分の10分ぐらいにしか感じられない。時にはもっと短く感じる時もある。


これは、深い瞑想状態に入れているからだけではないと感じる。


ここ1、2年でも1年間の時間の流れが、驚くほど早く流れていく感覚がある。


時間を感じる感覚は主観的なものなので、それぞれ人によって経過する感覚は違うと思うが、確かに、誰でも楽しいことをしている時は時間は早く経つし、楽しくないことをしないといけない時には遅く感じる。


4次元では、縦・横・高さに加えて、時間という要素が入って来る。だから4次元では、過去も未来も時間を自由に移動し、行き来することができる。


当然3次元では無理であるが、しかしどうもこの時間・時刻という単位の感じ方が何か大きく変化してきていることを感じるのは私だけだろうか。


3次元においては、時間はどんどん過ぎ去っていく。砂時計の砂はどんどんと流れ落ちていく。


残念だが、これが3次元での法則、定めである。


自分が望む方向に時間をしっかりと使っていきたいと思う。

ホリスティック・セラピー研究所 http://holistic-ti.com
心理や人間存在についての専門的な内容は、HPの「こころのこと」に載せていきます。



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命の輝き

2018年01月27日 | この人の言葉
私が本物だと感じている人の一人に、立花大敬(たちばなだいけい)さんといわれる方がいます。


この方のことは、このブログやメルマガでも何回か取り上げさせていただきました。


元学校の先生の大敬さんは、「しあわせ通信」というものを毎月出されています。


今回はそこに、中学校の教頭になってほしいと依頼を受けた時のことを書かれていました。


校長は、「立花先生は、取り立てて何かの才能があるわけではないけれど、先生がいるとなぜかみんなが落ち着くので、別に何もしなくていいですから、とにかく教頭の席に座っていて下さい」といわれて教頭になったそうです。


そうすると不思議なことに、学校全体の成績が一気に上がり、教頭在任中は学校の所在地である九州トップの進学校になったそうです。


私は昨年この方にお目にかかりましたので、実体験で大敬さんのエネルギーを感じましたが、とても優しくてあたたかい気のエネルギーがじわじわと体の内側まで伝わってきました。


自分が心地よく、輝くと、そのエネルギーは自然に周りに伝わっていくというお手本のような方でした(*^_^*)


大敬さんは、教員になる前は定職に就かず禅の修行をされていて、42歳の時に行き詰まり、伊勢神宮で『私はこれから自分のために生きることをやめます。何か、どんなに小さなことでも構いませんから、神様のためになるような役割をお与え下さい。もし、"お前には神のための役割など果たせないよ"とおっしゃるなら、わたしはもう生きている意味がないので、すぐにでも命を取り去って下さい』とお祈りしました。


その途端、天と地を結ぶエネルギーが出現して、自分がその中にいるという不思議な体験をされてから生きづらさが一気に消えて、大変難解な禅の本もスラスラと内容がわかるようになったそうです。


この大敬さんでも、42歳の決意表明から45歳で就職するまでの3年間が自分にとって一番どん底で苦しい時期でもあったと言われています。


通信では、最後にこう書かれていました。


『本当は、想いが変わると一気に環境が変わるはずですが、その人が過去から積み重ねてきた「いのちの傾向」(仏教でいう「業」、物理学では「慣性」)が、変化を邪魔するのです。


覚悟を決めて跳び込んでゆけば、運命が変わるのだということと、しかし、一気にというわけにはいかないこともある。


(時に)時間差があるということも、あわせて知っておいて下さい』



と、結ばれていました。


大敬さんの場合には、お役目が大きいだけに根源からの浄化、解放が必要だったのだと思いますが、もしも、このブログを読んでいただいている方で、しっかりと大きな決意をしたけれどもなかなか変化してこないと感じている方がおられましたら、「種はまかれている」のですから、芽が出始めるまでの時間差を焦らないで、あきらめないでいただけたらと思います(^o^)


きっと、その後に出てくる命の輝きは、大きく強いものとなるでしょう。


私たちひとりひとりの命が輝き、繋がり、余すところなく隅々まで世界を照らしていくことを願い、祈ります。


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命の時間

2018年01月23日 | ひとりごと
ずいぶんと久しぶりに人の葬儀に参列し、お骨上げにも立ち会った。


まだ熱気を帯びている、ご遺骨。


その時には、骨以外もう何も残らない。骨さえも大部分が灰と化している。


人はただ独り、何も所有もせずに死んでいく。


死に際に存在するのは自分の思いだけ・・・。


「自分の人生を生きた!」という自分の思いをしっかりと感じられるように、残りの時間を有意義に生きていこうと思った。


自分の残された命の時間・・・。


あと、どれぐらいあるかは天のみぞ知るが、納得いく生を全うしようと改めて思う。


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占いについての考察~追記~

2018年01月14日 | 思うこと


今も私の中で、統計学的占いブームが続いています。


私にとっては、特に算命学は新鮮でした。最後に説明していますが、子供の頃から自分で感じていた自分の特殊な感性や性格的特徴がすべて説明されていたことに驚いたと同時に、すごく納得が出来ました。


そして、それが自分の特性なのでどんどんとそれを発揮していけばいいことに気づけてよかったです。


ただ、自分一人で占いの鑑定(説明)を読まれる時には、少し注意するといいと感じることがありましたので、ちょっと追記させてもらいますね。


それらの鑑定は、まったくそのままではなくて、他の星との関係で変化する場合が多々ありますので、とりあえず自分のその特質の基本的なところを知るだけというスタンスで観る方がいいと思います。それだけでも、大まかな自分のパターンがわかってくると思います。


また、鑑定は人によってその表現とかフォーカスする部分が違っていて、人によってはかなりネガティブな表現を使う方もいますので、自分でも気をつけた方がいいと感じたところは参考にしながらも、ネガティブな表現はあまり気にしなくていいと思います。


前にも書きましたが、それをインプットして、つかんでしまうと、固定概念となり自分を限定してしまい、せっかくある自分の長所であるよい力を出さないようにしてしまいますし、変な引き寄せをしてしまう可能性もありますので、お気をつけ下さいませm(_ _)m


少し、例を出して説明しますね。


先日、あるクライアントさんの算命と四柱推命を前回紹介のネットのサイトから出してみて、簡単に説明させて頂きました。この方はご自分でも占いが好きで、算命学も四柱推命も本で勉強されていました。しかし、その本のネガティブな表現に引っかかってしまい、自分はあまりいい性格ではないと思い込んでおられました。


私が観た四柱推命でも、このような表現がありました。


「成人してから中年期までの運勢」のところに、「自尊心が強くよく人間関係で対立します。周りのことをあまり考えないで、自分の思いで行動することが多いようです。おしゃべりで、人とよくコミュニケーションしますが、毒舌で、反感を持たれる傾向があるでしょう」と出ていました。


このクライアントさんは、「だから、私は強くて人との関係がうまくいかない、ダメな自分」という感じでご自分のことを表現されました。でも、この方を感じていて、鑑定の表現はもっとポジティブに別な表現として捉えることが出来ると感じました。


それは、「この人はエネルギーが強く、自分の力で前に進んでいく力があります。よい意味で自分がハッキリとしていて、自分の思いを大切にして行動できる人です。自分を表現できるので、怖がらずに人とのコミュニケーションもしっかりととれるのです。ただし、エネルギーが強いので、その時の心の状態によってはそれが過剰に強く出てしまうこともありますから、表現には注意して下さい」という感じの表現が、このクライアントさんにはピッタリだと心から感じました。


ネガティブな表現が気になる方は、このようにポジティブな表現に置き換えるといいと思います。


ただし、この時にどうしてもポジティブに捉えられなくて、「自分はダメ」という捉え方になってしまう場合には、ここにトラウマの影響があります。


この場合には、自分がダメで自分の自信のなさから、それが反転して自尊心として、他の人から自分が尊い(大切な)存在として受け入れてほしいので、それを受け入れてくれないと感じた相手とは対立してしまうのだと思います。


ということは、ほんとうは「その人が好きで、仲良くなりたい!」という思いが隠されているということです。好きな相手であればあるほど、受け入れてもらえない時には対立する思いが強くなります。そして、感情としては「怒り」が表面にあるので、言葉に怒気が含まれ毒舌となってしまうだけです。


さらに、「この怒りはほんとうは誰に対して持ってしまったものか?」を感じてみることも大切だと思います。このようなパターンでは、相手が女性の場合には自分の母親に対しての怒りで、相手が男性の場合には自分の父親に対しての怒りがあるということが多いです。


ただし、相手が年下であることに反応していたり、少し年上であることに反応している場合には、自分の兄弟・姉妹への怒りがある場合もあります。いずれにしろ、これが「投影」です。また、「受け入れてくれない」という言葉やその行動パターンだけに反応することもありますが、多くの場合は投影のパターンで出てきます。


こうやって、人間の脳は出来事をインプットしていき、それが続くとパターンとして認識して、出来るだけ身を安全に守るため忘れないようにそれを脳および記憶に刻んでいくのです。


もしも、ここまで気づけたら、まずは「お母さん(お父さん)に対して怒っていたんだね」と自分の怒っている思いを否定するのではなくて、ただただそのまんま受け入れてあげて下さい。


自分が自分の思いをありのまま受け止められると、不思議なことに安心感が出てきて、安心感が増すほど、次にはその思いが他の人に出ることがなくなります。それでも、消えない時には、親に伝えたかった思い、いいたかった言葉などを紙に書き出していくという方法を行ってもいいですよ。


このあたりのことを行ってみて、もしも質問がございましたら、この記事のコメント欄からご質問下さってもいいですよ。


自分の心の中心から安定するような究極の癒しは、自分が自分の思いをわかって受け止めるという作業からしか生まれません。そういう風に出来れば、すべてが自分の内側で完結するようになりますよ(^_^)


それから、占術について気づいたことをもう少し書かせてもらいます。


動物占いでは説明されていなかったことが算命学では説明されていた部分もあって、これも大変参考になりました。


ちょっと専門的になりますが、動物占いの本質、表面、意思決定は、算命学では、陰占、陽占となっている2つの9マスの表が出てきますが、その右側の表陽占の左下(右足・晩年期)が本質に、右下(左足・中年期)が表面に、右上(左肩・初年期)が意思決定に当たることがわかりました。


私は動物占いでは、本質:コアラ、表面:コアラ、意思決定:ゾウです。算命学では、右足:天胡星、左足:天胡星、左肩:天極星になります。


動物占いの説明では簡単にいいますと、コアラは「ゆったり、のんびりとして楽しいことが大好きで、サービス精神が旺盛」で、ゾウは「常に何かに打ち込んでいたくて、その道のプロ、職人を目指し、コツコツとする完璧主義者」というような感じの説明になっていますが、算命学ではまた違った角度からの説明になっていました。


天胡星は「無意識の世界に近く、空想の世界をいつもさまよっているような、ロマンティックな性質をしていて、繊細。現実的なモノ・カネ・ヒトにまみれる仕事や活動は向かない。物事を美化したいという意識が強く、直感力にも優れているので、独自の美的センスを持っている。自分の置かれた現実の世界と心の中に描かれる様々な精神世界との狭間で生まれる葛藤が、感性をより研ぎ澄ませていき、それが気づきとなって成長させてくれる。自分を鞭打ってまでがんばるところがある。また、この星の所有者は病人と縁ができやすいため自身の体質改善も含めて、健康や癒し関係の仕事が適職になることも多い」


天極星は「肉体から離れ役割から解放された真の自由星なので、全てにおいて境界線がなく自由。現実に対する対応力に欠け、見えない世界からの啓示(直感、インスピレーション)を形にしたくなる性格が現れる。また、見えない世界とシンクロし、霊感がある人が多い。人と自分の区別もなく、何事にも損得を考えず、ありのままに受け入れ利害も関係なく人と交流していくので、その利害感覚のなさが「お人好し」という人物像をつくる。すべてを周りに任せる生き方で輝く。束縛の無い世界や悟りの境地など一般の人とはやや逸脱した存在となる。教養の積み重ねをすると、宗教・哲学の世界や、学術・技術・芸術の世界で、指導者として活躍することができる」


なんか、すごくよく書いてくれている印象ですが、たしかにこの算命学で子供の頃から感じていた普通の人と違う自分の特性が出ています。損得のない純粋性やかなりのお人好しなところ、自然の流れ(天)に任せる生き方、強く働く直感や霊感、死ぬのが怖くないところ、人間社会のドロドロとした部分への対応が苦手なところ、精神性を重視するので気を許すととてもグラウンディングがしにくくなるところ等々、この感じは何だろうと思っていたことがほとんど説明されていました。


また説明の中に「天胡星の所有者は病人と縁ができやすい」という表現がありましたが、ここも少し説明します。


四柱推命及び算命学の中に「十二運」というものがあります。この十二運は、人間の生育発展を形にしたもので、力の盛衰を表しています。仏教でいう「輪廻転生」のことです。


胎(胎児)→養(赤ちゃん)→長生(子供)→沐浴(少年)→冠帯(思春期)→建禄(青年)→帝旺(壮年)→衰(老人)→病(病人)→死(死人)→墓(埋葬)→絶(あの世)→(胎へ)という感じで巡ります。


これでいうと、天胡星は病(病人)にあたり、だから、「病人と縁ができやすい」ということのようですが、病人で寝ていますから体は動かせずに精神だけが活動している状態です。天極星は死(死人)にあたり、死んだ直後の状態です。ですので、私は子供の頃から達観したじじいのような感覚をずっと持っていて、ものの見方、捉え方が他の人と違います(^_^;)


ここも、そのじじい的な要素の理由がよ~くわかりました。また、私の宿命的な役割も改めて自覚しました。自分がやること、役割に向かってしっかりと進んで行きます!!


統計学的な占いというものを深く観ていくほどに、人間は生年月日のそのタイミングの自然の運行によって、性格や資質の中心となるところが決定されることが改めてよくわかりました。ですので、ずっと感じている人間は生年月日、生まれる時間を決めて生まれてくるという仮説はやはり正しいのだと、これも改めて感じています。(また、人はそうやって輪廻転生しているということも示しています)


ということは、生年月日、生まれる時間を決めるための元の原因・要因となる、何か大いなる理由があるという可能性が見えてきます…(^_-)-☆


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占いについての考察

2018年01月06日 | 思うこと



新年あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願いいたします



この拙いブログをお読み下さって、ありがとうございます。今年も書きたいと思った時に、気のむくままに自分らしい表現で書いていきたいと思っています。


私は物事について、それが本当のことか、真実であるのかを知りたい、なぜそうなっているのかを理解したいという気質を持っています。気質ですので、子供の頃からずっとそういう風な感じでした。


若い頃のある時に、この気質に引っかかるものがありました。それは、「占い」というものが本当に当たるのかどうかということでした。


そして、その当時に四柱推命の本で自分で調べてみました。私自身のことや家族のことも観てみると、これがなんと基本的な性格などが驚くほど当たっていたのです。また、占星術もどのようなものだろうかと調べてみたら、これもよく当たっていました。


四柱推命と占星術は基にしている理論や観るために基準とするものは違いますが、導き出された答えはどちらもよく似ていました。


この時に、こういう形式の「占い」は当たるのだ!ということを認識しました。


また、セラピストの仕事を始めてからクライアントとしてプロで占いをされている方も何人か来られました。(長年やっていると、もうあらゆる職業の方々に会わせて頂きました)その中の手相占いをされている方が私の手相をサッと観て下さったことがあったのですが、これもよく当たっていました。22歳の時に事故で大きな怪我をして、そこで人生の流れが一つ大きく変わったのですが、それもちゃんと手相に出ていました。年齢もピッタリでした。


手相占いというものもおもしろいものです。これも四柱推命や占星術と同じように、統計学としてこのような手相になる人はどのような性格や体験などをしてきたのかという膨大なパターンを集計、分析、整理していったのだと思います。(ただし、四柱推命と占星術は統計を超越した未知なるものがあるのですが、今はこれは置いておきましょう)


それは、セラピーなどにおいても同じで、すべてはパターンをどう認識して、分析、整理していくのかということです。それが的確に出来ている方法は必ず効果が出ます。効果が出るのが当たり前なのです。それが的確に出来ている占いでは、当たるということになるのだと思います。(そして、その精度を上げるには、パターンには何があって、それがどこにどうつながっているのかを認識、分析、整理する論理的力や直感力を使えることが重要になります)


この経験からその後、しばらくは占いには意識がいっていなかったのですが、今の仕事を始めてしばらくしてから、セッション時にはクライアントさんの生まれ持った性格や気質もしっかりと理解しておく必要性があることを感じ、素早く簡単に観れるものがないかと探して、私の場合には「動物占い」を使うことにしました。


その当時、『どうぶつうらない~??』という感じで、疑問視する方もおられましたが、実は動物占いは四柱推命と弘法大師空海さんが中国から持ち帰った宿曜占星術が基になっていて、そのパターンを動物に当てはめて親しみやすくわかりやすくしているものです。ですので、この占いもその人の基本的な性格パターンがよく出て当たります。


ただし、そのパターンも包括的に観ないと当たらないので、動物占いでは気質を5つのキャラクターに分けています。普段の性格キャラである【本質】(50%)、人に見せているキャラ【表面】(10%)、考えを決定する時のキャラ【意志決定】(20%)、本当はなりたいと思っているキャラ【希望】(10%)、ピンチの時に出るキャラ【隠れ】(10%)です。それと宿命的生き方、ポリシーを示す【レール】を観ます。


私は今では、どのキャラを持っている人がどのようなトラウマを負いやすくなるのか、たくさんの人を診させて頂いたことでそのパターンもよくわかるようになりました。また、その人に会うと、どのキャラの人かもだいたいわかるようになりました。


それから、生年月日で観ていく占いで、生まれた時間を考慮に入れないものについては一つ注意点があります。この観方では、日付が変った途端にまったく別なものが出て来ます。ですから、0時前に生まれた方は、0時以降の次の日のものも観てみるといいです。0時を過ぎて生まれた方は、その前の日のものも観て下さい。特に、23時台ぐらいの生まれ、0時台ぐらいの生まれの方は、その前後のものの影響も入っている確率がかなり高いです。


ネットで、動物占いの5つのキャラを簡単に調べられるサイトがあります。以下にいくつかご紹介します。
★動物占い(R) http://www.xdm.jp/af/
★動物占いPREMIUM https://www.doubutsu-uranai.com/


検索すると他にも色々出てくると思いますので、探してみて下さい。それと、ネットでは残念ながら影響力がかなり大きい【レール】を調べられるサイトがありませんでしたので、そちらを知られたい方は書籍『「動物キャラナビ [バイブル]」弦本將裕著 集英社』がお勧めです。


また、動物占いは子供さんの生まれ持った性質を理解してあげるのに大変参考になります。本では絶版になっているようですが、「ほめる力が子どもを伸ばす」や「こどもキャラナビ」があります。


そして、今回占いについて書こうと思ったのは、きっかけの出来事があったからでした。


昨年末に妻が図書館で借りてきた占いの本がこれまたよく当たっていて、二人で盛り上がっていました(^o^)


残念ながらこれも絶版になっているのですが、「宿命エネルギー数占い」という本でした。調べると基になっているのは、この本では万象学になっていましたが大本は算命学という占いでした。中国で発生した占いですから、四柱推命に近いものがありますので、この占いでも私の基本的性格はよく当たっていましたが、それとは別に新しい表現があって大きな気づきがありました。それと、この占いの特におもしろいところは、その人の持って生まれたエネルギー数が出るというところでした。


この占いの見方ではまず、基本的な性格(本能)が観られて、木の守備本能、火の表現本能、土の魅力本能、金の攻撃本能、水の学習本能に分かれます。私の本能の数値は、表現50、魅力50、学習33でしたが、特徴的なのは守備137、攻撃0でした。全体が平均している方がいいようです。


木の守備本能は、平和主義者でロマンチスト。穏やかで、のびのびと育つ草木のイメージで、コツコツと堅実に物事を進め、奉仕の精神を示しますので、この守備本能がめちゃくちゃ高い私には今の仕事がぴったりのようです。天職が適職になっているのだと思います。これは他で観て頂いたインド占星術の先生にもいわれました。


そして、エネルギー数は180~200が基準としていいということで、高すぎたり低すぎたりするのはあまりよくないとのことでした。この占いでも、やはり中庸でバランスがとれていることがいいようです。


私のエネルギー数は270でしたのでかなり高い数値でした。ハイパワーなので、エネルギーが流れている時はいいのですが、ダラダラ過ごしたりして滞らせると不完全燃焼を起こして運気が下がる要因になるということでした(-_-;)


私は今まで自分のエネルギーは低いと思っていたので意外でした。動物占いでは、ゆったりのんびりの「コアラ」ですし、四柱推命では「身弱」という表現になる数値の低さでしたので、低いものとインプットしていたのですが、よく調べると、これは運勢の強さを示すもので自分のエネルギー値を示すものではありませんでした。思い込みとは怖ろしいものです。


どおりで、若い時から完全燃焼したいと思うタイプでしたし、サラリーマンの頃も仕事は人の1.5倍~2倍はしよう!と思うタイプだったのは、ここから来るものだったことが腑に落ちました。自分のことは、なかなかわからないものですf(^_^;)


この経験により、何事もさらに大きく全体的、統合的に見ていくことの重要性に改めて気づかせてもらえました。


今、ちょっと忘れかけていたこのエネルギー数ゆえの若い頃の心持ちとか気概を思い出しています。今年はそれを今の年齢に合った出し方で出していこう!!と思っています。


ちなみに、大変残念ながら二日前にお亡くなりになられた星野仙一さんは、闘志あふれるプレーとチームの指揮をされてプロ野球の発展を支えられたお一人ですが、この方は、守備0、表現33、魅力49、攻撃110、学習56で、エネルギー数は248でした。


あのものすごくあふれる闘志は、この占いでも数値としてしっかり示されていました。


星野さんのご冥福をお祈りいたします。


エネルギー数を簡単に調べられるサイトには以下のものがありました。
★あなたの気のエネルギー値をチェック http://nb-united.info/free_sanmei/meishiki_tenchusatsu/energy.html
★万象学宿命診断 http://www.fan.hi-ho.ne.jp/abeshi/banshou/index.html


また、算命学でさらに詳しく観ていくと、私の中心にある性質を表す十大主星と呼ばれる星は「鳳閣星」というもので、これは『子供心にあふれた、物事をそのまま捉える素直な星で、遊ぶのが大好きで感情の豊かな人が多いのが特徴』と出ていました。確かに私の本質はそういう感じです。


それから、特に新鮮だったのは、鳳閣星は『「物事を伝えたい」という無意識の欲求が強い性質で、そこで実際に起こったこと、そこに実際にあったものなど、物事を見たまま、感じたままありのままに伝えるという能力へとつながる。ストレートな伝達能力をもっともっと磨けば、才能として開花させることも可能な星』だということです。


この部分も、そのままそう!そう!と感じるところでした。


ネットでは、算命学の十大主星と運勢を表す十二大従星という星の配置を簡単に調べられるサイトがありました。
★算命学Stock http://sanmei-stock.com/自分の命式を知る/
★ライフデザイン https://tsukubakan.com/


十大主星、十二大従星の見方
★算命堂 https://sanmeido.com/category/%e5%8d%81%e5%a4%a7%e4%b8%bb%e6%98%9f
★猫とツキの不思議な関係 https://www.tukix.net/category/uranai/sanmei02
★ルミルミ(アン)のブログ https://ameblo.jp/rumi0512/entry-11880679846.html
★ねうしまりの算命学占い https://neushidou.net/a/sanmei.html


他にも詳しく説明してくれているサイトは色々ありますので、さらに知られたい方は検索してみて下さい。


また、四柱推命の算出サイトもありました。
★マニアック四柱推命 http://www.koufuku.ne.jp/cgi-bin/unseiall.cgi


四柱推命では色々詳しく観れますが、中には怖くなるような悪い作用をするものが出てくる場合もあります。例えば、「羊刃」という特殊星の一つがあり、凶神の代表といわれています。これは『自己中心的で他人に従うことを嫌い、自ら不幸の種をまく星』などと説明があります(もっと強烈な星もあります)が、羊刃はプラスの面が出ると自分の力でしっかりとやっていける強い星であり、カリスマ性を持った人であるといえます。


何事にも必ず二極の面があって、プラスで出るか、マイナスで出るかの違いです。プラスで出ている人も自分を振り返ることをしないでいると、プラスが反転してマイナスの面が出てきてしまったりするだけですから、もしも性格部分の鑑定においてもネガティブ的な表現や強い表現のものがあったとしてもあまり気にしたり、怖がらないで下さいね。


それと、統計学的な占いでは人生全体の流れについても出てきます。この年はいい年とか、ここは悪い年とか、四柱推命では20年間も悪い流れに入る時期が出てくる人もおられますが、もしもそういうものが出ていたとしても怖がらないで下さい。(四柱推命と占星術は、個人で深く読み取っていくのは難しいですので、興味のある方はプロの方に観てもらうといいと思います)


今までの地球は、決められた運命に沿うという選択肢しかなかったと感じますが、これからの時代は振動数(波動)が速く軽やかなものとなって行くので、運命は意識の持ち方次第で破っていくことが出来る時代になりつつあるのを実感しています。(ただし、その過程で今までの歪みが調整されるための動きも出て来ると思います)


意識や思いが物事を共鳴させて引き寄せて来ますので、悪い運命、宿命もあまり気にしなくていいようになっていきます。占術で未来のネガティブな運命、流れを知ったとしても、それを過剰にインプットして、つかまないで下さいね。これからは、気をつけるところは気をつけながらも、ある意味いいところだけを捉える、いいとこ取りでいいと思っています。


大事なことは、いい時も悪い時も自分を客観的に見て、行動を振り返って、よりよい思いと意識を持って自分がやるべきことを精一杯やっていくだけでいいのです。後のことは、自然に自分が体験したいことに合ったよりよい流れが出てきます。


他の人や周りのことが過剰に気になったり、嫉妬したり、不安になる時には、ただ一つの理由があるだけです。それは、「自分がやるべきことが出来てない時、していない時」です。もし、そういう時があったら、自分がやるべきことを書き出して順位をつけて、高いものからただ実行していって下さいませ。そうすれば、ただ自分がいるだけで、周りは気にならなくなります(^_^)


これだけ占術が当たるということは、人間は生年月日を決めて生まれてきているのだと確信しています。占術で出る自分の基本的な性格、資質は根本的なものなので、ネガティブな部分はポジティブに変えられますがまったく別なものには変えられません。しかし、これから先未来の運命は変えられます。


時代が進むごとに、どんどんとそれがたやすくなっていきますから安心して下さい(^_^)v


持って生まれた自分の資質を知って、あなたが望む人生を選び、あなたらしい人生を生きられますことをお祈りいたします。


ホリスティック・セラピー研究所 http://holistic-ti.com
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