心理セラピストのひとりごと

『象徴的イメージ統合療法』という心理療法を行っています。日々の中で感じたことを書いていこうと思います。

2011年の終わりに思う

2011年12月31日 | 自分の体験からの気づき
早いもので今年も終わりが近づきました。

ここでは、恥を忍んである体の異変から気づいたことを書いていこうと思います。

十数年前に、知人から誘われてネパールに旅行に行きました。一週間ちょっと滞在をした記憶があります。

カトマンズからポカラというネパール随一といわれる保養地に行き、その滞在中に一人で行ったレストランで食べた食べ物にあたったようで、夜にものすごい腹痛が起きました。

痛くてしょうがなく、トイレに何度も行って、出る物がなくなっても腹痛が止まらずに、一晩中5分に一回ぐらいの間隔でトイレに行くようになり、出てくるものは血液ばかりになりました。

大丈夫かなと思いながらも心は冷静でしたが、あまりにも痛みが強く、夜中でどうすることも出来ないので、ちょっと実験をしてみようと思い立ちました。(今までこうやって、自分の身や心に何かが起こると、そこからどうすると抜けられるか人体実験をしてきました。これにより色んなことがわかりました)

痛みを消せなくても軽くするにはどうしたらいいのかの実験です。

結果はというと、痛みから逃げようとするから、余計に痛みが増すような気がしたので、「じゃあ、逃げることをやめて、痛みを積極的にしっかりと感じてやれ」と思い、とことん感じようとしてみたのです。

すると、不思議なことに、あれだけ痛かった痛みが消えることはありませんが、なんだかだんだんと気にならなくなってきて、「これも一つの体験だ」という感じて気楽に味わえるようになってきたのです。

それからも、トイレには行ったので、たぶん計40回近くになったと思いますが、なんだかこの体験を楽しんでいるような不思議な感覚になっていたことを思い出します。

その後は、朝にはだいぶ痛みは治まってきたので、病院に行き薬をもらって飲み翌日には大丈夫になりました。赤痢とかコレラとか重大な病気でなくて安心したのを覚えています。

この人体実験の経験から、「痛みも物事の出来事も、逃げるからより大変になる(大変に感じる)ので、出来るだけ逃げずに、そのことに向き合って受け入れてしまおうとすると、自然に楽にやり過ごすことが出来るようになる」ことがはっきりとわかりました。


そして、ちょっと意味合いが違いますが、今年もそのような感覚を味わった出来事がありました。

2月1日の夜中に、何かよくない感じがするもの(感覚)がすぐそばに近づいてくる感じが強烈にして、こんな感覚を味わったことがないのでかなり動揺すると共に悪寒を感じました。この感覚が何かはわかりませんでしたが、逃れられない感じがしたので、この時にも、じゃあ、恐がらずに近づいてくるその感覚の中に積極的に入っていって、「来るなら来い」と受けとめる思いを持つと、す~っと楽になりました。

ここからは、さらに話しの流れが変わってしまいますが、この感覚は、2月15日の夜中にも起こりました。この時には、自分の背後に漆黒の闇の入口があるような感じがして、背中が冷たくなる感覚がありました。

これらは、日記を見返していて気づいたのですが、今年は他にも変化があり、1月1日から急に毎日悪夢を見るようになり、それは1月14日まで続いていました。

また、3月10日と11日の夜中は普段全くないのに、頭が痛かったのです。そして、その日昼間に東日本大震災が起こりました。

とにかく日記には、2月に入ってからは震災後一ヶ月ぐらいまで、「しんどい、疲れた」のオンパレードで書いていました。

今考えると、どうも何か震災の予兆を感じていたようです。

東日本の方々にとられましては、今年はほんとうに大変な年だったと思います。震災で亡くなられた皆様のご冥福をお祈りいたします。また、被災された皆様の復興をお祈りいたします。

来年はよりよい年であることを心から願っております。

私は今のところは、特別な悪い感覚は感じていません。

ただ、大自然は日々刻々と変化をしています。そして、大自然の一部である我々の人生もそれと同じように変化をしてゆくものです。

「変化こそ、人生そのもの」といえると思うのです。

何が起こるか起こらないかは、大自然にまかして、日々生起することを恐がらずに出来るだけ受け入れて、今のこの瞬間、今ここに生きてゆきたいと思っています。

起こることはすべて必然なことで、大きな視野で見ると、すべてがよりよくなるための軌道修正として起こっているだけだと感じていますから。

でも、「変化」は出来るだけ緩やかに、穏やかに進んでいってくれることを心から願い祈ります。

皆様のおしあわせをお祈りいたします。


ホリスティック・セラピー研究所 http://holistic-ti.com
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私が体感している本物と感じるもの

2011年12月13日 | おすすめ
ご紹介するものは、「ニューセルフ超短波治療器」という治療機器です。

私は自分の実体験から、この器械は本物だと確信しています。今までは、とにかく使ってみないとわからなくて、人に言っても健康機器の一つぐらいにしか捉えてもらえないのでほとんど伝えることがありませんでした。

この器械は私の祖父が50数年前に、三越で販売していたものを買ってきたと聞いています。私の家系ではみんなが使っていますが、他の人からこれを持っているという話は一度も聞いたことがありません。

祖父母や母の姉妹たちは、かなりの病気の時にもこの「短波」(私の家ではこう呼んでいます)を当てて治っていったという実体験があるので、私も子供の頃はよく祖母や母から「短波を当てたらいいよ」といわれていて、何か調子の悪い時には当てていました。

でも、その当時のものは真空管を使った出力の弱いものでしたので、かなり長い時間何度も何度も当てていないといけないので、即効性があるとは感じていませんでした。(この真空管タイプのものは戦時中、軍隊が採用していたそうです。でも、出血しているところにかけると血流がよくなり余計に出血してしまうので、有効には使えなかったのではないかと推測します)

ただ、飼っていた猫がすごく調子が悪いときに当てるととたんに元気になったり、腫れている部分があったら、そこに溜まっていた膿がいっぱい出てきて、どんどん傷がよくなっていく所などを何度も目撃していました。

大人になっても母からは、「とにかく短波がいいよ」といわれて器械を借りていたけれど、そんなに当てることがありませんでした。ところが10年ぐらい前でしょうか、出力をかなり上げた最新型のものが出来ていて母が貸してくれました。

ある日、みぞおちが重苦しくてしんどい時があったので、いつものごとく実験感覚で当ててみました。すると、どうでしょう。なんだかすぐにどんどんと楽になって行くではありませんか。「出力が強くなるとこんなにも即効性があるものなのか。まったく別の器械のようだな」と感じました。

その数年後のある時には、口唇ヘルペスが出て、その後も自分の症状を色々と観察していましたら、みぞおちが重たくなる時には、ヘルペスウイルスが増えている時だとわかりました。口唇にかなり激しく出た時には、すぐに短波を当てると、とたんに感覚が変わってきてほんとうに嘘のように1~2日ですぐに治っていきました。「これはすごい!」と本格的に感じた出来事でした。

またある時には、恥ずかしい話しですが痔になったことがあります。どうしようと思いながらも短波を間隔を空けて二回当てると、なんだか更に痛みが強くなりました。これは、いけないと思って当てるのをやめて様子を見ていましたが治る感じがなくて、初期型の真空管タイプのものに付いていたとても古い説明書を見ていたら、「痔---数回当てると治る」という感じのことが書いていました。(今は薬事法があるので説明書には書かれていません)

「ほんとかな~」と思いながらももう一回当てると、なんとこれも痛みがとたんに減ってきて、それからすぐに治っていきました。「短波すごい!!」これが決定的な出来事でした。

それから、この7,8年前あたりは仕事でのエネルギー的な影響をかなり受けていた時期で、体調が悪いことが多くて極め付きは、横行結腸の左の方が閉塞して詰まったような感じがわかり痛みがあって、直感的に「これは癌だろうな」と感じました。

私は健康保険料は当然払っていても普段からほとんど病院には行きませんので、医学的な診断は受けていませんが、ずっと以前から噂に聞いていたかなり高い確率で病気の状態がわかり治療も出来るというあるヒーラーにたまたまお会いする機会があって気軽に観てもらいました。すると、まったく何も言っていないのにその箇所に手を持っていくと急に顔色が変わって、「あなたこれは大変だよ」と癌があることに気づかれました。

私は不謹慎ながら「この人ほんとうにわかるんだ」とびっくりしたのを覚えています。そして、心の内では「短波があるからまったく大丈夫。治るよ」と思っていました。そのヒーラーさんにも、「これは治りますから大丈夫です」とお伝えしました。

一ヶ月ぐらいだったでしょうか、しばらく一生懸命短波を当てると、痛みが出なくなって、閉塞感も消えてしまいました。それっきり、この部分はもう何ともありません。

昨年は畑の作業中に生まれて初めてぎっくり腰になって、それもかなり激しいもので座っているのも箸を持つのも痛くて大変になったことがありますが、しっかりと当てていると、普通あれだけひどいと完治まで2~3ヶ月はゆうにかかるところが、二週間足らずでほとんど治ってしまいました。

ただ、私の経験からは短波を使用する一つのコツは、病気の部位がわかっている時には患部にしっかりピンポイントで当てないと効果が上がりません。(約15cm四方の板状の電極で患部を挟んで当てます)

それから、悪いところ程、かけ始めは痛みが増します。かなり悪い時には結構痛くなりますが、よくなってくると痛みが引いてきて心地よくなってきます。20~30分間を何度も当てても、痛みがまったく引かない場合には病院に行った方がいい状態です。知り合いで癌がもうかなり末期的に進行していた人は、短波を当てると痛くて痛くて、どうしても当てていられなかったというのを聞きました。

何でもそうですが、早期の方が早く治ります。特に、私の経験では短波は早期だとびっくりするぐらい早く治りました。ただし、万能ではなく、インフルエンザなどウイルスからのものには効かないようです。炎症系にはとても強いと思います。(でも、口唇ヘルペスにはよく効いたけど・・・?)

今後、TPPのことからも国民皆保険が崩れるかもしれないという話を聞きますし、現代医療は薬ばかりに頼る対症療法だけであるものが多いので、これからの時代の流れを考えて、今までほとんど話さなかったこの「超短波治療器」のことを書きました。どうしてこのようなものが、もっと世の中に広がっていかないのか不思議でなりません。対症療法的ではありますが、こういう効果があるものは、国が導入していくといいのになあと常々感じています。

ここで書きましたことは、私の個人的体験・意見ですが、私の家では「短波」は完全に「家宝」になっています。

超短波治療器にもいくつかのメーカーがあって、医療現場で使われているものもあります。しかし、メーカーによって使っている周波数が違います。どの周波数帯で出力をするのかが重要です。私が使っているメーカーが採用している周波数が、人体にとってより有効だから効くのだと思います。このあたりが「短波」が広がらない一つの理由なのではないかと思います。

本物が世の中に広がっていけば、社会はよりよいものとなっていきます。

皆様のご健康をお祈りいたします。


★追記 2020年1月
ニューセルフ超短波治療器は、大変残念ながら2019年で製造を終了させたようです。

製造販売されていた方が後に継ぐことなく、ご自分たちの代で終わらせるということのようです。

その効果を知っている者としては、大変に残念です。

本物は大きく広がらないといいますが、やはりそうなのだなあと感じています。

病気の中には、合成薬品服用による病的症状もかなりあると感じていますが、それ以外の(自然な?)病気の根本原因はすべて「炎症」から始まっていますので、この「炎症」を劇的に解消するニューセルフ超短波治療器が無くなってしまうことは、ほんとうに残念であり、社会の損失であると感じています(>_<)


ホリスティック・セラピー研究所 http://holistic-ti.com
心理や人間存在についての専門的な内容は、HPの「こころのこと」に載せていきます。



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