今回の10日間に及ぶタイ・ラオス鉄道旅行の最大の目玉がバンコクからビエンチャンまでの移動方法でした
バンコクからビエンチャンまで移動する手段としては、一番簡単で楽なのが航空機利用で、次に時間は掛かるものの乗換えなしでの国際長距離バスでの移動。そして鉄ちゃんに支持されているのが鉄道での移動
その鉄道移動に関して体験してきた内容を詳細に纏めてみました
まずバンコク駅でノンカーイ駅までのチケットを購入する必要があります
バンコクからノンカーイまでの距離は620キロあり、この間を直通で走る列車は一日当たり二本の急行列車と一本の快速列車、それに一本の寝台特急の4本が運行しております
しかし問題はノンカーイからラオスに向う国際列車は一日二本だけの運行となっており、その時刻に都合よく接続するのは寝台特急となります
その寝台特急のチケットをバンコク駅のカウンターで購入する必要があります
この購入に関しては寝台特急の場合は人気が有って当日購入できない場合も有るとの事なので、事前にタイ国鉄のサイトからネット購入が可能なので申し込み・購入するのがベストでしょう
当日、バンコク駅のホームに入っていくとノンカーイ行きの列車案内が掲示されています 20時発と
この寝台特急はディーゼル機関車が牽引する列車で、数年前に中国の車両メーカーから導入されてます
車両編成は一等寝台が1両で、残りは全て二等寝台車両
この座席が発車後に係員によって寝台にセットされます
終点のノンカーイの到着予定時刻は午前6時45分で、今回の旅では5時半過ぎに車窓が明るくなりそこで日の出を一枚撮影
定刻より僅かですが少し送れてノンカーイ駅に到着
ここでビエンチャンを目指す大半の乗客は、駅前で待ち構えているトクトクに乗換えてバスターミナルに向います
一方、少数派の鉄道利用者は窓口でラオスの唯一の鉄道駅タナレーンまでの切符を購入
この窓口でタナレーンからビエンチャンまでのミニバス乗り継ぎ連続キップの購入が３００バーツで購入出来、この方がタナレーンで個別にミニバス運転手と交渉するより有利であるとの情報を得ていたので、窓口係員に乗り継ぎチケットを申し出でしましたところ『現在は無い！』との返事
ノンカーイ駅は国際列車の乗車駅ですからホームの端に管理事務所があり、ここで出国手続きを行います
簡単に手続きが終わると次に列車の到着までの間、制限待合所で列車到着を待ちます
しかしそこはゆるいタイ北部の駅、柵の外には簡単に出れますし、皆が写真を撮りに自由にしていました
１０分程待つとラオス行きの国際列車が入線してきます
これが国際列車？ ボロいディーゼルカーの二両編成
でも間違いなく行先板には表示されています
それでもオンボロ列車は国際急行扱いで、全席指定ですが乗客が少なく、みなさん適当に座っていました
車掌も検札の際に何も言いません
発車して５分程でタイ・ラオスの国境であるメコン川に架かる友好橋に差し掛かりますが、この橋は道路と鉄道との併用橋で、道路の真ん中にレールが敷設されています
友好橋にはタイの国旗と橋の建設に協力したオーストラリアの国旗、そしてラオスの国旗が掲げられています
ラオス領土に入ると歓迎の案内板が
この友好橋は列車通行中は道路部分は車両の通行が規制されていました
そうして直ぐに終点であるタナレーン駅に到着 この間15分程度の国際列車のミニ乗車体験が味わえて料金は20バーツ
この駅でラオスへの入国手続きを受けますが、これも到着ホームの端に管理窓口があり、当日日本人はパスポートを出すだけで入国カードの記入提出も求められることなく入国スタンプを押し、時間外入国手続き費用として50バーツの徴収
この駅、国際列車の発着駅ですのでちょいと観察してみましたところ柵を設けて制限区域なるスペースは設けられています
ここは出国待合スペースなんでしょうか？
また駅前はと申しますと、ご覧の通りで何もありません
数台のクルマは乗客を迎えに来ていたクルマでして、直ぐに走り去って行きました
さて一般の旅行客はここからビエンチャンにどのようにして向かうかと申しますと
安く済ませるには歩いて国道に出て、そこを走る路線バスに乗車する
体力無ければ駅前で客待ちしているミニバスを利用する
ここでのミニバスは最初市内まで500バーツと吹っかけて来ましたが、300バーツで合意し発車。当日の客はカメさんともう一人の地元客の二人で、運転手にはホテルの名前を伝えるとホテル前まで送迎してもらいました
ちなみにタナレーン駅からビエンチャン市内のホテルまでは普通の速度で走って半時間程度でした
バンコクからビエンチャンまで移動する手段としては、一番簡単で楽なのが航空機利用で、次に時間は掛かるものの乗換えなしでの国際長距離バスでの移動。そして鉄ちゃんに支持されているのが鉄道での移動
その鉄道移動に関して体験してきた内容を詳細に纏めてみました
まずバンコク駅でノンカーイ駅までのチケットを購入する必要があります
バンコクからノンカーイまでの距離は620キロあり、この間を直通で走る列車は一日当たり二本の急行列車と一本の快速列車、それに一本の寝台特急の4本が運行しております
しかし問題はノンカーイからラオスに向う国際列車は一日二本だけの運行となっており、その時刻に都合よく接続するのは寝台特急となります
その寝台特急のチケットをバンコク駅のカウンターで購入する必要があります
この購入に関しては寝台特急の場合は人気が有って当日購入できない場合も有るとの事なので、事前にタイ国鉄のサイトからネット購入が可能なので申し込み・購入するのがベストでしょう
当日、バンコク駅のホームに入っていくとノンカーイ行きの列車案内が掲示されています 20時発と
この寝台特急はディーゼル機関車が牽引する列車で、数年前に中国の車両メーカーから導入されてます
車両編成は一等寝台が1両で、残りは全て二等寝台車両
この座席が発車後に係員によって寝台にセットされます
終点のノンカーイの到着予定時刻は午前6時45分で、今回の旅では5時半過ぎに車窓が明るくなりそこで日の出を一枚撮影
定刻より僅かですが少し送れてノンカーイ駅に到着
ここでビエンチャンを目指す大半の乗客は、駅前で待ち構えているトクトクに乗換えてバスターミナルに向います
一方、少数派の鉄道利用者は窓口でラオスの唯一の鉄道駅タナレーンまでの切符を購入
この窓口でタナレーンからビエンチャンまでのミニバス乗り継ぎ連続キップの購入が３００バーツで購入出来、この方がタナレーンで個別にミニバス運転手と交渉するより有利であるとの情報を得ていたので、窓口係員に乗り継ぎチケットを申し出でしましたところ『現在は無い！』との返事
ノンカーイ駅は国際列車の乗車駅ですからホームの端に管理事務所があり、ここで出国手続きを行います
簡単に手続きが終わると次に列車の到着までの間、制限待合所で列車到着を待ちます
しかしそこはゆるいタイ北部の駅、柵の外には簡単に出れますし、皆が写真を撮りに自由にしていました
１０分程待つとラオス行きの国際列車が入線してきます
これが国際列車？ ボロいディーゼルカーの二両編成
でも間違いなく行先板には表示されています
それでもオンボロ列車は国際急行扱いで、全席指定ですが乗客が少なく、みなさん適当に座っていました
車掌も検札の際に何も言いません
発車して５分程でタイ・ラオスの国境であるメコン川に架かる友好橋に差し掛かりますが、この橋は道路と鉄道との併用橋で、道路の真ん中にレールが敷設されています
友好橋にはタイの国旗と橋の建設に協力したオーストラリアの国旗、そしてラオスの国旗が掲げられています
ラオス領土に入ると歓迎の案内板が
この友好橋は列車通行中は道路部分は車両の通行が規制されていました
そうして直ぐに終点であるタナレーン駅に到着 この間15分程度の国際列車のミニ乗車体験が味わえて料金は20バーツ
この駅でラオスへの入国手続きを受けますが、これも到着ホームの端に管理窓口があり、当日日本人はパスポートを出すだけで入国カードの記入提出も求められることなく入国スタンプを押し、時間外入国手続き費用として50バーツの徴収
この駅、国際列車の発着駅ですのでちょいと観察してみましたところ柵を設けて制限区域なるスペースは設けられています
ここは出国待合スペースなんでしょうか？
また駅前はと申しますと、ご覧の通りで何もありません
数台のクルマは乗客を迎えに来ていたクルマでして、直ぐに走り去って行きました
さて一般の旅行客はここからビエンチャンにどのようにして向かうかと申しますと
安く済ませるには歩いて国道に出て、そこを走る路線バスに乗車する
体力無ければ駅前で客待ちしているミニバスを利用する
ここでのミニバスは最初市内まで500バーツと吹っかけて来ましたが、300バーツで合意し発車。当日の客はカメさんともう一人の地元客の二人で、運転手にはホテルの名前を伝えるとホテル前まで送迎してもらいました
ちなみにタナレーン駅からビエンチャン市内のホテルまでは普通の速度で走って半時間程度でした
