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台湾4日目 高雄のホテル

2012-02-06 19:59:04 | 想い出の台湾一周

今回高雄での宿泊したホテルは高雄駅にある観光案内所で紹介された駅近くのビジネスホテル。

観光案内所の係員に駅近くのホテル紹介をお願いしましたところ、料金は幾ら位を希望ですかとの問に対し、1000元位との希望を申し述べましたところ紹介してもらったホテルは駅から徒歩10分で料金は1200元との回答

 

紹介されたホテルに徒歩で移動したところ実際は5分程度で到着し、フロント係員に対して再度一泊料金を問い合わせると『850元』との返事。その瞬間嬉しさがこみ上げて着ましたが、厚かましく値引き交渉をして800元でOKとなり、チェックインの運びとなった次第でした

 

高雄で宿泊するのはこれが二度目でして、前回は当然30年前に駅前にあったホテルにオトコ三人で一泊しました。

前回19817月に台北から莒光号に乗車すること約五時間半。高雄駅に到着したのが夕刻の6時すぎでして、その時が高雄訪問第一回目。高雄の街は右も左も分かりません。

とにかく明るいうちにホテルを決める必要があり、ちょうど駅前に見えた『国統大飯店』なる大きなホテルにしようということになり、そのホテルに行った次第です

 

当時403020代の年齢の異なる三人の日本人男性の高雄訪問の意図は簡単明瞭でした?

 

当時台北中心での夜遊びにも多少マンネリ感を覚え、一度台北以外の都市に行き、観光を兼ねて新鮮な夜遊びをしよう!との下心が高まっての行動でして、その際に同じ高雄に行くなら鉄道利用で移動をしたいとの当時一番の年少であったカメさんの意見を尊重してくれ、台北駅からやっと切符が入手出来た莒光号に乗車した次第で、台北駅発車当初は連れの二人は初めての台湾鉄道の旅を車窓越しに楽しんでくれましたが、やはり鉄ちゃんでない人にとっては五時間半の乗車時間は辛いものが有ったのでしょう?

 

そんなこんなで高雄に到着してみれば夕方と言えども南国の七月の気温ですから、冷房車から降りた瞬間にヘロヘロ状態となり、更にホテルが決まっていないものですから余計にイライラ感が生じ、二人の連れから『来るんじゃなかった!』等の非難が飛び出る始末。

そんな状態ですから駅近くの快適なホテルに入る必要がありと感じ、駅前に位置するホテルの中で一番立派に見えたホテルに投宿した経緯がありました

 

当然の事ながらそのホテル、部屋担当のボーイがしきりに世話をしますと言っていましたが、無視をしてタクシーの案内で向かった先は市内の某酒家で、その夜は当然三人全員が頑張った事は言うまでもありません

 

あれから30年経って再びやって来た高雄。当時のホテルは有りましたが、屋上に掲げられていた看板は無く、エントランスも見落としてしまう感じの小規模な入口とロビーに変わり果てて、現在は単に駅前ビジネスホテルの一つに格下げされているようで、当時フロントにはチャイナ服を模した制服を着た綺麗な小姐が数人居て、チェックインの手続きを笑顔でしてくれたのが、今やオバサン一人がフロントに鎮座されていました

 

画像は1981年当時の国統大飯店