昨日、BSで「阪急電車」やってましたね。
つらつら観ていたのですが、あら、この女子高生って有村架澄(漢字あってる?)じゃないですか!
えっ?これは、前髪クネオの勝地涼?
てなぐあいに、意外なキャストに今頃気づく。
おばあちゃんは宮本信子さんだし、なかなか豪華なキャスティング。
私、この映画の宣伝の「ラルースカード」という磁気式の電車のプリペイドカードをもってます。
多分、大阪遠征かなんかのときに使ったんだと思う。
(あとで探してみよう)
ちゃんとずっとみていたわけじゃないけど、私はこういう何でもない映画って好きです。
何かしら大事件が起こるでもなく、淡々と日常の一コマを切り取るような映画。
うるさいおばちやんたちは、おばあちゃんに叱られても全然反省してないし(反省したりしたら、それこそアホくさい)、事件は解決したのだかしてないのだかわかりません。
何も大事件は起こらないし、つまらないと感じる人もいると思います。
でも、こういうほっとする映画って、いいよね。
なんとなく、妻夫木聡くん(とよべるくらい若かった)が出演している「きょうのできごと」という映画を思い出しました。
あの映画も、基本的には、何も起こらない。
(まあ、ビルの谷間に挟まれたとか、鯨を助けるとか、事件は二つ三つあるけど)
でも、なんだか心に残るのです。
舞台は京都の町屋でした。
京都の大学に行きたいと言いだしたのは、そのせいかな?
お兄ちゃんが見たいと言ったので、渋谷に初日舞台挨拶を見に行きました。
小さなミニシアターだったと思います。
そうだ、当時、お兄ちゃんは宮脇千鶴のファンでしたっけ。
そんなどうでもいいことを思い出しているのは、江ノ電に揺られているからでしょうか?