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八朔がまだ苦かったので、生産者の方に家庭での追熟方法を教えて頂きました。
暖房の無い 風通しのよい涼しいところで 箱の蓋を開けて、日に当たらないように
置いておきます。
日にちが経って、皮に張りがなくなって しなしなになったら追熟完了です。
その時 皮が張りがあるものは 中身がパサパサになっているので、
保存状態があまり良くなかったという事です。
皮に張りがあるものは 中身の水分が皮に吸い取られ中身がダメになっています。
八朔は 3月ごろから段々皮が萎びてくると中身が美味しいです。
大きな実は中身がパサパサになりやすく、あまり長く置くと、
皮に火傷のような斑点が出来てきます。
ミカンも同じです。
と、専門家のお言葉でした。
知らない人が多い為か、甘くなったしなしなのミカンをあえて選んで送ると、
「新鮮じゃない!」と、しばしばお叱りを受けるとの事です。
私もデコポンは萎びた頃が甘いと知っていましたが、八朔やミカンもそうとは
知りませんでした。
外見ではないんですね~
またひとつ勉強になりました。
でも萎びてしまうとピールが作れないのでは、と心配です。
中身を取るか皮を取るかですね。
やっぱり中身優先です。
しなしなになった方が甘いなんて、干し柿みたい!