Luna's “Tomorrow is another day”

生活情報、人間、生きること…。新聞記事から気になる情報をスクラップ!

クラスター爆弾禁止条約締結の意義=中井良則(論説室)

2008年12月25日 | スクラップ
◇平和行動が冷笑主義を打倒 「一人一人の歴史」裏付け  クラスター爆弾禁止条約の意味をどう考えればいいだろう。  いくら兵器反対を叫んでも実現するわけがない。大国が加わらないなら意味はない。世界の現実ってそんなものさ。しょうがない。どうせだめなんだ。  斜に構え、世の風潮をあざ笑う。安全地帯に潜んで他者の言動をけなし、自分は動こうとしない。そんなシニシズム(冷笑主義)はどこでも幅をきかす . . . 本文を読む

東京の妊婦死亡で医療界と行政に望む=清水健二(東京社会部)

2008年12月25日 | スクラップ
◇「急患拒否」報告・開示制度を 危機感・情報共有し連携図れ  「妻が死をもって浮き彫りにした問題を、力を合わせて改善してほしい」。脳出血を起こした36歳の妊婦が10月、東京都内の8病院に受け入れを断られた末に死亡した問題で、涙をこらえて気丈に語った夫(36)の姿が忘れられない。その言葉にどう応えればいいのか、厚生労働省の担当記者として自分なりに考えてきた。  いくつかの問題点と解決策は朝刊 . . . 本文を読む

都教委の行き過ぎ通知が自由を抑圧=木村健二

2008年12月25日 | スクラップ
 東京都の教育委員会による1通の通知が波紋を広げている。都立校の職員会議で「挙手」と「採決」を全面的に禁止した06年4月の通知だ。他の道府県にこうした通知はなく「言論の自由が失われている」との声も学校現場から上がる。私は、この通知は石原慎太郎知事の下で「君が代」斉唱時に起立しない教職員の大量処分などを推し進めてきた都教委の強硬路線が極まったもので、行き過ぎた施策だと考える。都教委は現場を窒息させ . . . 本文を読む