聖書に学ぶ神のみことば

teacherが感じ、思ったことなどをいろいろと綴ります。聖書の一節をちょっと添えて。

2006年最後の映画 <待合室>

2006-12-30 13:25:52 | Movie&DVD
 母娘共演 富司純子&寺島しのぶ 
              映画<待合室>をみて


 12月29日の夜、上映最終日の最終回ギリギリに駆け込んだ映画「待合室」(公式サイト)
 というか、この映画は、一日に1回、夜しか上映のないマイナー映画。しかも上映日数はわずか3週間。という映画なのですが、実に内容は濃く、日本の美徳、日本人の美徳、いま日本人が忘れてしまったもの、そしてこれから向かうべき道、ひいては人が生きるべき道などを、しっかりと教えてくれるレベルの高い映画であった。それにしても富司純子さんは上手い。そしてその若き時代を演じる寺島しのぶちゃんも上手い。(いい母娘)親子でこんな映画づくりにあたれるなんて幸せだ。
 岩手の銀河鉄道がとおる「小繋」というローカル駅に置かれた「命のノート」に返事を書き続ける田舎の商店のオバちゃんが富司さん。亡夫を演じたのがダンカン。これがまた上手い。
 今年一年、こうしていわゆる「マイナー上映」と枠組みされてしまう日本映画をそれなりの本数みてきたが、良質なものがとても多い。日本映画は実は骨っぽく、元気なのだ。2007年も日本映画を応援していこうと思う。
 この「待合室」と「The Winds of God」がマイナー上映作品の双璧をなす良作。
昨夜は、60人収容のスクリーンに20人ほど。ススキノは、12月最後の金曜日夜でけっこうな人出だったけど、こうして地味な映画を見ている人もいるんだなと、とてもいい気持ちだった。いつもの定食屋へ行き、苗穂駅前の温泉につかって、ずいぶんと深夜に帰宅したteacherでありました。

 これで2006年の映画は打ち止め。明日は、大晦日ですが、この一年の映画をふりかえってみましょうか。まったく個人的に、ベスト10など挙げてみたりしますか。ちなみに、ワースト1はすでに決定済み。いうまでもなく、「ダ・ヴィンチ・コード」です。結果として、どうにもならない駄作だったわけで、解説の施しようがない映画です。

 いいですか。神の国は、あなたがたのただ中にあるのです。(ルカ福音書17:21)

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 ●「第二の地球」を探す探査機~フランスが打ち上げ 夢のある話なのですが・・・
 ●オホーツク海側は「ドカ雪」だって~1メートルふったそうです。(遠軽町)
 
 明日はいよいよ大晦日~teacherは大掃除もしませんし、年賀状も書きません。(届いた人にだけ返事を書くというダラシナサ)せめて机周りだけ整頓しようかといったところ。特別なことはなにもしないteacherです。そう、それでいいのです。大晦日もお正月も、24時間普通の一日です。

 今日は朝から雪がふっています。ちょっと積もりそう。