聖書に学ぶ神のみことば

teacherが感じ、思ったことなどをいろいろと綴ります。聖書の一節をちょっと添えて。

ラジオ体操からみた世相

2006-07-31 22:50:44 | みことば
  お父さんは来られないのかな??

  ああ主の瞳 眼差しよ 三度わが主を否みたる 弱きペテロを 顧みて 赦すは誰ぞ 主ならずや

 これは、新聖歌221番の歌詞である。(讃美歌243番でもあります)ルカ福音書22章61節と62節からとられています。
 大祭司に捕らえられてしまったイエス・キリストを前に、「知りません」と否むペテロ。どうもこれは「背信」とは解説されず、ペテロに超自然的な力が働いていたからとされる解説もありますが、それはそれとして、クリスチャンもふりかえってみたときに、身をおくべき場所ではないところに身をおいていることがないでしょうか?主のまなざしを意識して毎日をすごしたいものです。

  世のお父さん族はラジオ体操にも来られないかな??

  ラジオ体操が始まるのは朝6時半。人それぞれの生活があるからすべてを平準化して言うことは難しいが、やはり世のお父さん族が一人も会場である公園にいないというのはおかしい。ジェンダーフリーの時代となって、お母さんが公園に来て、お父さんは朝食の準備しているのでしょうか。そんな家庭は実際ほとんどないでしょう。「女性の時代」という世相が、そこにみえてきます。はっきり言えば、お父さん族は、元気がないのですね。朝6時半にはもう出勤していなければならない人ももちろんいますが、そうではない人もいっぱいいるはず。世のお父さん族は、ちょっとだらしないのでは?と、teacherは勝手に思うのでした。

 ちなみに、先週土曜日も今朝も、子ども22名、大人16名(teacher含む)参加でした。大人の内訳は、ご老人10人、付き添いのお母さん5人、そしてteacherである。お父さんとおぼしき人はゼロ。この地域の特徴なのかな~?と思ったりもするが、どうにも悲しい風景。
 ああ、今朝も風が冷たかった~。それにしても、体操後のハンコ押しが子ども22名だと、流れ作業1分半くらいで終わる。6時42分には、公園はガランとなってしまうのだ。これも時代の変化を写し出すひとコマだといえるのではないだろうか。

 ★みことばホームページ★ こちらです!! 8月のみことばを掲載しました!!

 ☆teacherの旅日記☆ こちらへ!!

  NHKラジオ体操のホームページ 8月1日は滝川市からの中継だそうです。8月2日は浦河町から。

 昨夜のPMF演奏会 観衆7000人か・・すごいな~でも札幌ドームのSMAPには勝てないってか。あちらは4万3千人。

 明日から8月です。

寒いな~野外ステージ in 札幌芸術の森

2006-07-30 23:53:05 | Music
  初のナイター開催PMF・・・寒さこらえて音楽鑑賞

  毎年札幌で7月に開催となるPacific Music Festival=PMFの最終日、夕方から札幌芸術の森へ行ってきた。今年で17回目となるPMFだが、芸術の森野外ステージでのナイター開催は初のはず。昼間温かくても、夕方から夜にかけて、それはそれは半袖、素足での音楽鑑賞は無理でありました。

  18時から始まったPMFオーケストラの演奏会。すでに演奏前から冷気が漂いだし、昼の部からずっと滞在しているらしい芝生席の人たちは、長袖を着出したり、靴下を履くといった状況に。ところが、夕方の温かさにつられて車で出かけたteacherは、サンダルに素足。かろうじて長袖シャツ一枚は着ていたけど、1曲目が終わったあたりからもう「寒さ」に耐えられなくなってきてしまいました。2曲目が終わって休憩20分となったときに、駐車場に走って、トランクからジャージとジャンバーを出し、靴をたまたま後部座席にあった革靴に取替えるといった状況。休憩中、温かいコーヒーを売る露店には、長い長い行列。おまけにトイレも長蛇の列。(女性用なんて100メートルくらい列になっていた。)

  3曲目、チャイコフスキーの交響曲5番に入るころは、すっかり暗くなり、「(着てはもらえぬセーターを)寒さこらえて編んでます」よろしく、「寒さこらえて聴いてます」の世界。地下鉄の最終駅真駒内から車で8キロほど山手に向かった芸術の森は、もう秋の冷気に彩られていたのでした。

  終演後も、車の中では、ヒーターを入れ、帰路、ラーメン「さんぱち」で、この季節だっていうのに、温かいラーメンをすするといった7月30日の夜でありました。何事もナイターイベントには向かない北海道。今日のPMF演奏会は、「ピクニックコンサート」と銘打たれていたが、夕方から夜は、「耐寒コンサート」。すでに、夜の芸術の森に鳴く虫の音は、秋の虫のそれに代っていた。昼間は温かくても、やはり、秋がきているな~と毎日実感するteacherである。

 PMFのホームページ

 ゲルギエフの指揮とオケの統率は、まあまずまずとしておきましょうか。今年、PMFは今日一度だけしか聴いていないけど、アカデミー生の実力はちょっと低いな~というのが本音。とくに管楽器ね。金管がもっと頑張らないと・・・。木管はそこそこいい音出しているんだが、管楽器は金管が緩い音だと、オケが途端にしまらなくなる。来年、ゲルギエフは来日しないとか。音楽監督をどう選ぶのかで、この国際教育音楽祭は大きく質が左右される。厳しい総括だが、かつてのマイケル・ティルソン・トーマスという偉大な監督以後、ちょっと低迷しているPMFとでも評価しておこう。さて、来年は「ナイター開催」あるだろうか。天候のリスクもあるから、やはり北国は、夕方5時ぐらいで終演が望ましいのかもしれない。

 帰路、札幌ドームの前を通ると、タクシーが数百メートルの列。往路も、札幌ドーム前で大渋滞だった。帰宅して調べてみると、なんとSMAPのコンサートがあるとのこと。それで、今日のファイターズは、東京ドームへ追いやられているというわけか・・・。

 みことばホームページはこちらへ

 teacherの旅日記はこちらです

 明朝も、まずは「ラジオ体操」からです!

~ああ、芸術の森は寒かった~悲しい夏だな・・・ホント。
 

「消費者金融」という罪

2006-07-29 12:20:21 | つれづれに
 「遊ぶ金」をすぐ手にできる時代
  ☆古くさい道徳観などと言われようとダメなものはダメだ!☆

  写真は、苫小牧市内のある通りを撮影したものだ。通称「サラ金通り」、なんと9社の無人店舗が見事に列をなしているのだ。見ていると、薄気味悪くなってくる。
  いつからお金が“気軽に”借りられる時代となったのだろうか。「ご利用は計画的に」ではない人が、そもそも借りに来るからこそ成り立っている産業がサラ金であり、無人店舗の乱立や聞こえのいいTV-CMは、労働価値をふみにじり、だらしない人間を作り出す大いなる元凶である。
   悲しい話であるが、teacherの教え子にも、この消費者金融に「はまって」しまった者がいる。彼は無職である。無職の人になぜ“気軽に”お金を貸すことができるのだろうか。安易に借りる人間が背負う罪も重たいが、返済能力の見極めもせずにお金を貸せる時代を作り上げている世相には、もっと声をあげて反対していかねばならないのではないだろうか。

 この「無人店舗」の集団乱立風景は、いまやどの町にも展開しており、車でそれぞれの町へ行くごとに、この風景をみて、teacherは具合が悪くなる。
 たしかに、昔むかしから、「金貸し」という行為はあるわけで、それそのものを否定したら世の中の全否定になってしまうであろうが、たとえば保険証一枚、運転免許証1枚での「安易な金貸し」の横行は、「金を安易に手に入れる」という点においては、「ふりこめ詐欺」が横行する世相とも通底しているのだと思う。
 思えば、いまや「サラ金」とはいわず、「消費者金融」という。カタカナ交じりから漢字に直して、大衆に認知された珍しい用語だが、そこに隠れている「罪」は大きい。タバコの自販機同様、こうした罪ある施設が、「自己責任」などという美名のもとに維持されるというのなら、世の退廃はもっと進むような気がしてならない。世の退廃は、神の御心に背く行為であることを忘れてはならない。

 いつもこうした問題提起をしているteacherですが、この「消費者金融」、「無人店舗の乱立」に関しては、声を大にして、よろしくないものだ!と主張する!(珍しくマジで)


 AM6:20起床~ラジオ体操行ったけど、朝の空気と風の冷たくて寒いこと!
 なぜ「夏休み」なのに、ラジオ体操から帰って、ホットコーヒー飲むんだい?
 昨日の暑さから一転、肌寒い7月29日です。

teacherの旅日記~更新しました!~遅ればせながら・・・~

 今日は、これから熱気球に乗る予定だが、果たして寒さは??

  どんより曇った一日です。

挫折で始まる夏休み

2006-07-28 16:54:53 | みことば
夏休み初日、朝寝坊でラジオ体操はサボリ。というか、いったいラジオ体操が公園で行われているのかどうかもわからない。町内会の回覧板も回ってこないし…というわけで、すぐ言い訳に走るいまどきの子供みたいなteacherです(^_^メ)

午後、所用で苫小牧に来ました。駒大苫小牧高校の甲子園出場が決まり、駒大苫小牧高校付近はお祝いムード一色。紫色はスクールカラーなのか(曹洞宗の代表色?)、紫色ののぼりが無数にはためく苫小牧市です。市内の各所にも『目指せ、三連覇!』なるポスターがあちこち貼られています。不祥事二件で話題提供もあった駒大苫小牧高校ですが、前市長の人としては余りにも情けない不祥事でイメージダウンした町に、新たな希望を与える存在といえるかもしれません。

ただ、高校野球が大新聞社と結託する高野連という組織を盾に、神聖化されるのは大反対のteacherです。感受性鋭い高校生たちは、春の事件を通じて大人のエゴイズムを学んだはず。野球というスポーツが純粋に好きで今日の日がある駒大苫小牧高校の野球選手にとって、最大の敵は、試合の相手ではなく、校長の懲戒権をはるかに超えて生殺与奪の権限を持つ高野連というお化け組織なのかもしれません。

霧の日が多い苫小牧ですが今日は見事な晴れ!苦難を乗り越え甲子園に歩を進めたナインたちにエールを送ろう!駒澤は曹洞宗の学校だが、天の父も祝福を送ってくれるのではと思いつつ。
夜遅くなりそうなので携帯電話から。

小麦刈りスタート~秋への序章第2弾~

2006-07-27 23:57:36 | つれづれに
 ☆1週間後には寂しい田園風景へと移り変わっていきます☆

  「秋」の気配を云々言いつつも、暑い1日となった。とはいえ、「真夏日」まではいかないが・・・。今日をもって、夏休み前のお仕事が終了。明日から夏休みである。普通なら、「うれしい~」となるのだが、あまり嬉しくない。というのも、夏休みのスタートは、田園風景がやはり秋へと変化していく時と重なるからである。どんなに天候不順でも、自然は毎年ぴったり合わせてくるなと思うのは、夏休みに入る時期にぴたっと小麦の刈り取りがスタートすることである。今日も空知地方は、あちこちの小麦畑で収穫真っ盛りであった。

  一方では、新聞さんは、「夏」を強調してこんな記事も。

 中富良野町~ファーム富田絶景!!「夏のストライプ」だそうです。

  夏休みが終わって、また通常の出勤に戻るのは、8月21日。この3週間ほどで、田畑はがらっと装いを変えていて、本当に寂しい風景になる。9月に入り、稲刈りが始まると、なんだかとても悲しくなるのが、teacherという人間である。その寂しさ、悲しさを癒しに、明朝からラジオ体操に行こうなんて考えているが、さて早起きできるやら、自信まったくなし。これもまた悲しい。なぜ夏休みを前に悲しいのであろうか。

  ああ愚かな人よ。あなたは行いのない信仰がむなしいことを知りたいと思いますか。(ヤコブの手紙2:20)

 行いによって義なる者となりましょう。

 ◇みことばホームページ◇

 ☆あいの里学園通りキリスト教会HP☆


 
 

ススキ第一弾!!

2006-07-26 23:27:11 | つれづれに
 秋へのプロローグ~九州&四国梅雨明けの日に~

  ススキ・・・teacherの職場近くにもありました。まだ背丈は低いけど、これがいつの間にやらこっそり伸びて、秋の深まりを感じさせるようになるのだ。九州と四国が梅雨明けのニュース。8月は夏らしく暑いという気象庁さまの予報だが、北海道にはすでに秋が近づいています。ああ、明後日からやっと夏休みだというのに・・・。悲しい。

  それにしても、北日本最大の歓楽街、札幌ススキノ。そこの交番は、「薄野交番」と漢字で書く。地下鉄の駅名は、ひらがなで「すすきの」。市民は、だいたいカタカナで「ススキノ」と書くことが多いようだ。正式には、ススキノなる地名はないのだが、ススキが野原いっぱい咲いていたことからついた通称らしい。といっても、いまや不夜城コンクリート街。中島公園に向かって、鴨々川のあたりに少し自然が残っている程度。ススキノとススキの関係を連想するなんていうのは、teacherだけかもしれない。

  ガマの穂もしっかり実りだしてきたし、あれ~甲子園の前に秋来ちゃったよな・・・と悲しい思いで帰宅。帰路、GS立ち寄ると、一気に5円高。8月に入ってからさらに上昇するというし、中東情勢は不安定だし、どうなっていくのだろうか。

 ガマの穂の写真はこちらへどうぞ!!

  主に感謝するのは、良いことです。(詩篇92:1)

 なぜ、こんなシンプルなことばが心に響くのでしょう。

  主はわが岩。主には不正がありません。(詩篇92:15)

 詩篇92は、こう締めくくられています。150篇ある詩篇は長大なようですが、いつでも読みたい箇所を数篇読めるように、実に巧みに、かつ敬虔に書かれています。疲れたり、なんだか不安なことがあるときは、立ち返りたいものです。

  みことばホームページはこちらへどうぞ!!

 こりゃ珍しい・・・イギリスさんが日本を真似?(クールビズっていっても、ネクタイ必要なときは着用すべし!ネクタイだけはずして、着ているワイシャツは普段と同じというオジサンは、ただダラしなくみえるだけだね。)

 
 

甲子園 代表決まり 舞う蜻蛉

2006-07-25 19:55:58 | スポーツ
  「ススキ揺れ 代表決まる 甲子園」

  筋書きのないドラマであるはずの高校野球も、横綱が初回から試合を支配すると、筋書き通りの野球が展開され夏の大会4連覇。南・北海道大会では史上初の快挙をなんとも簡単に成し遂げた駒苫。「甲子園3連覇」などという夢物語は、抑制の効かないメディアにいいだけ言わせておけばいい。甲子園では、とにかく勝っても負けてもいい試合を期待する!!今年のチームは正直、投手力に頼りすぎの感あり。犠牲バントがきっちり決まらないなどチームとしての完成度は、昨年のチームと比較したとき、やや落ちる。とにかくまずは初戦を勝ってくれればと思っている。

 夕暮れになって車を走らせ帰宅途中、道端で目に入ったのがススキ。残念ながら、写真は撮影できなかったが、夏と秋が同居する北国に一抹の寂しさ。トンボは夏の代名詞と周囲はいうが、teacherにとって、トンボが舞いだすということは秋を意味する。3日ぐらい前から市街地でもトンボが舞い始めた。札幌市内の義務校は今日から夏休みだが、季節は初秋だ。

 ☆小麦の収穫もスタート@石狩市☆

 「見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」(マタイ28:20後段)

  今の「罪」の世は、いつまでも続くものではなく、やがて終わりが来るというのが終末論です。キリストが再臨されるとき、現在の天地は滅び、新しい天地が出現するというのが、新約の発展的終末論です。キリストの再臨はいつになるのでしょう。teacherにはそれがわかりませんが、「ひどい苦難」の時代が拡大再生産されないよう祈るしかありません。イラク派遣自衛隊員、全員よく無事で帰還。しかし、レバノンとイスラエルに行けばすでに開戦1週間で数百人が死亡。不吉な中東情勢。そこには、ことごとく神に背く弱い弱い人間という存在が見えます。罪もない子どもたち、女性、お年寄り、兵士にこれ以上、犠牲者が出ないよう祈りたいものです。

 【みことばホームページ】 こちらです!

 

よく考えたら今日も宗教対決さ・・・

2006-07-25 11:25:28 | スポーツ
  【曹洞宗】【カトリック】 再戦!!

  よく考えてみると、今日これから始まる高校野球の決勝は、駒大苫小牧VS札幌光星だから、結局は2日連続の宗教対決というわけだ。誰もそんなことは意識していないし、そんなことを考えているのは、本当に、teacherだけなんだけど、2日連続して駒大附属高校と当たるというめぐり合わせも、光星高校にとっては、何かの「因縁」である。

  あと1時間半ほどでプレーボール。好試合を期待する!!


 <写真>
  手前が枝豆 後方左手が麦、後方右手がジャガイモ畑。
    お隣が新千歳空港という長沼町にいくと、飛行機雲がたなびくこうした田園風景に時々出会うことができます。

 みことばホームページはこちらへ

野球日和!!
 

宗教対決はキリストに軍配

2006-07-24 21:28:02 | スポーツ
 【曹洞宗カトリック】 
    なんて誰も考えていないか・・・


  せっかくの学校祭代休だったのに、今朝は疲れて寝床から出られないteacherであった。高校野球は、ベスト4で最高の2試合だったけど結局は、TV観戦。第2試合は、曹洞宗VSカトリックという宗教を建学精神に持つ学校同士の対決。<曹洞宗>の駒澤大学附属岩見沢高校と<マリア会-カトリック>の札幌光星との一戦。

 そんなことを考えて、野球をみていたのは、きっとteacher一人だけだが、大穴「札幌光星高校」の決勝進出には、大拍手。

 ★札幌光星高校は、こちらへ~「進学校」として有名・・・野球部が決勝戦に出るのは36年ぶり。ちなみに、最近では珍しい男子校です。

 夕方、夜のテレビは、逆転負けのきっかけを作ってしまった駒岩のサードが犯した8回の致命的な落球を、その選手に配慮して伝えないが、「サードへのあのファールフライを捕球していたら・・・」、そんな“たられば”がつのる試合でもあった。とはいえ、やはり、野球は、筋書きのないドラマ。明日、道民の誰もが、駒大苫小牧のV4を信じて疑わないだろうが、駒大苫小牧が横綱相撲で圧倒するか、札幌光星という平幕に粘られてあらぬ筋書きへと発展するか、なにせ他の予定が入っているため球場で決勝戦を観戦できないのが残念。

  私たちの信仰も、ある意味では「筋書きのないドラマ」かも?

 なんていうことを書きますと、叱られそうですが、聖書からいろいろなことを学びながらも、ふと日常にあっては、そこから離れて傲慢な人間と化している場面はないでしょうか。teacherは、そんな場面しばしばです。でも、だからこそ、弱い者ひとりひとりが聖書という良書に立ち戻っていけるのだと思ってもいます。

 罪から来る報酬は死です。しかし、神のくださる賜物は、私たちのキリストイエスにある永遠のいのちです。(ローマ6:23)

 《写真》
  こんなこと小学生や中学生に書かせていいのかな??
     ◇teacherは、この看板をみて「教師の良識も堕ちたな」としみじみ感じる◇


 たしかに登下校の安全を保障するのは学校の責務の一つであろうが、「人を疑いなさい」というような標語を作らせ、悦に入って看板を作るなんていう非倫理的な大人の行為が、長い目でみたときに、非倫理的な人間の育成につながっていくというスキームにどうして気付かないのだろうか。
 teacherは、どの校区にいっても目にするこうした同じような看板に、言い知れぬ恐怖を覚える。自分たちで、「危機管理」という美名の下に、監視社会を作っていく現代社会。凶悪な事件が起こり、容疑者がつかまるたびに、ただ声高に厳罰を求める無責任社会。この循環が繰り返されていくとき、将来の日本という国はどうなっていくのだろうか。夏休みを前にして、言い知れぬ不安がぬぐえないteacherである。もし、こんな標語を「総合学習」の時間使って書かせているとしたら、それは罪である。未来社会の担い手となる子どもを、くだらない標語で「教化」するのはやめてくれよ、と思わずにいられない。

 【富良野でラベンダー満開】のニュース!!

 ◆みことばホームページ◆ こちらへ!!

 

秋桜咲きて~ああ、甲子園を前にしてもはや秋~

2006-07-23 23:07:18 | つれづれに
  コスモスが咲き始めました・・・Autumn has come.

 「甲子園を前にして」というよりも、北海道はまだ夏休みに入っていませんので、「夏休みを前にして」とでもしましょう。

  物憂げに 秋桜揺れて 大暑かな

 今日は、暦の上では、「大暑」。それなのに、20度くらいの涼しさ。コスモス=秋桜は、弱い夕方の風を受けてなんだか物憂げに咲き揺れていました。

 「teacherの旅日記」です!!

 明日は、札幌円山球場にて高校野球2試合観戦予定。嬉しい代休である。

 

誰がこんなハンバーガー食べるかって・・・

2006-07-23 22:47:24 | つれづれに
  新発売「イナバーガー」はいかがですか?

  「イナバーガー」、これは、学校祭の売店で販売していた商品です。美味しいと思う人にだけは、美味しい商品かもしれませんね。どこまで、「イナバウアー旋風」は続くでしょうか。昨日は、中央競馬の出馬表に、「ヒシバウアー」なる馬を発見。

  今夜、teacherは、きわめて衝動的に大いなるイメージチェンジを図った。今度お会いするとき、お楽しみに!!「イメージチェンジ」の内容は、想像にお任せします。

   【罪の穢れ】について~イエスは聖秩序の破壊者

 「共観福音書」とも言われるマタイ、マルコ、ルカの三福音書を読むと、イエス・キリストが病を癒す話が、のべ115話出てくるようです。旧約聖書の時代、病気というものは、「罪」のメタファーと結びついていたといわれます。それは、牧師からもよく聞く話です。旧約聖書のなかに一貫する基調は、罪びとは絶たれ滅ぼされるという掟のようなものですが、罪を清めてあちこちを歩くイエス・キリストは、それまでの「聖秩序」を破壊するいわば異端者であったともいえます。

 旧約時代の罪と病との関係は、旧約聖書の「レビ記」(13章など)を引用しなければなりませんが、イエスの時代となって、ハンセン病を患っている人たちが背負っていた恐ろしいばかりの心理的負荷を、一挙に取り除く原理として機能したのが、イエス・キリストによる病なおしの行為といえます。イエスが広げた新たな救済の創造について語ることは、とても一言では無理だし、牧師でもなんでもないteacherの守備範囲を大きく逸脱してしまうから、ここまでにしておきます。
 不幸なことは、病がなんらかの意味と結びつけられて理解され、その意味が社会に共有され、そしてそれが聖秩序のうちに定められてしまうとき、病の人を排除しようという論理が、どうしても人間には生まれてきてしまうことです。そうした「秩序」を破壊してきたイエスの教えが、連綿と現代社会に引き継がれながらも、「排除」の論理がなかなか消えてなくならない今日の現実にも目を向けたいものです。

  ああ、このところ哲学しすぎ・・・。疲れてきた・・・。

 今日は、とうとう「秋桜」とも書くコスモスを発見~ほんとうに秋と夏が同居する北国の秋です。実り豊かな黄金色の麦畑をみて、「麦秋」という夏の季語を思い出しましたが、北海道の場合、「麦秋」は、字のとおり、秋の季語ともいえます。

 奄美の子は肥満??(teacherの分析~田舎の子どもは、スクールバスに乗って歩かないため肥満傾向にあります。北海道もその傾向が指摘されています。)
 
  顧問会議を教師が無断欠席したため、大会に出られない・・・ありえないことだが・・・どこまで教師の倫理は低下しているのだろう??ちょっと以上に理解できない事例だ。

  郵便局が、「ゆうちょ銀行」になるそうだ。なんだ?「郵便局」でいいじゃないか!北海道の場合、寒村に行くと、銀行や信金はない。郵便局だけがある。それが「銀行」になるのだから、いい話だなんていうのはウソで、郵便局自体が廃止になっていく運命なのだ。結局は、民営化で都会ばかりが便利になる構造だ。人口12万を有する北海道江別市でも、この3年で3つ郵便局がなくなったことを、teacherはこの目でみてきている。どうなっていくのだろうか・・・。

みことばホームページ!! こちらです。

 
 

刈り取りの時期が近づきました

2006-07-22 22:39:03 | つれづれに
  輝き増して ◆麦畑が黄金色に実り◆

 私たち小さき者の信仰が黄金色に輝く日はいつのことでしょうか。ちょっとばかり、そんな悲観的な思いが浮かんだ風景に遭遇。長沼ハイジ牧場すぐそばの丘、見事なまでに実り輝く麦畑。きっともう一雨きて、さらに黄金色が増し加わった数日後、刈り取りが始まるはずです。麦の刈り取りが始まると、急速に秋への移ろいが加速する北海道。最高気温20度の今日、北・北海道大会の甲子園代表が決定。祝・帯広白樺学園高校!

  ★白樺学園のHP★ (どうやら最近は、「帯広白樺」と言わないようだ。10年ほど前に校舎が帯広市から隣の芽室町に移転したためらしい。)

  旧約聖書エレミヤ書8:20
 「刈り入れ時は過ぎ、夏も終わった。それなのに、私たちは救われない。」

 聖書で、「刈り入れ」ということばはあちこち使われていますが、背信の民の嘆きが書かれている箇所を抜粋してみました。
 単に形式的・表面的に神との関係回復を待つのではなく、真に祈りに応えていただく関係を築くことが大切です。

  宮崎県で行なわれる予定のオールスターゲームも中止。鹿児島、宮崎、熊本あたりではすごい雨量。降り始めから4日間で1000ミリを超えた地点もあるとか。もうこれ以上、犠牲者の出ないよう、祈りたい。

 ☆みことばホームページ☆ こちらへ

  明日は学校祭のため礼拝に出席できません。お天気がぱっとしないようですが、いい聖日となりますように!
 
 土用の丑の日でもありますね。ウナギは食べたいけど、どうしてこう高値かな~?

 

誰かが気付いているはずなんだけど・・・

2006-07-21 22:35:01 | つれづれに
 ★いえいえ、こういう誤記って意外や、誰も気付かないものなのです★

 国道沿いのコンビニ駐車場で発見したミススペル。TELEPHOENだもな~でも右側面には、ちゃんと正しくTELEPHONEと、綴られています。この電話ボックスを作った業者さんのミスだろうね。

  teacherは、仕事柄こうした「誤記」は見逃しません!やっぱり恥ずかしいよね。生徒がテストで、speakの過去形spokeを、spoakeとか、sparkeとかと書くよりもずっとずっと恥ずかしい。
  以前も、国道沿いのレストランが、なんとなんと「RESTORAN」になっていてびっくり。ただ、ローマ字をあてただけなのかと思ったが、もしローマ字をあてたのなら、RESUTORANになるはず。そのお店に話してみたところ、どうも「洒落っ気」でつづったものではなく、それが正しいと思い込んでいたようだった。しばらくして、看板は、正しい綴りの、RESTAURANTに直ったのだったが、町中こうした誤記はかなりある!先日も、カー用品店のトイレで発見したのが、No Smorking.正しくは、No Smoking。まあ、こうした単純な綴りミスは許そう。でも、語法ミスの最たるものが、近郊の野球少年団のチーム名にある「●●childs=チャイルズ」。これも、もしかしたら「洒落っ気」で命名したものなのかもしれないけど、もしこの語尾-Sがまじめに複数形を示すというのなら、当然、答えは、children。やっぱり、日本人にとって英語は鬼門といえるのかもしれない。こういう間違いは、教養が問われるのだ。いい歳をした大人が基本的な漢字を書けないのと同類項。teacherの職場近くにも、「徐行」が、「除行」となっている道路看板がある。小学生じゃないんだからさ~と、その看板を毎日眺めての出勤ですが、何年経っても直る気配はありません。決して、どうでもいいことだというわけでもないんだけど・・・。(と、格好のいいことをいいながら、このブログにも誤植多数)

 ヨハネ福音書14:6 
   わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。


   わたしたちは、この目に見えることばを通って、目では見ることのできないわたしたちの生の意味を考えることになります。それもまた信仰の一スタイルといえるでしょう。聖書を読むという行為は、文字で記されたメッセージのなかにその不可視的な意味を読み取る作業でもあります。そして聖書のことばを恣意的に解釈するのではなく、テキストとしてあらゆる人々に開放されている聖書が持つ多様な可能性こそが、ある意味、世界中のクリスチャンを支えています。ちょっと哲学になりすぎました。また、明日以後、別の考察を加えてみたいものです。

 それしても、TELEPHOENは、何と読めばいいのだろう?「テレフォエン」いや「テレフォーイン」かな?「ン」で終わる単語は、つづりがNで終わることも多いので、そんなところから発生しているミスなんだろうけど・・・。

 みことばホームページは、こちらへ。

 「小学生が読書好きに?」~ちょっと胡散臭いニュースです。teacherはそう感じないぞ。

 
 

秋空広がりビアガーデン

2006-07-20 21:53:37 | みことば
 寒い!! ☆明日から本当にビアガーデン??☆

 朝、家を出ようとすると半袖では寒かった。昼間、職場にいても窓すら開けることがなかった。夕方、職場の玄関を一歩出ると、風が冷たくて寒い!!なんだ、これは??

  夜、天気予報をみて驚く。九州や関西では最低気温が25度以上なのだ。鹿児島など28度。こちらは15度を切るというのに・・・。間違っても、teacherは、西日本で暮らすことは無理だと自覚するのであった。

  甲子園代表さえ決まっていないこの時期に「寒い」と感じるのは、あまり記憶にない!夕方の雲がほんとうに秋空のようだったのが強く印象に残る。例年ならこの時期に初鳴きを聞くキリギリスも聞こえない。平地でトンボもみない。なんだか地球が壊れかけているのではないだろうか、そんな思いがよぎりつつ今日は帰宅した。

 
 ◇美瑛の丘~ジャガイモの花が満開!!(動画ニュース)
    
   この映像を見る限りは、とりあえず「夏」なのだが・・・。

 ◆札幌の地下鉄に「風鈴」登場~まあ、これも「夏」の地下鉄名物ですが、寒々しいな~。

  着実に秋へ向かって、大通ビアガーデンが明日開幕~短い夏を楽しもう

  ●毎年A社とSP社はいつもメチャ混みだけど、ST社のスペースはだいたい空席あります。ST社のビールも美味しいけどな~どういうわけかA社とSP社ばかりが混む大通ビアガーデンです。


 □ビアガーデンのニュース~こちらへ~

  「文字は殺し、御霊は生かすからです。」(Ⅱコリント3:6)
 
 さて、このパウロのことばですが、ユダヤ人が律法(ここで言う「文字=もんじ」)を遵守するように、文字それ自体に縛られてしまい、ただただその権威にしたがって、その文字によっていわれたことばどおりに行為をし、生きることは、結局のところ、人を「殺す」ことではないでしょうか。
 パウロの旧約聖書についての解釈理論は、神学的観点からは、かなり恣意性があるとも言われていますが、ここでいう「御霊」に込められた「不可視的な意味」をどう解釈していくかで、イエス像が大きな広がりを持つことになるでしょう。聖書がなぜ、「啓示の書」としていつの時代もベストセラーであり続けるのか。そのあたりについて、第二コリントはかなりの示唆を与えてくれます。
 また、機会を改めて考えてみたいと思います。

<みことばホームページ>へ、どうぞ!

 大雨被害拡大深刻です。

「考える葦としての人間」~福音書の持つ意味~

2006-07-19 23:55:05 | みことば
 ◇パスカル、ニーチェ、デカルト
    ~哲学者、科学者から考えるイエス・キリスト~


  冒頭からなんだかお堅いテーマになってしまいました。結論を先にいえば、「考える葦」としての人間は、救い主であるイエス・キリストについても「考える」ことをしなければならないということです。神の前に平伏し、ただ神を崇拝しているだけでは、人間ではないし、それは信仰ではなく、ドグマであるということになってしまう。この問題を考えるキーワードは、パスカルとデカルトそしてニーチェである。そして、真実のイエス・キリストを考える手がかりは、福音書にある。牧師から学んだこと、そして教会を通して学ぶことを、自分なりに噛み砕き、「考える葦」としてのイエス像が確立されることこそが、筋の通った信仰へつながる道の一つだと考えています。

 ときどき、こうして「まじめ」になるteacherであります。まあ、日常は、「ちゃんといいかげん」ぐらいの人間なのですが・・・。

  この問題は、追々ブログにエントリーしていくことにします。

 「文字は殺し、御霊は生かすからです。」(第二コリント3:6)
      このパウロのことばを明日考えてみたいと思います。
 

     ☆写真の花は、自宅の庭にて撮影。バラもきれいな季節になりましたね。

  インドネシアの津波被害、そして日本の梅雨被害。いずれも尊い人命が失われている。できることは、祈ることだけであるが、復興に向けた動きのなかに、御力が働くことを真摯に祈らずにはいられません。

 ☆みことばホームページ☆ こちらへ。