聖書に学ぶ神のみことば

teacherが感じ、思ったことなどをいろいろと綴ります。聖書の一節をちょっと添えて。

音楽という豊かな恵み

2005-05-30 00:08:02 | つれづれに
 5月8日 第二主日

 寒い寒い一日でした。昼間の最高気温が7度では、とても春なんていえない一日でした。この日は、年に一度の定期公演コンサートが13:30分からあったため、午後2時からの礼拝には出席ができませんでした。教会が置かれた状況が好転し、朝礼拝に戻れるよういつもお祈りしています。
 でも、ゴールデンウィークの最後、神様は、礼拝を欠席した私に、音楽を通して至福の時間という恵みを与えてくれました。感謝したいと思います。

キリストの名による救い(使途の働き3章1~10節)

2005-05-29 23:58:19 | つれづれに
【5月22日 第四主日】 「キリストの名による救い」(使徒3章6節)

 この日は、礼拝に欠席となりました。5月16日から続く風邪症状が悪化。ほとんど一日寝ていた状況でした。

 すると、ペテロは、「金銀は私にはない。しかし、私にあるものを上げよう。ナザレのイエス・キリストの名によって歩きなさい。」と言って(6節)、彼の右手をとって立たせた。するとたちまち、彼の足とくるぶしが強くなり(7節)、・・・8節へつづく

 この箇所からメッセージがありました。(週報による。)

御霊の一致を保つ(エペソ4章1節~6節)

2005-05-29 20:00:28 | つれづれに
【5月29日 第五主日】 「御霊の一致を保つ」(エペソ4章1節~6節)

「謙遜と柔和の限りを尽くし、寛容を示し、愛をもって互いに忍び合い(2節)、平和のきずなで結ばれて御霊の一致を熱心に保ちなさい。(3節)」
With all lowliness, and gentleness, with longsuffering,bearing with one another in love,(2節) Endeavoring to keep the unity of the Spirit in the bond of peace.(3節)

 使徒パウロは、私たちが神に応える方法を「エペソ人への手紙」の中で5つ示していますが、そのうちの一つが4章の1~6節に書かれています。冒頭には、2~3節を引用しておきましたが、「御霊の一致を保つ」とは、神と交わりをもって神に栄光を帰すことに他なりません。つまり神への態度が問われているということになります。人は神によって創造されたわけですが、一人ひとりは人格も性格も違い、まったく「一致」しないものです。しかし、私たちの神への態度は一致しなければならないということがエペソ書の中で、パウロによって示されているのです。

 1節に立ち戻ると、パウロは、「召されたあなたがたは、その召しにふさわしく歩みなさい」(I, therefore, the prisoner of the Lord, beseech you to worthy of the calling with which you were called,以下2節へ続く)とまず述べていますが、callingは、一般的に、「召命」と訳されています。これは、イエス様に従っていけばいいのですという端的な指摘といってもいいでしょう。私たちは、自己中心的で、時に神の背きます。しかし、自分の意志を神に捧げて、神の意志とともに歩むべきときが必ずあります。罪の重さを背負いつつ、神の御子イエス様の救いによってこそ私たちは救われるという信仰の大切さを胸に刻むことで、傲慢になっていきがちな自分を軌道修正することができるのです。

 関連して、有名なローマ12:10を引用しておきましょう。

「兄弟愛をもって心から互いを愛し合い、尊敬をもって互いに人を自分よりまさっていると思いなさい。」
Be kindly affectionate to one another with brotherly love in honor giving preference to one another;

神の意志への「一致」を試みても、人はすぐにわがままな面を出し、「一致」できなくなるものです。そんな時、私たちに欠けているものが、「愛」だということがわかると思います。互いに愛していれば、「一致」は保てるのですよと、ローマ12:10は語りかけています。エペソ4章冒頭と合わせて、心に刻みたいイエス・キリストの教えです。