長岡京市観光協会のブログ

長岡京市の出来事を紹介します。

長岡公園の紫陽花

2014年06月25日 | 
長岡公園は長岡京市のほぼ中心にあり、広く市民から親まれている公園です。

周囲には竹林のほか、梅林やアジサイ園もあり、四季折々の散策を楽しむことができます。

アジサイ園には今、紫陽花の花が満開です。



























長岡公園を寄贈された佐藤真如様の銅像です。



長岡京市の保存樹木、シイもあります。





ヤマモモの樹には実がいっぱいみのりました。








子守勝手神社の紫陽花

2014年06月24日 | 
紫陽花の季節ですね。光明寺の裏の里山にある

子守勝手神社に咲く紫陽花をご紹介しましょう。



JR長岡京駅西口からバスに乗って行きます。

光明寺バス停で下車し、光明寺の門前から左へ行きます。





朝取り野菜を販売している、お家もあります。



三筋目の角を右に曲がります。石柱や道標が目印です。







しばらく竹林の間を進みます。ハイカーにお勧めの道です。



池があり、それを過ぎると標識のある三叉路に出ます。





そこを右に進むとすぐ子守勝手神社の鳥居が見えます。



光明寺バス停から15分ほどで着きます。



その奥の斜面一帯に紫陽花が咲いており、見ごたえがあります。



子守勝手神社は、粟生村の産生神で、子守社と勝手社の二つの

社が一つになったといわれており、農業に大切な水の神と

女人安産、子孫繁栄の守護神として崇拝されています。





紫陽花は見頃を少し過ぎています。梅雨の晴れ間の

ウォーキングのコースにいかがでしょうか。






楊谷寺の紫陽花

2014年06月23日 | 
















雨に打たれて美しく、もっと鮮やかな色を出して凛ととした姿の

紫陽花の花!!とても素敵です。

紫陽花の花は土壌がアルカリ性か酸性かによって

花の色を変えてより美しく自分の色、花を咲かせて行きます。

どんな土壌にも凛とした姿、美しく花を咲かせる紫陽花!

楊谷寺の紫陽花の道には約4500本の紫陽花が植えられています。







~~おまけ~~



モリアオガエルの卵塊もあちこちに見られました!

樹の上に咲く綿の花のようです。



楊谷寺 モリアオガエル

2014年06月22日 | 楊谷寺


柳谷観音楊谷寺では、来週28日(土)29日(日)に行われる

あじさいまつりに向けて整備が進められています。



あじさい回廊には真新しい木のベンチが設置されました。

腰を掛けてゆったりと、お庭のあじさいを眺めることができます。



奥ノ院では、クロヒメアジサイが満開です(6月17日現在)



訪れた日は楊谷寺のご縁日ということもあり、多くの方々が

参拝に来られて熱心にお参りされていました。






楊谷寺ではこの時期になると、池に張り出した木の枝に

モリアオガエルの白い泡状の卵塊が産みつけられます。



低い位置のものもあれば、ここまで登ったのかというくらい

高い所に作った卵塊もあります。



この日は偶然、モリアオガエルに出会えました!

名前のとおり森に住むカエルで日本固有種の天然記念物です。

卵塊の中でオタマジャクシになり、それが雨で崩れるとともに

下の水面へ落ちます。



下ではヤゴ・アカハライモリなどの天敵が待ち受けていますが、

逃れて生き延びた幼生はその後カエルの姿となり、しばらく

水辺で生活したあと、やがて森の生活に移ります。


楊谷寺のある浄土谷地区は、今も自然豊かで里山風景が残る

数少ない地域の一つです。カエルなどの水辺の生き物は、

環境の変化の影響を受けて危機的な状況にあります。

これからもずっとモリアオガエルが住めるように、豊かな自然を

残していけるようにしたいですね。



夏越の祓と水無月

2014年06月21日 | 情報
6月に入り、店先などで「水無月」を

目にすることが多くなりました


鼓月さんの抹茶水無月

京都では、毎年6月30日に各神社で

「夏越の祓」が執り行われます

「茅の輪くぐり」と呼ばれる

茅草で作られた大きな茅の輪をくぐる事で

過ぎた半年の穢れを祓い、

来る半年の無病息災を願います

この「夏越の祓」に用いられる和菓子が「水無月」で

抹茶や黒糖など様々なバージョンが見られますが

変わらないのは、三角の形と、

ういろう生地の上に小豆がのせられたもの、

その一つ一つに、意味が込められています。


みずは北川さんの水無月

まず、上にのせられた「小豆」には悪魔祓い、厄除け。

「三角の形」には、暑気を祓う氷を表しているそうです

おかき処の小倉山荘さんでも、

毎年「茅の輪くぐり」をされていて

今年は6月24日から執り行われます。


昨年の様子

暑い毎日ですが、過ぎた月日を思いながら

「夏越の祓」に出向かれてはいかがでしょうか?

そして、神事が終わった後は

「水無月」を食べるのを、お忘れなく