長岡京市観光協会のブログ

長岡京市の出来事を紹介します。

観光竹林の先止め作業

2012年05月26日 | 観光竹林
観光協会で整備している観光竹林では、
今年の筍シーズンも終わりにともなって、
来年の筍へむけての準備をはじめています。

その一つが“先止め”です。

シーズン中に筍を掘ると同時に次年度の親竹候補を選定していました。

その選ばれた親竹たちがもうすでにこんなにすくすくと育っています。



この新親竹たちの先端を切るのが“先止め”です。

これは
・強風で折れないように
・根の方にしっかりと栄養が行くように
との理由があるそうです。

先止めの方法ですが、



枝が出はじめたくらいの親だけをゆすると、



ポキッと折れて落ちてきます。

あまりにもあっさり終わるので簡単そうにみえたのですが、
思い通りの場所で折る技術や折りやすい時期の見極めなどなかなか奥が深いらしいです。

宇治茶販売「小泉春月園」~新茶の季節です~

2012年05月25日 | 情報


JR長岡京駅前、スーパー平和堂の向かい側に

昭和28年創業の宇治茶販売「小泉春月園」が

あります。今のご主人は3代目で、茶道の先生

や常連のお客様に広く愛されています。



宇治の茶老舗の丸久小山園のお茶を扱っています。



人気ブランドのお茶ですが、このあたりでは京都駅の伊勢丹

でしか販売してません。それが長岡京市で手軽に

買うことができます。特に今は新茶の季節です。



やわらかな茶葉から、ふくよかな旨みと香りの

あふれるおいしい新茶でほっと一息つきませんか?

日本人で良かったと感じる瞬間ですね。



営業時間:9時~20時30分

定休日:第3日曜



案内所のあじさい その1

2012年05月24日 | 





当観光案内所前にあるアジサイです。

毎年きれいに咲いてくれますが、つぼみが開いてきました

チラリと青い色をのぞかせています。


他にもガクアジサイがあります。

これから梅雨の季節を迎えますが、爽やかで涼しげに咲く姿は

行き交う人々の目を癒し、楽しませてくれます。




栴檀(せんだん)

2012年05月23日 | 


長岡天満宮 八条ヶ池のほとりに栴檀(せんだん)の花が

薄紫の花を咲かせています。栴檀は楝(あふち)ともよばれ

唱歌「夏は来ぬ」の4番の歌詞にもうたわれています。

涼しげに咲く栴檀に初夏の訪れを感じます。




こちらは去年の写真です。栴檀は秋から冬に実をつけ、

鳥たちの貴重な餌になります。

ただし人間が食べると中毒をおこすそうです。




見えた!世紀の天体ショー!

2012年05月22日 | 情報
長岡京市では、5月21日AM6:17 日食が始まりました。

近畿地方では282年ぶりの金環日食です。

お天気が心配されましたが、その時間は雲もほとんどなし

徐々に太陽がかけ始めます。





ついに金環日食の瞬間

思わず歓声をあげてしまいました



わずか1分17秒ほどでしたが感動的でした

そしてまた徐々に太陽の面積が大きくなってきました。





その後長岡京市は薄曇りになったので、

ほんとに一番いいコンディションで見れてよかったです。

国内の次回の金環日食は2030年6月1日、北海道で観測できるそうです。

そう思うとほんとに貴重な体験でした。

6月6日には金星の太陽面通過を観測できるようなので楽しみですね


おまけ



お玉でピンホールを作って、写してみました。

金環日食中は夢中で撮れなかったですが、

部分日食中の丸い光が欠けて見えました。

ほんとに不思議です!