長岡京市埋蔵文化財センターの発掘調査で
長岡京跡から出土した和同開珎に「跳ね字」が
使われていることがわかりました。
それは非常に珍しい物で今回の3枚を合わせ
全国で13枚しか見つかっていないそうです。
今回の企画展では長岡京跡から出土した
三つ跳ね和同(案内チラシの右上)と、
四つ跳ね和同(案内チラシの左下)とよばれる
全国的に珍しい和同開珎を展示が行われます。
また、長岡京の条坊側溝や井戸、宅地内の土坑などから
出土した和同開珎、萬年通寳、神功開寶の銅銭にスポットを当て、
古代の人々が、土器の中に、溝の中に、井戸の中に銭貨を
埋納したかたちを探ります。
興味深い内容になっています。ぜひ足を運んでみてください
■主催:公益財団法人長岡京市埋蔵文化財センター
■場所:長岡京市奥海印寺東条10番地の1
長岡京市立埋蔵文化財調査センター エントランスホール
■開催期間:平成27年11月1日(日)~11月30日(月)
※特別企画展期間中は休まずに開館します。
■入場無料
■開館時間:土曜・日曜・祝日:午前10時~午後4時、
平日:午前8時30分~午後5時
■問い合わせ先:公益財団法人長岡京市埋蔵文化財センター
(電話075-955-3622)
詳しくは長岡京市埋蔵文化財センターのホームページをご覧ください。