長岡京市観光協会のブログ

長岡京市の出来事を紹介します。

長法寺の紅葉

2013年11月21日 | 神社・仏閣
西山体育館の北の道を西の方に少し上ると

長法寺があります。

 

市内で唯一の天台宗のお寺です。

静かな境内に、山号の清巖山(せいがんざん)の由来になったとされる

「溺泉(おぼろのいずみ)」があります。

岩穴から湧き出る清涼水は、昔から枯れたことがないといわれています。



溺泉のまわりの木々が、おだやかな陽光をあびて、きれいに色付いています。

春にはヤマブキ、これから迎える冬にはカンツバキが楽しめます。



寺伝によれば、千観上人によって建立され、

一時は七堂伽藍が整い、坊舎も十二院ある

洛西での大寺だったといわれています。

千観上人も、溺泉をご覧になっていたのでしょうか。



向かって右側の三重石塔は、千観上人の供養塔と伝えられています。



長法寺に行く途中にある新池では、この日、

お掃除のために水が抜かれていました。

(お魚たちは、その間どうしているのでしょうね!

もうすぐ師走!少しずつ身の回りを整えて

気忙しい時期も、ゆったりと過ごしたいものです

《写真は11月17日に撮影したものです》