平日の朝、天満宮の境内を散歩してきました。
八条ヶ池の東堤は、木々がトンネルのように繁って、強い陽射しをさえぎります。
つつじの中堤を渡って左にある南池では、今「花しょうぶ」が満開です。
早春に、春の訪れを教えてくれた梅は、実が熟してきました。
境内と長岡公園の近くの梅園では、この数日で梅の実を収穫しています。
梅の実は、塩漬けされた後土用干しされ、年末に参拝者に授与される
「福梅」になるのだそうです。
西池では、白い「すいれん」が、涼しげに咲いています。
「西湖紅蓮」は、いよいよ葉っぱが勢いよくひろがり、
お世話をされている方がおっしゃるには、
「あと二週間もすれば咲き始めるのでは?」とのことでした!
何年か前までは、この紅蓮はもっと色が濃く紅かったのですが、
だんだん薄くなってきて、今では年に数株しか紅いものは見られないそうです。
探してみるのも楽しそうですね。
長岡公園のきれいに整備された歩道は、「紫陽花」のみちになっています。
まだつぼみが多く三分咲き程度ですが、隣の竹林との共演が楽しみですね。