「恵解山古墳」 工事進行中その2 2014年03月20日 | 史跡 今年10月、史跡公園として生まれ変わる恵解山古墳の工事が さらに進んで、前方後円墳の外観が復元されています。 この古墳は規模は乙訓地方最大、前方部からは副葬品として 鉄製武器類約700点が発見されるなど全国でも注目されています。 古墳と線路を挟んで、現在建築中の立命館中高等学校の校舎も 見えます。市南東部のエリアが大きく変わろうとしています。
90系統バスに乗って京阪「淀」へ 2014年02月17日 | 史跡 阪急「西山天王山」駅の開業に伴い 京阪「淀」駅までのバス路線が 新設されました。 JR「長岡京」駅から約7分で、阪急「西山天王山」駅に 着き、さらに約12分で京阪「淀」駅前に着きます。 駅の向こう側には、淀の競馬場があります。 バスを降り、大阪方面に向かって、線路沿いを約4分 歩くと與杼(よど)神社の隣に淀城址があります。 淀城は江戸時代の二代徳川秀忠の命で松平定綱によって 廃城となった伏見城の資材を使って築城されました。 二代城主は永井尚政が10万石で入城しました。 弟の永井直清は、神足館の城主であり、淀城改修に あたって勝龍寺城の本丸の石が運ばれて 使われたと言われています。 今は、堀と石垣の一部が残り、淀城跡公園として 市民の憩いの場となっています。 そこから北へ500mの「納所」交差点近くに 豊臣秀吉が、側室茶々の産所として築かせ その後、廃城となった淀古城址に建つ 妙教寺があります。 そのあたりは、幕末の鳥羽伏見の戦いの激戦地であり 本堂には被弾の跡が残り、その時の砲弾も残されています。 今もその時の戦死者を供養されているそうです。 遠い歴史が今によみがえる淀の地へ バスに乗って出かけてみませんか?
「大発見 向日市」 スタンプラリー 2014年02月10日 | 史跡 2月9日(日)「大発見 向日市」スタンプラリー に行ってきました。阪急「西向日」駅近くの 朝堂院公園をスタートに7地点のスタンプを 集めながら史跡を巡る約2時間のウォーキング です。各地点で、説明を聞くことができます。 朝堂院の柱跡も復元されています。 当時の築地塀の跡も残っています。 大極殿の南側には、元旦の祝いに幟旗を立てた 場所も見ることができます。 今は市民温水プールになっている場所は、離宮 があった所で、柱跡や鬼瓦のモニュメントがあります。 向日市文化資料館では、長岡京の都の復元図や当時の 暮らしを知ることができる展示コーナーがあります。 遠く、いにしえの長岡京の都を身近に感じることのできた 一日でした。史跡の多くは公園になっており、説明板 も充実しています。是非、皆様も、ご自分の目で見て 長岡京の都を感じてみて下さい。
「恵解山古墳」工事進行中 2014年01月11日 | 史跡 国指定の史跡「恵解山古墳」が史跡公園として 生まれ変わるための工事が進行中です。 昨年12月には、覆っていたカバーが外され 中の様子を見ることができます。 恵解山古墳は5世紀前半に造られた 乙訓地方最大の前方後円墳です。副葬品 として鉄製武器類約700点が発見され、 乙訓地方を支配する首長の墓と見られています。 今回の工事では、後円部にある地元の墓地を そのまま残しています。 段丘には埴輪が並べられています。 完成は、今年の10月の予定です。 どのような史跡公園になるか楽しみです。
「乙訓の自然を守る会」の展示会 2013年09月17日 | 史跡 15日(土)、16日(日)の2日間バンビオで 「30年でわかってきた 乙訓の生き物たち」と題し 30年の成果が展示発表され、多くの方で賑わいました。 手作りで詳しく作られた模型や、多くの写真で 生き物の情報を発信されていました。 これはハガキの木の葉っぱだそうです! この葉っぱにつま楊枝などでキズをつけると 鉛筆で書いた様に文字が浮き出てきます。 定形外郵便120円で実際投函できると教えて頂きました。 郵便局などにはよく植えてあるそうです。 次回、自然観察会が9月21日(土)開催されます 是非、ご参加してください!とのことです。 詳しくは、コチラから