長岡京市観光協会のブログ

長岡京市の出来事を紹介します。

光明寺周辺お立ち寄りスポット ~子守勝手神社~

2016年11月21日 | 神社・仏閣
紅葉の光明寺には多くのお客様がいらっしゃっています。

ちょっと足をのばして周囲を散策し、

自然ゆたかな昔ながらの風景を味わってみませんか。

光明寺から歩いて行ける、お立ち寄りスポットを紹介します。

子守勝手(こもりかって)神社。



「子守」の名のとおり女人安産・子孫繁栄の神社で、

この地域を守っている産土(うぶすな)神でもある由緒ある神社です。

神官は不在ですが、「十人衆」と呼ばれる地域の長老たちによって

祭祀が行われています。

階段を登ると、途中に「お不動さんの水」が流れています。



江戸時代に信者300人が石を持ち寄って造った、と伝えられています。

階段を登りきると、まずは観音寺があります。


(過去の写真)

ここは、お寺と神社が並んで建っているんですね。

京都洛西観音霊場の第8番札所でもあります。

観音寺の右側が、子守勝手神社です。



江戸時代の銘が入っている石鳥居や石灯籠を前にして、

本殿が建っています。

神社の前にも、ご注目。竹で作られた干支の置物が奉納されています。


(2016年1月撮影)

保存樹木のモミの木もあります。



光明寺からは徒歩15分弱ほど。

途中でちょっと傾斜のある、細い坂道となりますので、

歩く準備をしっかりしていらっしゃって下さい。

行きすがら、光明寺を望むこともできます。



※特に記載のない写真は11月18日に撮影したものです。

※子守勝手神社への行き方については、コチラもどうぞ


善峯寺 紅葉だより

2016年11月13日 | 神社・仏閣
京都西山、大原野にある善峯寺では紅葉が色付き始めています。



こちらは西国三十三所観音霊場、第二十番札所となっており、

江戸時代の五代将軍徳川綱吉の生母、桂昌院ゆかりの寺として

知られています。



境内から見える西山も赤や黄色が入り交じり、

美しいコントラストを見せてくれています。



多宝塔の辺りもきれいに色付いていました。



奥の院からは京都市内が一望できます。



11月12日から12月4日まで、文殊寺宝館で什物公開がされており、

桂昌院ゆかりの品々などを見ることができます。

まだ青葉も多く、これから秋が深まっていくにつれ

さらに美しい紅葉が見られるでしょう。

入山時間 午前8時~午後4時45分(午後5時閉門)

入山料 大人500円 高校生300円 小・中学生200円

駐車料 大型バス1500円 小・中型バス1000円 普通車500円

電話 (075)331-0020


長法寺に新しい見所ができました

2016年07月02日 | 神社・仏閣

ジャブジャブ池のとなり、光明寺のちかくにある、

かくれた名刹・長法寺が、このほどリニューアルされました。

寺の西側に回廊をつくり、新しくお庭を見ていただけるようになったのです。



本堂に入って…



向かって左側にすすむと…



お庭があります。



回廊から、景色を楽しむことができます。

どんどん変化する長法寺。

以前も、緑化計画を5年計画で実施して

遊歩道を整備したり、藤棚を改修したりと

来られる方をお迎えする工夫をこらしています。

春には山吹や雪柳、夏はあじさいと青もみじ、秋には紅葉、冬は寒椿と、

季節ごとの魅力があり見逃せません。

いまは静かなお寺ですが、平安時代には大きな勢力をもっていたことが

国宝「絹本著色釈迦金棺出現図(けんぽんちゃくしょくしゃかきんかんしゅつげんず)」

(京都国立博物館 所蔵)を以前所有していたことなどからうかがい知れます。

静謐なお寺で平安のロマンに思いをはせながら、ほっと一息してみませんか。



・阪急長岡天神駅から約2km、バス停「長法寺」「上長法寺」より徒歩5分

・坂道がありますのでご注意ください



恵解山 勝龍寺

2016年06月05日 | 神社・仏閣


恵解山勝龍寺(えげさんしょうりゅうじ)は真言三宝宗のお寺で

境内に「ぼけ封じ観音」が安置されており、

「ぼけ封じ近畿十楽観音霊場めぐり」の

第三霊場となっています。

また「日本ぼけ封じ三十三ヶ所霊場第三番霊場」です。

第一番霊場は、頭痛なおし、中風厄除けの観音さん

として有名な今熊野観音寺です。



勝龍寺には心も体も健康で楽しい日々が

過ごせるようにと多くの方がお参りに訪れています。

皆様もぼけ封じ近畿十楽観音霊場をめぐり

観音様にお願いされてはいかがですか。



勝龍寺ではハスと龍が描かれた

可愛いオリジナル竹しおりが販売されています







おまつりの予感~小倉神社ののぼり~

2016年05月01日 | 神社・仏閣
まちを歩いていると、なんだかいつもと様子がちがいます。

JR長岡京の駅前広場に、のぼりが立っています。



駅ちかくの通りでは、電信柱がまるで神社の鳥居のようにかざられています。



この道ばたにも、のぼりが。

おまつりの雰囲気です。何でしょう?わくわくします。



「小倉大明神」とあるから、小倉神社のおまつり…?

そう、小倉神社では、5月5日に春祭りが行われるのです。

それにあわせて、長岡京市の氏子のみなさんが、

各地域でおみこしをかついで巡ります。

ちょっと歩くと、今度は神足神社ののぼりも発見。



こちらは5月3日と5日におみこしが予定されているとのことです。

ゴールデンウィークには、

みこしをかつぐ元気な声がまちじゅうにひびきわたることでしょう。

※小倉神社については、こちらの記事をお読みください。

※神足神社については、こちらの記事をお読みください。